大好きがいっぱい

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子宮内膜そうは術


良く子宮の中を綺麗にすると妊娠しやすくなると言う。
確かにそれはある事らしい。
そして、先生は私に「子宮内膜そうは術」をしてみたらどうかと。
「子宮内膜そうは術」、簡単に言うと流産や中絶の時に行われる手術。
それで妊娠しやすくなるのならと思い手術を受ける事にした。
手術は日帰り入院で済む。

Fクリニックでは手術の設備&入院設備が無いため近くのK市民病院を紹介された。
手術当日、午前中に診察。
子宮の入り口に子宮口を広げる器具を入れ午後からの手術に備えて入院。
子宮口を広げる器具があまりに痛く、看護婦さんに言って痛み止めの座薬を入れてもらうが全然効かない。
痛みに耐えながら手術を待っているのはかなりつらかった事を覚えている。
そして手術の時間が来た。
内診台に座って麻酔の点滴を打たれると意識が無くなった。
気が付くと手術が終わって病室のベットの上だった。
麻酔から醒め、術後の痛みも無く早く帰りたい気持ちになった。
でも、退院は夕食後。
時間は16時過ぎ、休みを取っている旦那に電話して病室に来てもらった。
旦那は私の顔を見るなり「ご苦労様、ありがとうね」と。
いつも痛い思いをするのは私なのですまないと思っているみたいだった。
18時になり夕食を食べ退院。

一週間後、そうはした子宮内膜細胞の検査結果が出て異常なしと言われまたFクリニックへ戻る。

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