●○なつ。の本棚○●

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2004年06月27日
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カテゴリ: ★★☆な本
クレジット社会の問題に焦点をあて、消費者のためになる金融社会を築こうと孤軍奮闘するお話。

息子の結婚式に立会い、自らの半生を振り返りながら回想する形でストーリーが展開される。

かつて「鬼玉」と誹られながら悪徳消費者金融会社を営んでいた「玉崎」が、渡米してアメリカの金融社会を学んだことにより日本の消費者金融のあり方に疑問をもち債権回収会社を設立する。

と、まあ字で書くと少し難しそうに感じるのだけれど、内容はとてもわかりやすく書かれていたようです。

私は以前銀行員として働いていた経験があるので、金融関係の本はつい手に取ってしまいます。

銀行による貸し渋りがよく問題になりますが、銀行が貸してくれない場合「良心的な」消費者金融が貸してくれればいいのですが、日本の場合は「悪徳」金融が暗躍しているために、よくいう「トイチ」の金利を取られて破産・・・・という末路を辿ります。

アメリカでは日本と違ってどういう金融社会が成り立っているのかが、よくわかります。

そして日本の金融社会が抱える問題がほんとうによくわかる1冊ではないかと思います。

日本も是非アメリカに倣って、よりよい金融社会を築いていけたらと思います。





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最終更新日  2004年06月29日 21時43分37秒
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