ボウリングって!(引退者の戯言)

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なるみん。

なるみん。

2006.06.03
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カテゴリ: ボウリング
 B1メンバーのhironoviewさんが、ラウンドワンカップに出場されます。

その為に、ボールの検量をしたそうなのですが、、、、

なんと、オーバーしている可能性があるそうです!

 もとの持ち主は、なるみんですので、ちと心配です。

(プラグ痕に、掘っていれば規格内のはずなんですが。。)

さて、「検量」とは?

ボウリングルールでは、ボールのバランス配分が決められています。

たいがいのボウラーは14~15ポンドを使用していると思うので

下記の内容は「10.01ポンド以上」として説明します。

左右の差

前後の差

上下の差



サムホールの中心を通るラインを引き、フィンガーホールとサムホールの中間点に

先に引いたラインに90度のラインを引き、バランサーという道具ではかります。

ボールバランサー

普通のボウリングセンターなんかでは、手作業でボールを動かして

「左右の差」「前後の差」「上下の差」とはかるのですが(3工程必要になる)

プロテスト会場などでは、ポンっとのせると3つの数値が一度に表示される

便利なデジタルバランサーもあるそうです。

 では、hironoviewさんのボールにウエイトオーバーしている部分が

「前後」「左右」「上下」のいづれかにあったとしたら、そのボールは

大会で使えないのか???

そこで、ボウリングルール(NBR)第15条の2の2です。

「投球を目的とするために指を入れる以外の穴は、 バランス調整のための穴1個
 ベンチング(通気口)のための穴5個以内とします。尚ベンチングホールは
 投球のための指穴1個に対して、1個以内とします。

バランス調整の穴をあければ、規格内に収める事ができて使用可能になるはずです。

例として、左右の差が1オンス以上あるのであれば、右投げを仮定して

ボールを真上から見て、右側が1オンス以上重いとしたら・・・

「重さを規格内にする」 には

一番効果的な場所です。

※本当は、「前後」「上下」もあわせて考えるので、こんなに単純では無いが・・・





 なぜ、わざわざ 「重さを規格内にする」 を強調したかといいますと

なるみん。は現在バランスホールというものを「規格内」にするためには

使用していないからです。(自分のボールに関しては)

今でも、「左右をポジティブバランスで5/8オンスくらいにドリルして」などと

リクエストがあります。左右の差で右投げの場合、右側に重さをかけると

ポジティブ。左側に重さをかけるとネガティブ。と言ってます。

 過去のウエイトブロック(おそまつな物なので中玉とは言わない)でしたら

このようなバランス(静的バランス)のお話も通ったのですが

現在では、計算しつくされた複雑な形状のウエイトブロック(よくいう中玉)を

使用していて、その中玉が投球されたあと、そのように回転し運動するかが

重要であって、静的バランスなんかは、ほとんど意味をなさないと思うのです。

ハッキリ言って、現在のルールで静的バランスを計って、「前後・左右は1オンス」

「上下は3オンス」なんていうのは過去の遺物のような気がします。

※必要ないとは言いませんよ。プラグするときに鉛をいれて違反ボールを
 投げると、アホみたいに曲がるボールも作れますので・・・





 なるみん。が現在自分のボールを掘るときは・・・・

「ピン」・・中球の向いてる方向をあらわしている。

「PAP」・・最初の1回転目の回転軸

「マスバイアスピン」・・非対称中玉の場合、その非対称ポイントが向いてる方向をあらわす。

これを考えてます。「CG」・・前後・左右のウエイト差が無い場所  は、ほとんど

気にしてません。(規格内におさまるようには、気にしている)

最近、一番自分にあってるのでは?と思っているドリル・・・・

お気に入りレイアウト

(クリックで拡大表示)

ピンを2つのフィンガーホールの中間点の上方(よくいう12時レイアウト)に

とり、もし非対称ボールならピンとPAPのラインを「0度」として「45度」ライン上に

マスバイアスピンがくるようにレイアウト。そしてバランスホールを

ピンとPAPライン(0度ラインです)の延長上でPAPから2と1/4インチに

直径1インチのビッツで、深さ3インチ掘ります。

バランスホールを掘った後に、ネガティブバランスになっても気にしません。

実際、ネガティブバランスでも「グイグイッ」曲がっていきますから♪

 前述した、「なるみん。は現在バランスホールというものを「規格内」にするためには

使用していないからです」というのは、このことです。

あるマニュアルにて、ピンとPAPの延長線上2と1/4に1インチのビッツで

3インチ掘ると、フレアの増大効果があると書いてあり、レッドアラート900で

実験したところ非常にボールの動きがよくなった為、それ以来お気に入りの

レイアウトになり、フィンガーとサムを掘ったあとに規格内であっても

この位置にバランスホールをあけています。(結果、ネガティブになったボールも沢山あります)


※万人にオススメできる訳ではありませんので、誤解のないように・・・





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Last updated  2006.06.03 18:55:03
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