Laub🍃

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2011.03.18
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カテゴリ: 🌾7種
はじめは見つけるもの 次は減るもの
最後は?

きっと、昇華させるもの。


7種14-15巻で「花、それ安居の仕業やない、涼や」って場面が複数ある。

そして「涼がやった」は涼的にむしろ必要な言葉。
それはきっと涼のとりつかれた夢。

茂のロープも最初涼自身が切ったと言っていた。涼は誰かの為に殴って傷付くことに憧れがあったのかもしれない。

なのに涼が蔭から安居の為に何かしようとすればするほど安居が壊れたり追い詰められたり孤独になったり傷付いたりするジレンマ…

知らない花を責めることなく、かといって赦すことなく。


……知りたくないと、知れないと、「安居は何を言ってるんだろう」とも思っている花としては結局どちらも凶器には違いないのだろうけれど、
自分達の為に知る事を押し付ける夢が壊れた(そして過剰に仲間との縁に夢を抱き執着する)安居よりも、自己満足でいいからと仲間にすら知らせずに色々やる涼はより、未だに本来の意味で夢を見ているような気もする。





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最終更新日  2017.03.17 23:36:00
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