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先日来 【 脳梗塞の前兆⇒診察受けず？ 】 と何回か書いていますが、改めて調べて見ると、これ 【 一過性脳虚血 】 のことですね(キット！)。

福祉住環境コーディネータ の勉強をしていると、モロに医療の勉強がたくさんありますが(介護系ですから、当然ですネ)、その中の『脳の病気・症状』で詳しく学びます。

改めて書きますと
【 一過性脳虚血 】 は
動脈硬化等で、一時的に脳に血が行かなくなる のが原因

【 一過性脳虚血になると 】
＊ 片方の目が見えなくなる
＊ 突然二重に見え始める
＊ 顔を含み、体の半分が痺れる
＊ ろれつが回らなくなる
＊ 言いたいことが言葉になって出ない
＊ 手足に力が入らなくなる

但し、この症状は、 数分から数十分で消えることが多く 、一日経過すると跡形もなく消える。

つまり、動脈硬化が進み、脳への血管が細くなり、一時的に血管が詰まったり、血圧が下がった時に症状が出る「一過性脳虚血」は「脳梗塞の前触」。

※ 「脳梗塞」は、脳への血管が【完全】に詰まる
※ 「一過性脳虚血」は、脳に行く血管が【一時的に】詰まる

要するに 「一過性脳虚血」を放置すると脳梗塞になる 。

「一過性脳虚血」は、数分から数時間で「症状がなくなり」ますが
「脳梗塞」は、脳細胞が完全に死にます(元に戻らない＝後遺症が出る)

一過性脳虚血になり、放置すると⇒脳梗塞になる確率：
１年以内で約１０％
５年以内で約３０％　などとあります。

また、一過性脳虚血の症状が出て「２４時間以内」に「脳梗塞」になる可能性も高いので要注意です！

因みに【一過性脳虚血の治療】法は

動脈硬化が進み、血管が細く、もろくなり、血液も固まりやすい状態(どろどろ血液状態)なってその固まり易い血が、もろく・細い血管を流れ、詰まり易い。

と言うことで「血液をさらさらにする薬」を飲んだりするそうです。

更に良く発作が起きる場合「血栓溶解療法」をするようになるそうです。

でも、動脈硬化が進み狭くなった血管が広がる訳ではなく、対処療法なので、そもそも「一過性脳虚血にならない予防」が大事！

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