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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
≪テヘラン≫
≪テヘラン≫。
フランス.ソビエト合作作品。
舞台はパリ、テヘラン、ニューヨーク、そしてモスクワと。
1943年度のテヘラン会議に絡む、
スターリン.ルーズベルト、チャーチル暗殺計画を
企てたドイツ秘密情報部。
その手先のテロリストが37年後の1981年に
生き残りのナチのテロリストたちによって
当時の恐ろしい企てが実行されようと。。。。
1943年のこの計画に偶然関わった男女
アンドレとマリー、そして当時の
暗殺計画の証拠となるフィルム、記録を保存した人物。
1981年にマリーの娘ナタリーと出遭ったフランス警察の
アラン.ドロン扮するパリ警察の警部。
当時の記録を回想録としてロンドンのオークションに出品するが..
テロリストたちによって、保管していた銀行は襲撃され、
回想録は盗まれた。
そして年老いたアンドレは
マリーそっくりのナタリーとであった。
ロマンとミステリーと
飄々とした警部アランの魅力いっぱいの作品です。
面白い作品だったので、二日間に渡って紹介してまいります。
なお、この作品はすでに廃盤のもので
中古のビデオから鑑賞させてもらったものです。
まず、テヘランというタイトル。
そうテヘラン会議を指すものです.
テヘラン会議とは。。。。。
1943年(昭和18)11月28日~12月1日。
フランクリン・ルーズベルト米大統領、
ウィンストン・チャーチル英首相、
ヨシフ・スターリン・ソ連首相が
イランの首都、テヘラン(Tehran)で行った
連合国首脳会談。
主に戦争遂行上の作戦を討議
1944(昭和19)年5月1日を期して
北フランスへの上陸作戦を行い、
ヨーロッパに第2戦線を形成することを決定
ソ連はドイツ降伏後、速やかに対日参戦することを密約 。
テヘランに集結した3首脳を暗殺すると言う計画。
出演アラン.ドロン、クルト.ユルゲンス,アルバート.フィロリス
ストーリー
ルーズベルト大統領の車は厳重に護衛され、大使館へと
向かったが、
チャーチルの車には護衛はいなかった.
チャーチルは無事到着。
スターリンについてはよく分らない....
1943年 テヘラン 20世紀最大の暗殺計画。
1943年 ベルリン。
一台の車から男が降りた。
別の車に乗り換え、路面電車へと乗り換えた。
降りた男はある男と挨拶を交わし、同行した。
どうやらテロリストのアジトのようだ。
11月30日に3首脳がテヘランに集結し、
会議を行うと言う情報を入手。
同行した名をシェルナーという男に、
”俺に任せろ!三人はぶっ殺してやる”
と言った。情報はチャーチルの
伝記を読んでいて分ったという。
そしてメモ紙に大きく"30"と書いた。
”ダリウス。イラン人だ。65歳。スイス在住。息子が一人。”
と、男はシェルナーに何かを示唆するように説明した。
弁護士のサイモンのところに電話が入った。
”唐突な申し出だが。。
ダリウスの埋葬はテヘランでと遺言状を頼む!”
”ふざけているのか?”
”引き受けてくれたら1万ドルすぐに振り込む”
”分った!引き受けた!”
スイス...シャウハウゼン・・・
ある医師のところにまた男が訪ねた。
"夕方、人が死んだ。
死亡診断書に自然死と書いてくれ、断ればあんたも死ぬ。”
葬儀委員長が随行して死体はテヘランへと運ばれる。
マリーは弁護士のサイモンと会った。
通訳としてパリからやって来たある未亡人だった。
子供時分にはテヘランに住んでいたマリーであった。
ホテルへ着くとマックス.リチャードと名乗る男が近づいてきた。
(この男が葬儀委員長ですね)
マリーに席を外してもらうと”万事手配済みだ”と
言って酒を酌み交わすマックスとサイモン。
アンドレはバーの主人から
命令を受けた。
”スイスへ発て!”
