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2008.05.15
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カテゴリ: 子育て
いろいろと書きたいことはあるのだけれど、


先日、癒しの子育てのお勉強会に行ってきました。今回4度目。
その中の詳しい話はもちろん書けませんが、そこでまた私は
根本的な大切なことを忘れていたと気づいたのでした。

子どもに何かあった時、まず一番最初にどう接しているだろうか、ってこと。

これは我が家の例ですが、

子どもが危ないことをして、頭をぶつけたり、怪我をしたとき。
たとえばそれが「そんなことしてたら危ないよ」とさんざん注意しているときならなおさら、

「何やってるの?!」
「だから言ったでしょう!!」
「どうしてそういうことばっかりするの!やっちゃダメだってことが分かったでしょう!」
…と、我が家ではこうなる。
当然、子どもは
余計にわああああっと泣いて「自分でやったんだからいい加減泣きやみなさい!」とさらに怒られるか、
怒られたから泣きたくてもぐっとこらえてしまうか、
子どもの反応はどちらかになる。

うまく甘えられずに、ぷいっとすねてひとりでじっとすねすねモードに入っているときや、
子どもが立て続けにどきっとするような行動をするようになったとき、
(たとえば、お嬢が坊のものばかりいたずらするようになったりしたとき)。

「何回言ったら分かるの!!」と腹を立ててみたり、
腹を立てるほど元気がないときや、時間がたって冷静になってきたときなどは
「最近様子がおかしいのは、私がかまってやってないせいだろうか」
「私の知らないところで何かあったんだろうか」
「私はどうしてこうなるまで気づいてやれなかったんだろう」

…と、私は自分を責めたりしてこういう思考回路になる。
こういう場合は、自分が落ち込めば落ち込むほど、悪循環をくりかえす羽目になる。


今回、4度目の勉強会までを終えて、その中でずっと共通していたことに気がついた。
子育てにはとにかく単純な、誰にでも簡単にできるとても大切なことがある。
「ママの大切な○○ちゃん!」
たった、それだけの言葉。
別に、あらたまって子どもにそういう言葉をかけるわけでもない。
日常生活に、その言葉が自然に出せる場が毎日何度も何度も出てくるんだ。


この4度目の勉強会のその日。
家に帰ってから、坊とお嬢はいつものように近くの公園へ遊びに行った。
いつも坊はお嬢が乗った自転車をうしろから押して、公園へ連れていく。
ところがこの日、公園に行ったと思ったらあっという間に帰ってきた。
いつものように、お嬢の乗った自転車を坊が押しながら戻ってきている。
「今日は早く帰ってきたんだねぇ」と言いながら外へ出ると、
坊、「ぼく、ブランコで○○乗りしてさ、手を放したからブランコから落っこちて、
ここをぶつけたんだ」と言って後頭部をさすっている。
そんな危ない遊び方をしてるのか!と一瞬ぎょっとした。
いつもなら「なんでそんなあぶないことするの」と言うところだが、
この日は勉強会直後で、自分にもゆとりがあった(笑)。

と後頭部をさすってやった。
「どこが痛いの?」「まだ痛い?」「落ちた時怖かったでしょう」とやっているうち、
坊、「痛かったーーーーー」と言ってしがみついて泣き始めた。
「そうだよねぇ、ママとお嬢の大事な大事な坊くんが、かわいそうに」と頭をさすり続け、
「ママとお嬢の大事な坊くんを落っことすなんて、ママがブランコに怒ってやる」と言うと
お嬢、「嬢ちゃんの大事なみつくんねぇ、ブランコが落っことしてきたの」と言って
「嬢ちゃんも、ブランコに、『坊くんのこといじめんといて』って言わないかん」と
ブランコに対し怒っている(笑)。
すると坊、今度は「ぼく、危ない乗り方してごめんなさいーーー」と言い始めた。
子どもは叱られなくても、自分でちゃんと分かっているんだなぁ。
ママやお嬢に心配かけちゃったことも、ちゃんと自分で悪いと思っているんだ。

ひとしきり泣いた後、ふと気がついて、
「坊、ブランコから落ちてすごく痛かったんでしょう。
なのに、ちゃんとお嬢を自転車に乗せて押して帰ってきてくれたんだね?」と言ったら、
坊はまだ涙目で「うん、だって嬢ちゃんをひとりで置いてきたらかわいそうだから」。
「痛かったのに、よく頑張ったんだねぇ。さすが坊は偉いねぇ」と言って
今度はいっぱい褒めてやった。
お嬢はまた、「坊くんがねぇ、嬢ちゃん自転車に乗せてきてくれたの」。
お嬢はお嬢で、とにかくいつも「○○ちゃんが~~してくれたの」という言葉をよく発する。
お嬢は3歳ながら、家族の中で一番の頑固者に見えるが
実は家族の中の誰よりも謙虚な気持ちの持ち主なのだ。
お嬢にも、
「お嬢、ホントはいっぱい遊びたかったけど、
坊くんがブランコから落ちて心配だったから、一緒に帰ってきてくれたんだね。
坊くんのこと心配してくれてありがとうね。
さすがはママと坊の大好きなお嬢、いつもいっぱい助けてくれるんだなぁ」と言って
次はお嬢をよしよししまくって、ぎゅーっと抱っこした。

その後。
私が夕飯の支度をしていたら、坊がやってきて、私にこう言った。
「ママ、危ない乗り方したのはぼくだからさ、ブランコは悪くないから、
ブランコに怒らなくていいからね」。
…この純粋さと言ったら!!!





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Last updated  2008.05.15 11:28:43
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