☆『人間万事塞翁が馬』~最終便




l 地球は巨大な磁石のようなもので、中心にある核で溶けた鉄やニッケルの対流が起き、発電機のような働きをする結果、電流が生じ、地磁気ができると考えられている l




『地磁気発生のメカニズムを再現
スパコンで2年がかり』



計算で再現された地磁気の磁力線。
南半球から出て北半球に入る様子が描かれている
=高橋太特別研究員提供







地球の地磁気を厳密に再現することに、高橋太・日本学術振興会特別研究員らのグループが成功した。海洋研究開発機構・横浜研究所にあるスーパーコンピューター「地球シミュレータ」を使った。米科学誌サイエンスの最新号に発表した。

 地球は巨大な磁石のようなもので、中心にある核で溶けた鉄やニッケルの対流が起き、発電機のような働きをする結果、電流が生じ、地磁気ができると考えられている。地磁気は、太陽から飛んでくる高速の陽子や電子(太陽風)から地球を守っているが、19世紀以降、強さが約1割減少している。「1000年後に消滅するのではないか」との見方があり、人工衛星や通信などに障害が出ることも心配されている。

 グループは地球シミュレータを2年間、のべ6500時間使って核の対流を計算。地磁気の逆転など実際の観測事実のほか、核の中で起きていると考えられる特別な状態も初めて再現した。また地磁気の消滅は赤道付近にある地磁気の「むら」が南北に動くと起きることも判明。現在観測されているむらの動きは東西方向なので、近年の地磁気の減少は一時的で、いずれは増加に転じることがわかるという。

 グループの本蔵義守・東京工業大教授は「今回の計算は地球シミュレータならではのもの。これで地磁気発生の仕組みが本当に再現できたことになる」と話している。




計算できるんですね・・・・

さすがスーパーコンピューターです

よくよく考えると地球は磁石なんですね

意外とこれは重要なことなのでしようね





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明日も素晴らしい ◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇ 幸せが来るだろう

◇「地球シミュレータ」◇






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最終更新日  2005/07/18 05:37:17 PM


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