”任務は?”
”ジュネーブから1703便でとんぼ返りしろ、
金持ちのイラン人の遺骸だ!、同行者の中に危険人物がいる
札付きのスパイだ!”
といってお金とチケットを渡された。
テヘランに向かう空港。
アンドレはマリーにまず偶然を装って近づいた。
そのころ手に入りにくかったコーヒーを勧めた。
が,出発時間だとアンドレに良い印象を残してその場を去った。
同じ飛行機1703便に乗ったアンドレは再度、
マリーに近づいた。
サイモン弁護士は離れた席でじっと、たわいもない二人の話に
耳を傾けていた。
後部にはリチャード.マックスもいた。
テヘランでの葬儀に通訳として同行したマリーは
葬儀を見守っていたアンドレに気付いた。
”何故こんな殺伐としたところにお墓が??”と聞くマリーに、
アンドレは
”コーランにもある。埋葬は死の第一歩で
完全な死は墓が風化したときだ”とアンドレは言った。
その時、顔をボロ布で覆ったイラン人の男が二人のほうへ
振り向いた。
うす気味の悪い男だったが、マリーは”目が見えないのでは?”
アンドレは”いや、見えてるさ!”と言った。
ホテルに着いたアンドレとマリーに
サイモンが”ちょっとお話が...”と言って近づいてきた。
つまり元気だったタウンゼンの死に疑問をもったらしい。
マックスガ現れ、
”何を今更、心臓発作だ,専門医の
死亡診断書がある!”
”自然死ではない”
”自然死に決まっている、!”
アンドレはアーモリンという仲間と落ち合った。
アンドレはどこかの諜報部員のようだ。
”つまりはテロリストたちがイランに入国する為に
適当なイラン人を選び,殺して随行員として
テヘランに入国してきたといことか?
なにか匂うな!”
”葬儀委員長という男が気に入らん、
何かを企んでいる。”
”通訳のマリーは何も知らんようだ”
マリーは眠れずにいたが外に人影を感じた。
部屋から出てサイモンの部屋を訪ねると
彼は息絶えていた。
”アンドレ””アンドレ”と彼の部屋を必死で叩いた。
さあここまでが起承転結の 起 の部分のようですね。
こうやって書いてみるとよーく分るものですね。
最初は分りづらかったけれど。
ということで明日は 承 転 結を書きますので
今日はイントロだけでごめんなさい。
ドロン様の登場ももうちょっと後なんです。
ーーーーーーーーーーー
≪テヘラン≫中編
マリーは出かけているアンドレの帰りを廊下で待っていた。
帰ってきたアンドレにマリーは
涙を浮かべ、目をつぶって”主人も殺されたの、ナチに。
壁に向かって立たされて撃たれて死んだわ”と話した...。
1980年ロンドン。
弁護士ルグネーヌ(クルト.ユルゲンス)は
1943年のテヘラン会談における三首脳暗殺計画の回想録と
計画の模様を収めたフィルムをオークションにかけるという
記者会見をしていた。
回想録を書いたというヘドラーも一緒だった。
ヘドラーは記者の質問を受けた。
”どうして今ごろ真相を発表する気になったのですか?”
”戦後なら暗殺未遂でも絶対に罰せられない。だから待った。
危険が去るまで。”
”主犯は死亡?”
”現在服役中だ”
とそのとき後ろにいた男が機関銃を発射した。
ヘドラーも銃を出し、床に打ち込んだ・・・・
会場から出てきたルグネールに
ジョリュジュ警部(ドロン≫が近づいた。
”ひとつけ質問を”
”依頼人に会いたいんだろ?”
”そう、多分、彼の素性も住所もわからないでしょう?”
”そうだ”
”取りあえずは信じましょう”
1980年モスクワ
年老いたアンドレは同僚と会っていた。
パリでの記者会見について話していた。
フィルムと書類を専門家として吟味してくれと頼んだ。
”パリ、ロンドンで?”
