最近読んだ(あるいは読みかけた)考古学関連の本が面白かった。 ヤマト襲来
を考えるヒントになりそうだ。
埼玉県史編さん室 『埼玉県古式古墳調査報告書』
(1986)
目次
1.鷺山古墳(児玉町)
2.諏訪山29号墳(東松山市)
3.熊野神社古墳(桶川市)
4.三変稲荷神社古墳(川越市)
5.雷電山古墳(東松山市)
6.金鑽神社古墳(児玉町)
7.公卿塚古墳(本庄市)
鷺山古墳、諏訪山29号墳など最古級の古墳
も取り上げられている。
坂野和信 『古墳時代の土器と社会構造』
(2007)
目次
第1章 土師器の成立と陶質土器文化圏の形成
第1節 庄内式と布留式土器の成立
第2節 韓半島南部の軟質土器と酒津式土器
第2章 古墳時代中期土器の成立とその背景
第1節 古墳時代中期の学説史の整理と論点
第2節 東国和泉式土器の成立と系譜
第3節 布留式と和泉式の型式的検討
第4節 古墳時代中期土器の変容と交流関係
第3章 古墳時代中期における東日本社会の形成と特質
第1節 東日本土器型式圏の形成と交流関係
第2節 畿内と東国の古墳中期における韓半島系食器
第3節 東国の古墳時代中期土器と韓半島系土器
第4章 古墳時代後期東国の特質と社会構造
第1節 東国社会の基盤構造の形成
第2節 東国仏教導入期の特質と歴史的背景
第3節 倭国仏教導入期の画期と変革
第5章 須恵器の分析方法と土器型式
第1節 東国の須恵器生産と末野窯
第2節 陶邑窯と飛鳥地域の須恵器
第3節 陶邑窯と飛鳥地域の須恵器暦年代
第6章 総論
第1節 列島における陶質土器文化圏の形成
第2節 倭の古墳時代中期における画期と国家形成
第3節 畿内社会の構造的変容と画期
第4節 東日本古墳中期社会の形成と土器型式圏の成立
第5節 古墳時代後期東国社会の基盤構造
第6節 古代東国の特質と歴史的背景
第7節 律令国家形成の画期
終章 総括と展望
古墳時代中期以降に多くのページが割かれている。東国の土器(和泉式)についての考察が多い。説明と図の載っているページがしばしば離れていて少々骨が折れる。図をコピーして読みたい。
日本列島の戦争と初期国家形成
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松木武彦 『日本列島の戦争と初期国家形成』 (2007)
目次 序章 武器と戦いの考古学的研究―課題と視点―
第1章 弥生時代の武器とその変遷
第2章 弥生時代の武力抗争と社会変化
第3章 古墳時代の武器とその変遷
第4章 古墳時代の軍事的機構と政治構造
結章 武器と戦いからみた日本列島初期国家の形成
読みやすく面白い。
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植田文雄 「前方後方墳」出現社会の研究』
(2007)
目次
前編 前方後方墳出現過程の研究
第1章 前方後方墳研究の前提としての土器研究
第2章 墳丘墓と古墳の構造的検討
第3章 前方後方墳の出現と展開過程
中編 神郷亀塚古墳の研究
第4章 神郷亀塚古墳の立地と概要
第5章 神郷亀塚古墳の復元検討
第6章 神郷亀塚古墳の築造時期
第7章 首長墓と集落の祭祀
後編 琵琶湖をめぐる前方後方墳出現社会の研究
第8章 湖東地域の弥生集落
第9章 弥生後期の地域間交流の検討
第10章 近江と日本海域の首長墓の動向
このことが何を意味するのか、東海関東でも前方後方墳が先行する傾向は明らかだ。前方後方墳が何であったかを解明することがヤマト襲来を解明することにつながる。
竹沼(藤岡エリア)古墳前期土器編年 2020.02.11
鏑川上中流域古墳前期土器編年(暫定版)… 2019.10.26
鞘戸原Ⅰ・鞘戸原Ⅱ(中高瀬観音山エリア)… 2019.08.11
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小野寺秀也さん