十三番目の月

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Aug 6, 2011
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大規模修繕劇団旗揚げ公演

今回腰を下ろしたりゅーとぴあ劇場の席は3列目。2列目までは、これまでで3回目のビニール完備!となっている。どうやら噂通りの、雨雨雨、水びたしの舞台のようだ。3列目でよかった(笑)。
しかし私の右には、場見るテープの罰点。どうやら誰かがここまでずぶ濡れで下りてくるようだ。しかたがないと覚悟を決め、持ち物はみな椅子の下の奥にしまい込んだ(^^ゞ。

TVの事件現場でよく見かける「立ち入り禁止」のトラテープが罰点に貼られた舞台。その舞台を用意していく声が響き、右に左に後方に黒い幕が上がり、テープが取り払われる。臨場感のあるスタートだ。

予想以上の雨が降っている。
太鼓をたたくゾンビの様な子たちが通り過ぎていく。この姿、どこかで見たような?。
雨が降りつける町のコインランドリーで煙草をふかしているのは、伊藤蘭?。

一人のトランシーバーを持った少年(田島優成)が、雨に打たれながら、頻りに誰かと連絡をとっている。そこに北(窪塚洋介)が滑り込むように倒れ込んできた。

二人が話しこんできている所へ現れたのは、ふね(中嶋朋子・「あの、ほたる役の…」ももう聞きたくないだろうなぁ)。過去に結婚式場から北と逃げた女性だ。

姉さん(伊藤蘭)の相手役は、男闘呼組の高橋和也。この前観た時より、少し太ったような気がする。それにしても、蘭ちゃんのなんと細いこと。


そしてついにコインランドリーとビデオショップの真ん中の路地で全員が出逢ってしまった時、妻を亡くした喪服の先生(青山達三・ん、この人「テンペスト」の時の人だったかな?)が現れる。
追いかけて来た高校生たちや皆の前を幻の電車が通り過ぎる。そしてまたゾンビのごとき鼓笛隊。やがて、町中に停電が訪れる。

どこかで見たこの雰囲気は、かつて映像で観た「アングラ」、赤テント時代のものだった。
その時代の清水邦夫と盟友「世界のニナガワ」から生まれたものであれば、唐十郎(カラジュウロウ)を彷彿させる舞台は、当り前か。そう言えば、三田佳子の二男・高橋祐也はどうしただろう。

そうそう、私の脇まで来たのは、映画「SP野望篇」やTVドラマ「てっぱん」「絶対零度」でおなじみの丸山智己だった。ありがたい事に飛沫はあまり浴びなかった(笑)。

しかし、この舞台を何度も演じるのは、相当な体力が要るだろうなぁ。(H)





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Last updated  Aug 7, 2011 07:00:08 AM


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