”そうだ”
アンドレはルグレーヌに会いにパリへ飛んだ。
ルグレーヌはロンドンからヘリでパリの河岸へ降り立った。
ひとりの女性が近づいてきた。
フィルムを渡せとそれとなく話す。背後には
人相の良くない男たちがくっついている。
フィルムは渡せざるを得なかった。
ルグネールの事務所にヘドラーが訪ねてきて、
フィルムを映し、事件の説明を始めた。
”第二次大戦での最大の作戦は特殊部隊の
ムソリーニ救出作戦だが、この作戦を背後で操っていたのは
他ならぬシェルナーだ・彼こそナチの秘密作戦の黒幕だ。
ヒトラーの右腕だ。だれもが彼を恐れた。
よく見ろ!ムソリーニは制服も着ていない。
ムソリーニの後ろを見ろ、あれがシェルナーだ。
よく覚えておけ”
とヘドラーは言った。そして、
”ヒトラーはこの救出作戦ですっかりご機嫌になり、
三首脳暗殺計画を思いついたんだ。”とも言った。
”その計画は秒刻みで綿密に出来上がった。”
世界中の諜報部員が動員、だが誰もその目的を知らない。
知っているのはシェルナーーだけだ。
歴史を変える大作戦。
しかし、彼にも不安があったのだ。
秘密を知るものがもう一人いたからだ
彼が使うのは一匹狼だけだ...俺のことだ。
彼をおぼえておけ。あんたも狙われる”・・・・・
1943年
ヘドラーはカメラを片手に
他のカメラマンと並んだ・三つのイスを
映している。
そして、カメラの下からピストルを出し、
イスめがけて撃った。
ストップウオッチが押された。
”もう十秒早ければ..と。
つまり予行演習だったのだ。
”本番ではもっと早いさ”
デニスというカメラマンが
明日到着する、テヘランに向かえと誰かが言った。
デニスという人物は海へ投げ捨てられた。
彼はシェルナーとともに
金でなんでもする男と打ち合わせをした・
身分証の偽造やその他のことも。
マックスはマリーとともにイラン人に会った.
通訳をするために。
”手に入れたか?”
塀、建物,玄関...と説明を受けていた。
そして、,マリーとマックスは一旦別れた。
一方、それを盗聴をさせていたアンドレは部下に尋ねた。
”全部は無理だった。
が英国大使館の間取りを聞いていたようだ。
”例の葬儀委員長の手荷物が少ないぜ。
ノートが一冊きりだ,しかし妙な数字を見つけた.
なにか符号のように思えてきた・”
数字の 30 だ。なんだろうな?
議論するうちに
俺たちがテヘランに着いた日だ。
30日に何か起こるぜ”
ボロ布をまとった男がうろついているある骨董品屋。
マリーとアンドレはここにいた。
マリーが幼いころ父と住んでいた家だそうだ。
ある日、銃が打ち込まれ、
お友達だった人形たちが撃たれて傷を負ったのよと回想した。
今はイラン人が商いをしているようだった。
1980年 パリ・
アンドレはまだルグレーヌに会う為に連絡を取っていた。
その時ルグレーヌが車に乗り込むところを見つけたが
それはある女性が話し掛け断られている光景だった。
女性はタクシーに乗り込んだが
そこにはジョリュ警部が先客として乗っていた。
強引に空港まで乗せて貰った。
ジョリュジュはこの女性に一目ぼれかな?したようだ。
だって、ここは軽快な音楽に変るんだもの。
どうやらルグネールを空港に追っている彼女。
名前はナタリーだという。
空港で、手記の事を尋ねるが
パリに帰ってから聞くという。
ナタリーは母が関係しているのですと言った。
それを盗聴しているテロリストたち。
引き返したナタリーを
タクシーで待っていた警部は”電話番号を聞いた。
どうやらこの女性への興味だけではなさそうだ。
ルグネールとの関係もあってのことだ。
タクシーから降りたナタリーは似顔絵を描いてもらった。
それを見つけたアンドレはその絵を買い、彼女の後を追った。
そうです。マリーの面影を見たからです.
