●○なつ。の本棚○●

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2004年07月01日
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カテゴリ: ★★☆な本
「催眠」と「千里眼」シリーズで知られている作者さんです。

前半にあらすじ、後半に感想を書いています。


人気ゲームソフトをプレイした子供達が次々と自殺行為に走るという怪現象が起こる。

さらに自殺行為に走った子供達は、皆同じような人物-黒いコートを着た大男-を見たという。

一体誰が、何のために、またどうやってそのような現象を起こしたのか?

そして「水の通う回路」とは?

     *.:・。☆・.゜★.・*。:.゜☆.:*゜★.・*.:*.:・。☆・.゜★.・*。:.゜☆.:*゜★.・*.:

本書では今までのシリーズ(千里眼)に共通した心理学的な描写はあまりなかったのが少し意外でした。

ストーリーも全く新しい分野で展開し、とても面白い展開でぐんぐん読み手を引っ張っていきます。



一体なぜ子供達は自殺行為に走ったのか?

その謎の解明までハラハラドキドキといった展開が続きます。



ただ一つ難をいうと・・・

書名でもある「水の通う回路」の説明が、イマイチ抽象的すぎるかな~??と。

この部分は無かった方が単純に面白かったかな~という気がします。






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最終更新日  2004年07月01日 23時16分25秒
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