Laub🍃

Laub🍃

2012.04.06
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羽がおかしいモンシロチョウが地面でばたばたしてるので拾いました。

来年も拾うかもしれないのでほぼ自分用のメモですが
同様に拾った人に役立てばいいなと思います。


●1日目→たんぽぽに乗せるがうまく口吻刺せず。菜の花に乗せるが風でよろめくプラスうまく刺せず。
蜂蜜1:水9.ケースに落ちた水滴をのむ。(偶然ばたばたして落ちたところに水滴があった・前足に当たったと思われる)・昼
●2日目→蜂蜜1:水15?スプーンから飲む。(触覚・前足に付けたら伸ばし始める)・朝
●3日目→アクエリアス(水で薄めない)をペットボトルの蓋に入れたティッシュ(1枚程度)にしみこませてその上に前足を乗せる。
口吻を伸ばし吸い始める。
●4日目→上のやつに近付けるが、飲まない。蝶の載ってる高さとペットボトルの蓋の高さ同じにして、

利き手の右手でコンパスの針を半伸ばし状態になってる真中にいれ、
蝶にとって斜め前へ伸ばし、その先をアクエリティッシュからしみ出したアクエリの池にくっつける。
この方法だと、飲んでる途中の補充も比較的楽です。
●5日目→口吻を針で伸ばしても暴れる、戻してしまうのはうまく刺せないから?おなかいっぱいだから?
 分からない…スポイト買ってこようかな それまで生きててくれ蝶
●6日目→ダイソーで化粧品売り場にあった注射器っぽいスポイト購入。
  蜂蜜をぬるま湯で10倍くらいに薄めたものを入れ、他の給餌方法だとあらぶっている蝶が止まった時、ぜんまいの中心にスポイトで1mm×1mmくらいの水滴をつける。ラインストーンのように盛り上がってしまったが、幸い飲んでくれた。その後口吻を伸ばし、近くに落ちた水滴をのみはじめた
●7日目→6日目のスポイトで、砂糖水10%くらい4+ポカリ1 をつける。飲むが、口吻は伸ばさず。
 腹がすいていないのか? 昨晩から移動していて、ポカリ蜜皿の上に居た。おしりのあたりに茶色+黄色いものが落ちていた。まさか消化不良で下痢…?
 関係ないが、衝動買いしてきたアブラナっぽい花が虫と卵だらけでおっふってなった
●8日目→スポイトで、のりうつらせずに給餌。口吻を伸ばす動作をしはじめたので、脱脂綿(大型スーパーの薬売り場にあった)を蜂蜜1:砂糖1:ぬるま湯16:アクエリアス4しみこませ与える。吸引。

多過ぎたのか、大きすぎたのか
●9日目→スポイトで給餌。口吻を伸ばすが、脱脂綿のしみこんでいない所に当たってしまい、何度か繰り返した後諦める。スポイトで給餌。やりすぎてしまった。自分の胸元にこぼれたものをストローで吸引、器用。
蜂蜜砂糖アクエリ水は大目に作っておこうと思う。
やたらはばたく。体力が余っているのか、それとも逃げ出したいのか。
●10日目→スポイトで給餌。脱脂綿はびっしょり濡らしておいた。スポイト給餌後、口吻を脱脂綿に伸ばす、成功。2-3回伸ばしては吸い伸ばしては吸い…さすがどこに行っても売ってない割に飼育のすすめにはどこにも載っている脱脂綿様様。蝶の虫かごの脱脂綿がそろそろ臭いので取り除く。

