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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
≪愛人関係≫
みなさま、こんにちは。
アラン.ドロン特集第四弾最終日です。
9月から始めましたアラン.ドロン特集。
その前に紹介しました作品を入れますと
45作品を紹介した事になります。
彼の作品は全部で80作品余りありますので、
個人的には全部を紹介したいなあと思うのですが、
ぼちぼちと続けていきたいと思っています。
ドロンファンはどのくらいいらっしゃるのかわかりませんが、
フランス映画の第二期黄金時代をジャン.ポール.ベルモンドとともに
支えてきた世界に類のないスターであります。
新しい映画ファン世代の方たちにぜひ、彼の素晴らしさを
知っていただきたくて、彼の特集を組みました。
ご満足いただけなかったかも知れませんが、
できる範囲の力で紹介してまいりました。
2004年の最後を、
彼がミレーユと生活をともにしていた時期の作品。
≪愛人関係≫で締めくくりたいと思います。
題名からしてラブ.ロマンス作品を想像されるかもしれませんが、
サスペンス.ロマンの部類に入ると思います。
出演
アラン・ドロン....マルク
ミレーユ・ダルク...ペギー
クロード・ブラッスール....フランソワ
ニコレッタ・マキャヴェッリ....妻ジャクリーヌ
フィオーレ・アルトビティ...ドニー
ストーリー
南フランスはニース。
季節は冬。
テレビ作家のフランソワは
書いている小説途中で気力がなくなり、
海岸へ気晴らしに来ていて、
不思議な魅力のある女性と知り合った。
フランソワはなんとかこの女性と知り合いになりたくて、
子供じみた行動をして彼女の気を惹こうと懸命だ。
彼の積極的な態度に彼女は負け、電話番号を
車の窓ガラスに書いた。
彼女はペギーという名で死んだ夫のいない今、広い邸に
庭師が一人いるだけで、
ひっそりと暮らしていた。
ある日,彼女の家を訪ねると出迎えた人相の悪い男。
彼女に尋ねると”昨日も部屋をノックしたわ”と
平然と答えた。”一時間も部屋の前にいたみたい”
なんとか彼女ペギーをドライブに誘い出した。
ペギーは物静かだが、微笑だけは返してくれた。
しかし、彼女の運転は、すごいもので
フランサワは肝をつぶした。
後ろから、誰かがつけているようだ。
それでも、有頂天のフランソワは彼女をうちまで送り届けた。
その後姿はどこか淋しげだ.
皮ジャンでオートバイが愛車のこの中年男は
どうやら謎めいたペギーの虜になってしまった.。
電話をくれないペギーにフランソワは手紙を書いて自分で届けた。
彼女はやっと電話をくれたが、
顧問弁護士と食事の約束があるので
今夜は会えないといわれた。
再び彼女の邸を訪れたフランソワの前に不気味な庭師は
態度が大きい。
フランサワがペギーの不可解な態度に心配して訪ねると
ガラスの向こうから庭師がじっと見ていた。
そして彼は誰かに電話をした。.
フランソワのアパートへ大きな男が迎えに来た。
リルソン先生のところへ後案内しますと言った。
リルソンの邸へ着くと、
スマートな紳士が現れた。
敏腕弁護士で、彼女の夫が死ぬ前から、ペギーの
顧問弁護士をしている男であった.
マルク.リルソンと名乗った。
弟のドニーを紹介した.
話の内容はペギーに関する事だった。
”彼女はひどい病気でした.。
まだ目が離せません。
数年前に麻薬患者と結婚し、興奮剤で欲望を満たした。
それ以来,薬物ノイローゼとなり、
心理的後遺症が残った.特に男性嫌悪症です。
そして,夫を殺した。だが精神鑑定の結果彼女は無罪となった。
解毒療法の結果,現在は治っています。感知したかどうかは不明です。”.........と・
”ウイー...”とフランソワは応えた。
マルクが席を外すと,弟ドニーが現れ、フランソワに告げた。
”話をつい聞いてしまったが、兄さんはひとつ言い忘れている。
兄は彼女を愛していて、
結婚したいのだ。”
入ってきたマルクはじっとドニーを見つめた。
二階からマルクの妻がグラスを投げ、
”ドニーもひとつ忘れているわ。マルクが結婚している事をネ。”と吐き捨てた。
帰るフランソワに、
”そってしておあげなさい”とマルクは背後から言った。
フランソワは振り返って、
”何時結婚するのですか?"と皮肉った。
マルクは”私はそんなことを望んではいない”と応えた.
真実を確かめにペギーに会ったが、
マルクの話とは食い違った。
何度もそういう食い違いが生じた。
ペギーは何かにおびえているようで
フランサワは自分のアパートへ連れ帰った。
やはり誰かがつけている。
ステークよきっと”とペギーは言った。
マルクの運転主兼ガードマンだ。
駐車場でフランサワは殴られ気を失い、
ペギーは連れ去られた。
ステークはマルクに電話を入れた.
”これでヤツも懲りたでしょう.”
ある夜マルクの邸の晩餐会が催された。
途中で呼ばれたマルクがホールへ行くと
ペギーが涙顔でソファーに座っていた。
”どうした?ペギーちゃん”とマルクはなだめた。
この辺からペギーの尋常ではない精神を示唆した
マルクの言葉が気になりだします。
その夜、ペギーから電話があった。
庭師が死んでいるという........。”早く来て!怖いわ!”
