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旧い映画を楽しむ。なでしこの棲家
≪安城家の舞踏会≫ ≪夜の蝶≫
1.≪安城家の舞踏会≫
2、≪夜の蝶≫
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.≪安城家の舞踏会≫
戦後、数多くの華族が没落、崩壊していった。
チェホフの”桜の園”をベースに新藤兼人が脚本を書き下ろした
名作ーー安城家の舞踏会ーーー
名匠吉村公三郎がケレン味たっぷりに、欧州映画の香りを漂わせ、
しかも、戦後の日本の現実をきちんと盛り込んで作った
興味深い作品である。
戦後の庶民の嘆きや哀しみを描く名作が多い中、
こういった没落華族の崩壊劇を淡々と冷ややかな目で描いた作品は
珍しい。
戦後、タンゴや、ルンバ、ジルバという音楽が
どっと入ってきたが、
昭和30年代に入り、キャバレーやナイトクラブや、
ダンスホールで使われた音楽というイメージが
私達には強い。
こういう華族やお金持ちのパーテイーなどで
生バンドで演奏されていたのか。
そういう背景がこの時代 なんとも欧米的であり、
この安城家の邸宅での最後の舞踏会での縮小された人生絵巻や、
舞台設定、装置が昭和22年度の作という事を考えると、
素晴らしい。
安城家の主ーー滝沢 修(俳優座の幹部であった)
ンン十年前北九州の繁華街で
すれ違ったときに見た彼は
とてもダンデイーでした。
々 の長男 森 雅之
々 の次女 原 節子
華族の気品、優雅さを漂わせる的確なキャステイング、
戦前には決して覗くことも出来なかった、
また、華族様のお邸は外から見ることは出来ても
その中なぞ想像もつかなかっただろう邸内を
こんなものだったのかという驚きも
観客の中にはあったと思う。
そういう意味でこれだけの格調の高さを、惜しみなく表現した
美術的感覚、撮影、演出は戦後映画の屈指の作品であろう。
その時代の空気というものが伝わってきます。
没落華族ーー働いてお金を得るということを知らない。
贅沢になれた長女(逢初夢子)、
自分たち、華族というものを達観して自堕落な
ニヒリスト気取りの長男、(森 雅之)
現実を見据えているが父が心配で堪らない次女(原 節子)
家族が離散してゆく様。
嘗ては彼らにかしずいたが今は成金となった
その者たちから受ける屈辱に耐えられず、明日の希望をなくして
呆然としている父。
家は成金からの借金で抵当に入っていて
その成金は娘を安城家の長男の嫁にと
言っている。
長男は女中にも手をつけ、その令嬢をも犯そうとする。
成金令嬢は結婚してくれるものと思っていたが、長男は
誰であれ結婚など毛頭考えていない。
パーテイーのさなか みなの前で、令嬢から、ピンタを頂くが、
声たからかに笑ってピアノを弾く。
せめてもの、華族としての誇りをこういう形で表したかった
のだ。こういう役は森さんの独壇場!
格好良さえ感じるもの。
(鼻持ちならないお嬢さんには申し訳ないが)。
そしてかっての安城家の運転手だった男が金持ちになり、
次女は結婚と引き換えに借金の肩代わりをしてもらい、
パーテイーの席上で札束を積んで成金に返す。
吉村映画は全てに言えるが、登場人物が飾り気なく、善人も悪人も
全て正直なありのままの姿をさらけ出し、こ気味良い!。
スピード感も有り、運びにリズムがある。
華族様でもいろいろ有るだろうが、
この安城家の人々は本来、仲の良い、素晴らしい家族であり、
優しく、正直な本当に気品の有った家族であったのだと思う。
父がピストルで自殺しようとした時に、娘が飛びついていって
父を抱きしめる。
ピストルが床を走る....
”お父様、明日から新しい出発があるのよ。
お元気をお出しあそばして。”
”お父様はもう生きる元気がないのだよ”と父。
”おじい様の写真をご覧遊ばせ、元気に笑ってらっしゃるじゃ
ございませんか。明日からみんなで頑張りましょう?”
