武辺夜話 日誌  国是三論 天、地、ひと

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2012.04.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
しこふんじゃった 本木正弘



注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。





コネで就職を決めていた教立大学生・山本秋平は、卒業に必要な単位を卒業論文の指導教員である穴山教授に無心したところ、「アルバイト」に大学相撲部の一員として大会に参加することを求められる。秋平は穴山研究室に属する大学院生で相撲部マネージャーを務める川村夏子の頼みもあり、渋々ながらこれを承諾した。

相撲部には留年を重ねた青木富夫一人しか正規の部員はおらず、秋平と青木は苦労して出場に必要なメンバーを集める。しかし、素人集団の悲しさで、大会では惨敗。慰労会でOBから痛罵されたことに秋平は反発し「次は勝ってやる」と言い放ってしまう。秋平たちは改めて相撲に取り組むことになり、夏休みに相撲部監督である穴山の実家で合宿を行うが、それはなぜか練習らしい練習もせずに、ひたすら食べては寝るだけという内容だった。合宿も終わりに近づいたころ、秋平たちは近所の小学生相手に練習試合を行う。だが、大人気なく全力で小学生たちと戦う秋平たちの姿を、他大学の相撲部員たちに嘲笑され秋平たちは奮起する。

次第に力をつけた秋平たちは見事に次の大会に勝ち、さらに上の大会に駒を進める。ところが、その本番で思わぬアクシデントが発生し……。

登場人物 [編集]山本秋平:本木雅弘
教立大学4年生。卒業に必要な穴山教授担当の講義の単位を取るために相撲部に入ることになった。

川村夏子:清水美砂
教立大学相撲部マネージャー。相撲部顧問の穴山教授の研究室に属する大学院生。
青木富夫:竹中直人
教立大学相撲部。浪人して教立大に入学。今、8年生。相撲では公式戦で一度も勝ったことがない。緊張すると下痢を催す。得意技は内無双。
田中豊作:田口浩正
教立大学学生。体はでかいが気が小さい。
穴山冬吉:柄本明
教立大学相撲部の顧問。秋平の卒業論文指導教員でもあり、元学生横綱。秋平に相撲部入部を持ちかける。
山本春雄:宝井誠明
教立大学学生。秋平の弟。プロレス部に入っていたが、後に相撲部に入る。
間宮正子:梅本律子

ジョージ・スマイリー:ロバート・ホフマン
英国オックスフォード大学から教立大学経済学部へ来ている交換留学生。家賃を理由に、相撲の寮に入る形で相撲部に入る。
臀部をさらすことを嫌がり、廻しの下にスパッツをはいていた。
堀野達雄:松田勝
教立大学アメフト部。相撲部の助っ人もしている。

北東学院大学相撲部の主将。
峰安二郎:村上冬樹
教立大学相撲部OB会会長。
穴山ゆき:桜むつ子
穴山冬吉の母。
熊田寅雄:六平直政
教立大学相撲部のOB。
朝井知恵:水島かおり
教立大学相撲部を取材に訪れたリポーター。
林:片岡五郎
相撲大会の主審。
スタッフ [編集]監督/脚本:周防正行
プロデューサー:桝井省志
製作者:山本洋 / 平明暘
助監督:高野敏幸
企画:島田開 / 石川勝敏
撮影:栢野直樹
美術:部谷京子
音楽:周防義和 / おおたか静流
編集:菊池純一
主題歌:おおたか静流「悲しくてやりきれない」「林檎の木の下で」
受賞 [編集]第66回キネマ旬報ベストテン
委員選出日本映画部門第1位/読者選出日本映画部門第1位/監督賞
第35回ブルーリボン賞
作品賞/監督賞/主演男優賞
第16回日本アカデミー賞
最優秀作品賞/最優秀監督賞/最優秀脚本賞/最優秀主演男優賞/最優秀助演男優賞/優秀助演女優賞
第17回報知映画賞
最優秀作品賞/最優秀主演男優賞/最優秀主演女優賞
第7回高崎映画祭
最優秀作品賞/最優秀監督賞/最優秀新人賞
その他
第5回日刊スポーツ映画大賞 作品賞
第47回毎日映画コンクール 日本映画大賞
エピソード [編集]主演の本木雅弘は、周防監督の前作『ファンシイダンス』に続く主役起用であったが、坊主頭の僧侶役の前作に続き、まわし姿を披露した役者根性が高く評価されることになった。
舞台となった大学(教立大学)は名前からもわかるように、周防監督の母校である立教大学がモデルで、実際に立教大学構内でも撮影されている。劇中にはその他にも本日医科大学や北東学院大学、応慶大学、衛防大学、波筑大学など、実在大学のパロディが多く登場する。
竹中直人演じる青木富夫の名前は、「突貫小僧」の名で小津安二郎作品に出演した青木富夫にちなむ。竹中はその後の周防監督作品である『Shall we ダンス?』『それでもボクはやってない』でもこの役名のキャラクターを演じた。
冒頭で柄本明演じる穴山が読み上げるジャン・コクトーの相撲観戦記は1936年の来日時のもので、彼のエッセイ『僕の初旅』(Mon Premier voyage)に収録されている。
間宮正子役は一般からのオーディションで役者が選ばれた。週刊明星、月刊明星との合同企画で募集記事を掲載。記事には「映画で本木雅弘と共演出来る」と銘打っていたが、ストーリーや役どころなど具体的な内容は一切記載されていなかった。ただ「極度の肥満体型」「若い女性」のみが応募条件であった。





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Last updated  2012.04.10 20:28:49 コメントを書く


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