最初は気味が悪いと思ったナタリー。
オークション会場に現れたナタリーを
先に来ていたアンドレはみつけた。
映し出されるスクリーンには母マリーが映っていた。
アンドレも食入るように見ている。
ナタリーは多分真実と母の捜し求める男性を
探して動いているのだ・
ナタリーの寂しげな顔はあの時、マリーに初めてあった
あの時のマリ-そのものだった.
今日はここまでです。
複雑な内容なので簡単にはまとめられないものです。
まあ急ぐほどでもないので明日もお付き合い下さいませネ。
ところで私はわかったつもりで書いているのですが、
みなさまお分かりでしょうか。不安です...。
いたらなければごめんなさいね
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
≪テヘラン≫後篇
オークション会場では、ルグネールが、
フィルム上映とともに、暗殺計画の説明を行っていた。
今にもオークションに入ろうとするときに、ある知らせが入り。
オークションは中止となった。
フィルム等を預けている銀行が何者かに襲われ、
行員は射殺され、記録もフィルムも盗まれたとの知らせだった。
ナタリーはルグネールを追って、機上の人となった.。
アンドレもナタリーの後を追った。
ワインを勧めてきた男にナタリーが断ったところ、
絡んできた。
アンドレはその男を打ちのめしたが、
銃を持った男が入ってきて、
”危害は加えない、
仲間の釈放を求めるだけだ”と男たちは,ハイジャックの構えだ。
ジョリュジュ警部は空港のある部屋にいて電話を受けた。
切ると、コートをはおりソフト帽のその男に銃を突き向けた・
”お前と乗客を交換する事になった。”
”だろうな”
”俺は許さん”
”..........”
”お前を殺す事も出来たんだ....”
”そんなに俺が憎いか?”
ジョリュジュは機のタラップで手錠を外した。
”今度フランスに来たら絶対に逃さんぞ!”
”出きるか?何も出来なくせに。
この国は民主主義が発達しすぎている。”
ジョリュジュは顔を引きつらせた。
地団太を踏みたいほど悔しい。
機内ではアンドレがあの似顔絵を見ながら
当時を思い出していた。
機は目的地に到着した。
テレビは事件を報道していた。
”人質を盾に降りてくるテロリストグループに
待ち構えた警官隊は発砲した。
数人の死者が出た・”というものだった。
その報道をヘドラーは見ていた。
そばにいる女に、
”見ろ!手錠を外している。あれが シェルナーだ!”と
教えた。
”何者なの?”
”服役中のシェルナーだ・何故、手錠を外す?とヘドラー。
”昔のヤツを見せてやる”と言って、フィルムをまわした.
ネガは彼が持っている。
そこに映ったのは、あのボロ布をまとっていたイラン人だ!
まさにあの薄気味の悪い男がシェルナーその人だったのだ。
続けてフィルムをまわした.
”スターリンはソ連大使館に向かっている。英国大使館に比べ
ソ連大使館は近所だった。だから,スターリンは
ルーズベルトの命を守った。ソ連がナチの動きをキャッチしていたのだ。
それがナチによる3首脳の暗殺計画だったのだ。”と
この素性の知れない女に話していた。
1943年。
アンドレにもそろそろ、暗殺計画の構造がほぼ見えてきた。
”時と場所が判明した。後は,その内容だ!”
マックスとマリーはイラン人に会いにやってきた。
”30日の準備はいいか?”というものだった。
そしてマリーに用は済んだからホテルへ帰るように言い、
マックスは彼らとともにどこかに消えた。
マリーは車を降りて引き返し、彼らの後をつけた。
石の建物から見えるその光景は
樽を繋いだものの中を
潜り抜ける演習をしているものだった。
マリーはイラン人に見つかったが逃げた。
アンドレたちはまた相談をしていた.