やはりはばたくが、そのまま斜め下にあった文房具箱に落ちる。幸い刺さったりはしなかったが…
今度から蝶が落ちそうな所には柔らかい物を置いておく。
●11日目→昨日の夜、いれていた洗濯かごの壁に上っていた。傾けておいたら、翌朝逆側の壁にしがみついていた。その後上を開けて、作業していたらそこから飛び出る…。やたらアグレッシブ。なんとか洗濯網に乗せ、スポイト給餌&口吻に脱脂綿に昨日の残りをしみこませたもの。その後、吊り下げて乾かすネットのやつに入れるが、動かず。あのアグレッシブさはどこへ…と思いつつ、アグレッシブが忘れられず、電車で一時間かけてでも菜の花園連れて行こうかと思ったら、近所に菜の花畑発見。蜂だらけだったが、モンシロチョウも一匹いたので、潮時かと思い、連れて行く。
日光に大興奮する…。雲梯みたいな動きやめろ。なんとか菜の花の上に乗せる。そよ風にすら負け掛けながらも、なんとか口吻を花の奥に刺すことに成功。
しかし、モンシロチョウの元々居た方(仮名もん)を見ている合間に、私が連れてきたモンシロチョウしろこは忽然と消えてしまった。鳥か蟻か蜂か……。葉の裏に居るとかだと信じたいが。
探しても見当たらないので帰る。もんさん、しろこを見付けて下さい。出来れば異性であってください。

モンシロチョウ観察日誌終了。

図書室とかで調べた結果

手がプルプルしない・途中で飲み干されない/追加できる
工夫をする必要がありそうです。

動物を飼っている人や、虫が苦手な人が家族に居る場合は気を付けて下さい。

容器を1日目、プラスチック+洗濯ネットの箱から籠にし、下にスポンジを敷いたものにしました。
上に洗濯ネットを乗せました。
布・洗濯ネット・指・ティッシュ・スポンジの上→歩けるが水滴を作れない
プラ板・くしゃくしゃになるビニール→水滴を作れるがとまりづらそう

やはり、食餌中の場所は濡れたティッシュの上が良さそうではありますが、
温かい時は腐らないようにする工夫・取り換える手段があったほうが良さそうです。

夜は自然に合わせて暗く、朝は自然光で薄明るい状態になる、風通しの良い場所へ。
私の部屋に連れ込んだので、夜は小さなベッド灯だけに。

気になること:

・口吻が段々うまくまけなくなっているのか、拾った時と比べ1/3巻きに近い。収める所からはみ出ている
 砂糖水や蜂蜜水は濃度が濃すぎると消化器官に詰まるということを読んだが、
 まさか口吻に詰まっていると言う事ではと危惧。
・初日以後、水滴に反応しないので青い蛍光ペンを塗った紙を水滴の前に置くが反応せず。
 えー…  モンシロチョウと紫外線 蛍光ペンを紫外線で撮影
 私のやり方が駄目だった・蛍光ペン塗った後日にさらさないと駄目・とか…?



上記のもの以外は、食餌方法としては

・飲ませるもの→水+砂糖、水+蜂蜜、水+ヤクルト、昆虫ゼリーの汁、ポカリスエット
・吸い込ませる対象→スポンジ・脱脂綿

などがあるそうですが、スポンジ・脱脂綿(コットンで代用) +薄め蜂蜜には、とまりはするものの吸いはせず
うちの蝶さんの場合はティッシュ+アクエリアスのほうが良かったみたいです。


蝶の飼育法の参考は
昆虫教室.com
pteron world
と、知恵袋と2ちゃん、あとちょっと母から。

周囲の他の人にも数人に訊いてみましたが「ごめんちょっと分からない」と言われることが多かったです。
昆虫博士といえばあの人、という人が居ない限り、ネットの知識や図鑑の知識でどうにかするほうが早いかもしれません。


しかし、蝶 夜 食/餌/蜜 とかで検索すると、本当に関係ないのがわらわらひっかかります……。
食事処は仕方ないとして、漫画のタイトルやら小説のタイトルやら。お前らだよお前ら。

今まであざといなーとしか思いませんでしたが、こうなると深刻に棲み分けできる方法が欲しいです。でないとこの検索で何ページ捲っても夜の蝶のあんな蜜がどうたらこうたらとかいう漫画ばかりということへの憤りをどこにもっていけばいいのか分からないの…


長くは生きられないと思うのですが、それでも轢かれたり餓死したり食われて…というよりは、
寿命のほうが、彼女(多分)にとっては幸せなのでは、と思うので エゴではありますが
寿命まで生きてもらいたいです。





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最終更新日  2015.04.16 17:38:35
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