マルクとステークが急ぎ行くと
はさみで胸を刺された庭師の死体があった。
マルクとステークは死体を何処かに運んだ。
ペギーはフランソワを夜中に訪ね、
うちへ帰るのが怖いといってフランソワの家に
泊まった。
翌朝少し落ち着いたペギーが朝食を取っていると
”殺人事件だ,庭師が殺された。
すぐにペギーを家に返してください”と、
マルクから電話があった.
庭師の死体が海から上がり、
警察がやってきたのだ。
送ってきたフランソワは成り行きを見守った。
マルクは警察の尋問にペギーが
堪えられるかどうかと心配していた。
マルクはフランソワに
”彼女の病気の事、殺人の事を教えたでしょう。
だが、君は笑っていた、
人生には悲劇があると、わかったでしょう。”
”わたしは無実よ、愛しているわフランソワ”と
ペギーは言った。
ペギーを警察へ連れて行くマルクは彼女に聞いた。
”昨夜はどうしてフランソワのところへ行った。?”
”いけない?”とペギー。
”今までは困ったら僕のところに来ていたのに。。。?”
黙って彼女はマルクの肩に顔をうずめた.
マルクの妻はペギーを何処間に連れて逃げなさいと
フランソワに言った。
彼女もマルクを失いたくない。
フランソワがそうすることによって自分の立場を
守ろうとしているかのように。
だが、無駄だった。
マルクは自分の家にペギーを引き取ると
ペギーと妻の前で言った。
弟ドニーもペギーに気があった。
だが
”あなたはわたしの気持ちを今まで
重んじてくれたわ”と言って
出て行った。
残った妻とマルクは,向き合った。
にこっと不敵な笑みを浮かべたマルクは
パシリと妻の頬をぶった。
後を追った弟ドニーの死体が発見された。
フランソワのアパートで。
警部はフランソワに尋問をしたが、
フランソワは”弁護士を頼む、リルソン弁護士を”と依頼した。
ブタ箱でリルソンと面会したフランソワは
”犯行時間にペギーは私の家にいたはずだ。
私を巻き込んだあなたが私を救うべきだ”と言った。
”それは脅迫だ.”とマルク.
”あなたは偽証だ,私のアリバイを崩した.”。
彼女を取り返す気だね”?
わたしもそうだ”とフランソワは応えた。
マルクは
”その結果は?と。
”あんたはどうなるんです?”とフランソワ。
フランソワは釈放された。
その時間マルクの妻と酒を飲んでいたからだ.
マルクはペギーに言った。
”二人でオーストラリアに行こう。誰もいない.
君と僕だけだ。病院へは行かせない。君は治ったんだ。
遠くへ,ずっと遠くへ。”
にっこりと微笑んだペギー。
訪ねてきた警部とフランソワ。
ペギーにドニー殺害に関して尋問をすると、
マルクは庭師と弟ドニーを殺したのはわたしだと言った。
警察へ向かう車の中で警部はマルクに言った。
”無理だよ。君に彼女は救えない。彼女を自由にしたのは
間違いだったんだよ。彼女の服には血痕がついていて、
明日,鑑識の結果が出る。そのあと病院行きだ。”と。
”一日の猶予を呉れ,身の回りの整理をする”と
”そんなことはわたしには出来ない!”
”ホントにか?”
車は急停車してマルクを釈放した。
フランソワとペギーは婚前旅行に出かけた。
ツリニ峠の上のホテルへ向かって。
当然、ステークは後を追っていた。
マルクと連絡を取りながら.
ホテルではルンルン気分のフランソワは暖炉の前に座り、
今夜の食事の話をした。
シャワールームへと入ったペギーは
そこに飾ってある花を
棚の上のかみそりにあて
すーっと引いた。
ぽとりと花が落ちた。
振り向いたフランソワの前に全裸のペギーが立った。
優しく抱くフランソワ。
胸に顔をうずめるペギーの手には
キラリと光るかみそりが。
さっと胸を切り裂いた。
咄嗟に飛びのいたフランソワは口を開いたままペギーを見つめた.
飛び込んできたマルクの胸に顔を埋めたペギー・
二人は寄り添ってツリニ峠の展望台へと向かった。
後を追うフランソワが見たのは
展望台で肩を抱いたマルクの肩に顔を持たせ安心しきった顔を
しているペギーだった。
マルクは
”さあー、あの向こうがオーストラリアだ。
今から行くんだよ”と言って
ポケットから拳銃を出した.
ツリニ峠に二発の銃声が轟いた。。。。。。。
マルクの肉欲を超えたペギーへの愛の物語です。
ペギーを自由にしてやれば事件が起こりうることを
承知していながら、
自分が守ってやれば....と
近くでいつも彼女を守ってきた深い愛の物語でした。
心から愛するものは自分の手で.....と
思うアラン様の
またまた、悲しげなドラマでしたが、
こんな愛され方してみたいですわね.
帰らざる夜明けや
ブーメランのようにの
フィリップ.サルトのこれも物悲しくも
美しい心に残るテーマ曲。
静かなサウペンスの中に、
深く静かなそして何ものをも犠牲にしても貫きたい
精神的な愛に見を委ねたドロン様ではの作品でした。
1973年度作品。
原作 リチャード・マシスン
監督,脚本 ジョルジュ・ロートネル
音楽 フィリップ・サルド
13日間、ドロンノ作品を読んで下さったみなさま、
本当にありがとうございました。
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