”あの男の動きは?”
”今か?”
”この時間だと樽の中だ!”
つまり英国大使館へ侵入する手段として
水路を通る方法があるとみた敵は
その演習をしているという
アンドレたちが組み立てた答えだった。
ここの水路は山岳部を下ってテへラン市内を巡り、
広大な水路を形成している。
通称 カナテスだ,当然大使館のものだ。
そこで働くのはカナチストだ。
熟練でないともぐれない・
それで
樽を這い進んでコツをつかむ。
だから、ヤツはカナチストと特訓しているのだ。
アンドレとマリーは落ち合った.
マリーは不安をアンドレに告げた.
とその時、誰かが襲ってきた。
アンドレを狙ったものか、マリーを狙ったものかは
分らなかったが、
アンドレはマリーに
”一緒にいると危険だ。君を安全な場所に移す”
と言った。
もう、この時には二人は愛し合うようになっていたのですね。
1943年。11/30日
背広を着たシェルナーはヘドラーに
”君は撮影だけでよい”と命じた。
”例のカメラで頼むとも言った。
デニスに成り代わったヘドラーは
撮影隊の一行に加わった。
”時局柄くれぐれも慎重にという当局の指示だった・
金で何でも動くと言ったあの男は
一帯何を仕組んだのでしょうねえ???
1980年
ヘドラーは撮影をし続けた。
映像は1943年のヘドラーの行動をカラーで、
フィルムに映るヘドラーをモノクロで、
重ねて映しだしますね。
今ヘドラーがフィルムを回しているのと合せるように。。。。。
11/29式典の模様だった。
”当時の事を思い出すと眠れなくなる。
シェルナーのヤツめ!”
とヘドラーはつぶやいた。
”怖いの?”と女は言った。
”いや,大丈夫だ,この場所は誰にも分らんさ”
”私を疑わなかったの?彼の手先よ。
あなたをマークしに来たのよ。間抜けね!”
”なんのために?”
”手記を探し出して彼に渡す為よ”
”なぜ実行しない?”
”気が変ったのよ、同情したのよ。”
”嘘を言うな”
”本当よ!”
空港で釈放されたナタリーとアンドレはパリにいた。
お茶を飲みながら
”不思議ね、あの釈放された男。
刑期を終えずに、1ケ月で釈放よ。
釈然としないわね。”無事でよかったわ私たち”
とナタリーはアンドレに言った。
男に絡まれたときに言葉を交わした経緯があった。
そしてアンドレは聞いた。
”ルーニンさん?
”????”
”君の住所を教えてくれ”と頼んだ。
”お母さんを守りたい,彼女は狙われているんだ!”
彼女はナプキンに住所を書いた。
アンドレはジョリュジュ警部と会った。
”住所はでたらめでしたよ。
優秀なシェパード犬に捜させますよ。。。”とジョリュジュ。
ジョリュジュは見事彼女のアパ-トの前に立った。
彼を上から見つけた彼女は降りてきた。
河の向こうを見ていたジョリュジュは急に彼女に
”逃げろ、すぐにここから離れるんだ”と言い、
アパートの上を見上げた。
マリーがいる。マリーが狙われている!!
すぐにジョリュジュは男たちに発砲した。
相手を撃ったものの
背後からジョリュジュは撃たれた。
ナタリーは彼のそばに付き添って救急車の中にいたが....
多分、多分ジョリュジュは、息絶えていたと思います。
そして、ヘドラーはといえば一緒にいたあの女が
安全な場所へと移してくれたのであった。
1943年11/30日テへラン
ヘドラー(デニスになりすました)は警備兵の案内で
他のカメラマン達と一緒に行動したが、
”カメラの修理がしたい
フィルムがねじれているので,直したい。暗室が欲しい”と
申し出た。
手はずどおりの行動だ。
”5分だけ待ってやる”と警備兵。
ヘドラー(デニス)は暗室を捜して
兼ねてより手はずどおりの場所に行った。
警備兵が見守る中でフィルムのねじれを直してもらった。
が、これはあの金で動く男が
フィルムを抜いたのか,すりかえたのか??
