釣りとかガサガサとか色々 北九州

釣りとかガサガサとか色々 北九州

Mar 25, 2017
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カテゴリ: 川・池釣り
3月初旬を終え、ホワイトデーを直前に控えた頃、僕は鯉を釣りに某河川中流域に来ていました。

今回の目的は、鯉を釣って、食べること!
先日友人から連れていってもらった鯉料理店の定食が美味しかったことや、2ちゃんまとめサイトの「春先のコイは脂がのってて旨い」との書き込みに触発されました(笑)

でも実は、数年前からちょくちょく狙ってはいたんですけどね。
なんか神がかり的な不運が重なってなかなか実現できずにいました。

そんな数々の反省を踏まえ、まずはパン
をちぎって川の水面に投げつけて身を潜めて様子見。
少し待っていると、大きな影が現れて…ステイ…ステイ…ステイ…あ、食べた。モフモフねぶるように食べてる。

少し食いが悪い気がするのは警戒してるのか、水温が低いせいなのか、どっちなんだろう。どっちにしても、コイは1回スレたらその日はもう釣れないだろーから1発で仕留めたい!



再度いくつかパンを水面に投げ、その後針をつけたパンを手投げで投入!

竿と身体を立てることなく身を潜めて待つ…
すると大きな影は針付きのパンに真っ先に向かってきて…パクリ

よし!獲った!



魚体が重くて陸にあげるのにちょっと手こずりました。


このまま活かして持って帰るか、ここで〆めるか悩みましたが、早く食べたかったので〆ちゃいました。

よく泥抜きさせないと~、って言われてるけど、僕は正直泥抜きの効果については懐疑的です。
まぁ仮に臭かったとしても、「鯉ってそーゆーもの」ですからねw
臭くない白身が食べたきゃシーバスでもタラでも食べてればいいのです。

血の気の失せた鯉を持ち帰り、庭で下処理をして、アレコレ調理しました。鱗でけえ…骨多い…頭骨硬え…そもそも魚体がでけえ…ハラスの脂すごいよぉ…
兜割りは小出刃包丁じゃ大変でした😅



この1匹を鯉こく、鯉フライ、鯉の洗い、鯉飯などにしてみました。3日はこれだけで過ごせるな(笑)
ここら辺の写真とっておくべきだったなぁ


この中でも特に美味しかったのは鯉こく。鯉の風味を味わうため水と赤味噌と鯉だけのシンプル仕様だったのですが、なぜか…甘い?
先ほどの鯉の頭部やハラスから結構な脂が出ていたのですが、どうもこの脂が甘いようですね。
ちなみに臭みは全くなし。嬉しい反面、ちょっと期待はずれな気も…(笑)


※後に知ったのですが、本当の鯉こくは内蔵も一緒にぶちこむらしく、僕は今回は内蔵を捨ててしまってたので、そのせいかもしれません。


今回わかったこと
「春先の鯉は甘いもの」

これを言うために語った訳じゃなくて、本当に甘かったんですよ?(笑)




ちなみに鯉フライについては、味はフツーの白身フライなんですが、背身に埋まってる骨が惜しかったですね…。V字になってるから骨抜きじゃ抜けないだろうなぁ…。
つくづく、パンガシウス殿は素晴らしい魚であると思った次第です。

鯉の洗いはにんにく醤油と酢味噌でいただきました。シコシコとした白身、僕は酢味噌で食べるのが気に入りました。肝臓に良いらしいです。
柳歯包丁で薄く切れば骨が気にならないので、骨の多い背身は洗いにすると良いかもですね。

また食べてみる価値がある魚だと思いました。





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最終更新日  Mar 25, 2017 08:30:29 AM
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