わたしのなかに ありました 

May 12, 2005
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ここ数日、人が生きることって?死ぬことって?

久々の日記にして、いきなり重々しくてスミマセン。

でも、考え続けて頭が重たくなってきているので
書いてみると少しは軽くなるかな?なんて単純に思ったりして
日記に書いています。

実はGWの終わり頃から何だか体の調子もおかしく、
頭痛がする、熱が出る、というわけではないけれど、
どうも体が重く、ムカムカとしてダルい日々が続いています。


まるで・・・そう、つわりのよう。
といっても妊娠しているわけではないのですがね。

ここ数日、夕飯も食べれません。
と言っても、朝、昼、は普通に食べているのですが
夜になると食欲がなくなります。
しかも、肉や魚といったものが全く欲しくなく、
にわかベジタリアンと化しています。

こんな状態になるのは初めてのことで
何なのー?と自分でも不思議でたまらないのですが
まぁ寝込むような具合の悪さではないし、
こんな状態になっているのも何か意味があるんだろう、と


おもしろがって過ごしていたら
今日の日記のテーマの『生・死・命』について
自然と考えが行き着いてしまうのでした。

考えてみたら、ちょうど以前から読みたい!と思っていた
地球交響曲の龍村仁監督のエッセイ集『地球のささやき』が

それを読み始めたせいかもしれません。
すぐに影響を受ける単純人間なので、生や死、命について
特別に敏感になっているのかも。

また、GWにいろんなものに出会いすぎ、
体も心も魂もショックを受けているのかもしれません。
ショックといっても必ずしもマイナスのものではなく
揺さぶられるというか、混乱する、という感じ。

抽象的すぎてわからないですねーー;

GWに出会ったいろいろなもので特に強烈だったのは、

・生死の分れ目にいる夫側のおばぁの姿。

・NICUで働く知人の看護師さんから聞いた
 四百数十グラムで誕生し生き続けている赤ちゃんの話。

・糸満市の平和祈念堂で見た仏像、たくさんの絵と
 祈念堂の所長さんとの出会い。

・祈念堂の廊下に飾られていた絵に描かれていた獅子像と、
 その実際の獅子像。

・ミャンマーから来沖し、実家にホームステイを始めた
 留学生オンマーとの出会い。
 その彼女の激しいカルチャーショック&ホームシック。

・大切な恩人の突然の入院(生死に関わるかも?)の知らせ。

こんなところでしょうか。

箇条書きにしてしまうと、何だか淡々としてしまうのですが
どれもわたしにとって強烈な衝撃で、
それが短期間でドバーっと入ってきたもんだから
自分の中で地震がおきているような感覚です。
何でしょう?自分の中に軸のようなものが通っているとすれば
それがグラグラ動揺しているような感じです。

そんな中、昨日は長女の家庭訪問が予定されていたので
体が重い、ダルい、とばかりも言ってられず
家の中の片付けや大掃除に専念しました。

そうしているうちに
生死に関わるかもしれないと案じていた恩人の容態が
良い方向に向かっているとの知らせが入り、
義妹からは
「赤ちゃんができたよ~!もうすぐ3ヶ月だって~」
という、とっても嬉しい知らせが入りました。

普段わたしはあまりにも生きていることを実感することが
少なくなっていたのかもしれません。

だから今回のように立て続けに
『生・死・命』に向き合うことがあると
体も心も魂もあわてて動揺してまうのかも。

本来生きているということは、常に、
生きながら死と向き合い、死と向き合いながら生きるのが
現実なのかもしれません。

そしてわたしの生は、わたしの周りの全ての人々、生きもの、
さらには空や海、地球ともつながっているんだろうな・・・と
最近思えてなりません。


・・・なんだか哲学チックになってしまいましたが
こんなに生・死・命に向き合うことが続くというのは
何か意味があるんだろうなー、見過ごせないなー、と
感じる今日この頃です。

GW中に出会った事は、また追々書いていきたいです。
写真もアップしようと思いますです。





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Last updated  May 12, 2005 12:36:21 PM
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