ピストルを仕込んだのか??
だと思います。
そして大使館へ....
しかし、
警備兵の詰め所入り口で待つヘドラーに
警備兵は彼だけを中に呼び入れ、カメラを開けろと迫った。
咄嗟に発砲したが失敗したヘドラーであった。
マックス(あの葬儀委員長ですね)は銃を持って出かけた。
いつも黒づくめのいでたちである
水路の入り口は井戸のようになっていた。
やって来たマックスは”誰か入っているのか?”と聞いて
イラン人の助けを借り、井戸へと降りていった。
ポチャン..と音がしてマックスのUP.
ここらあたりの交互の描写が上手いんですよね。
見ているほうは”えっ??なんでそうなるの?と
上手い運びなんですよね。
そして
....”動くな”と銃を向けて待ち構えていたのは
アンドレだった。
黒尽く目の男は顔を上げたがそれはマックスではなかった。
ポチャポチャと水音を立てて水路を歩いていくイラン人がいた。
それがマックス。入れ替わったのでしょう。
アンドレが暗殺を未然に防いだのですね??.
なぜかといえば??
マックスは逃げ延びた?
いや、ヘドラーがデニスの偽者と分った時点と
アンドレの知らせで
水路を辿ってくるマックスを大使館側は
待ちかまえていたのでは??
とわたしは思ったのですが。。?
それも違う!!
マックス=ヘドラーだった??
のだと思う。
とするとやはり逃げ延びていたんですよね。
1980年現在、ヘドラー自身が存在しているわけだから...
警官隊は関わっていたと見られるイラン人を襲撃。
そのなかにシェツラーもいた。
そして、安全な場所?にいるはずのマリーに
会いに行ったアンドレであったが
そこにはもう、マリーは居なかった。
戦火はますます激しくなり、、、日本に原爆投下・
1980年。パリ.
アンドレはある教会の前に立った。
上品な白髪の夫人がお祈りをしていた。
そばに寄ったアンドレに夫人は振り向いた。
37年ぶりの再会は言葉にならなかった。
あの時安全な場所に移したはずの彼女は消えてしまっていた。
それからずーっとアンドレはマリーを想い続けていた.....
”お元気?”とやっとマリーは声を発した。
嗚咽と嬉しさが混じった顔に
アンドレは感慨深くマリーを眺めた。
終わり。
これって作品はすばらしい!”
構成も良い!
モスクワ側が監督しているんですね。
アラン.ドロン主演と書いてあったけれど
彼の出番はちょっと少ないかなって感じ。もう!!
でも,刑事コロンボみたいな役どころですよ。
でも作品の出来はいいですねえ。
それこそ、あっちこっちと話は飛び、
その上、1980年現代と
1943年の昔が交差する中で
何がどうなってるんだ?という感じで
一度見たくらいではつかめないです。
でも、こうやって書くと分るんですよね。
消化不良を起こすところだったけれど
わかるとその構成と主題が実に面白かった作品です.
ドロンもこんな作品に協力していたんだなあ!!
エスニック.ミステリー ロマン。
私の紹介文は分りましたでしょうか??
自分だけがわかってるんじゃないかってちょっと
自信無し!!
服役中のシェルナーが今もってテロリストを動かしている。
現在の中東の動きを理解する上でも非常に興味深い作品です.
1981年度モスクワ映画祭グランプリ受賞だけの事はある
重量感に溢れた作品でした.
主題曲が先月紹介したアランの”シネマ”によく似ていたなあ!
さあ明日はドロン特集第四弾の最終日。
まだまだ,彼の作品はあるんですよ。
また,特集するかもしれない。。。。懲りずに。
いいですかあ???
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