そして
二人きりでタンゴを踊る名場面は永久に忘れられない。
原 節子の気品にうっとり!
二人を二階から見降ろす兄。
涙を浮かべて女中キクの元へ走っていきしっかりと抱きしめる。
森さん!なかなかやるじゃあない?
さすがー!
映画での満腹感とはこういうものであろう!
戦後といってもいろんな形の戦後がある。
いろんな角度から覗いてみないと一言では語り得ないものだ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
2≪夜の蝶≫
少し前までサラリーマン達は夜会社の接待などで(スナック)とか
使ってたようだが、今はどうなのだろう?
最近まで会社勤めをしていて
これは、福岡、北九州に限っての話で他所のことは、
全く分からないが.。
それでも、私が、思うに景気が悪くなってから10年
それまでは(料亭)と呼ばれるような場所を
よく予約していた記憶がある.
それからは、冷凍食品とか、予め途中まで作られた食材を
使って手を少し加えて差し出す 居酒屋風のお店を
予約するようになった.
若い人たちも気軽に来ていた。そのようなチェーン店も至るところに見られ、いまは殆どそんな店を利用するようになったのか。
2次会、3次会と行くのは、スナックから
カラオケスナックへと変わり
今、どうなっているのか?
ふと、思う.
昔 入社し立てのころは、
社用族が飲食街を占領し、キャバレーだのバーだのスナックだの
引っ張りまわされた.
若い私達はなにも分からずただついて廻った。
その前の時代、(夜の蝶)という言葉が流行った。
東京は銀座の(バー)辺りに勤めるお姉さん方を
こう呼んだ時代があり、その言葉は、地方へも運ばれた.
殿方たちは、ふざけて(夜の蛾)とかもじって言葉遊びを
していたっけ.
今 銀座はどうなっているのかしら?
夜の蝶たちは、どのように変わったのかなー?
映画(夜の蝶)
大映製作 S.32
監督 吉村公三郎
出演 山本富士子、京 マチ子、芥川比呂志、船越英二
銀座の一等地に店を構えるマリ.
舞妓から芸者そして今京都に一軒のバーを持っているキクは
東京銀座に進出しようとしている.
地場を荒らされるとマリは、気が気ではなくいろいろと画策する.
家出少女のホステスの斡旋や、引き抜きを斡旋する男もいる。
かつて一人の男を巡って争った過去因縁のある、キクとマリ
今度もパトロンをめぐって壮絶な争いを繰り広げる.
キクには、本当に愛して貢いでいる男がいるが、お金のための男
と愛に生きる男は別であるのか、
華やかな夜の銀座を彩る女対女の激しい野望や、
嫉妬はエスカレートしていき、衝撃のラストシーンを迎える.
吉村監督は、女性、夫人というより(女)を描いて異彩を放つ
人で、この映画も女のエゴや汚さ、そして、美しさ(見た目)
も目いっぱい見せてくれる.
そして、あの時代の銀座が.どれほどはなやかであったか
昭和30年代の銀座が分かる.
宮川一夫(羅生門の名カメラマン)のすばらしいカット
回想シーンはモノクロと2パーツで写す・
原作は花柳界を書いて秀逸の作家が、現代ものに挑戦した
ーーあの川口松太郎ーーです.
これだけ材料が揃えば面白くない筈はない.
山本富士子の商いをかけた激しい気性のキクを息を呑む美しさで
撮り、京 マチ子のボリューム、むんむんするお色気.
昔は、バーに行って、こんな塾女とグラスを酌み交わしていた?。
ギャルでは、あまり色気がないヨー.
銀座で飲むと高ーいんだろうけど、その価値はあるでしょう.
そんな女性を知る機会もない、遭うことも稀になった
今日の男性ーー可愛そうなのか、幸せだったのかーーー?
でも、きっと覗いてみたい世界じゃーないかな?
44,5年前ですか、銀座は、息をしていて、
世の奥様方を泣かせたこともあるだろうが、
大人の女性が、銀座にも巷にもいっぱいいた時代.
世の女性もレデイになって欲しい.
ギャルなんて、死語にして欲しいと願うオバサンで、あります.
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