●○なつ。の本棚○●

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2004年12月29日
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カテゴリ: ★★☆な本
きのう 「天使の卵」

10年後に続編、というのにも驚きましたが、小説の中でも10年という月日が経っていてまた驚きました。

前作はまさに「衝撃」といった感じで終わっていて、読後涙があふれ出てしかたありませんでした。

今作はその「衝撃」の後の主人公達が、10年間をどう過ごしてきたのか、そしてこれからどうやって生きていくのかが綴られたもの。

こちらの方がとにかく泣けました。

失ってしまう瞬間はもちろん悲しいですが、残された者達の慟哭をせつせつと綴ったものの方が、ぐっと心がしめつけられる思いです。

19歳だった主人公「歩太」が、かっこいい29歳の大人の男性に成長しています。

「天使の卵」を読んだ人はもちろんですが、読んでいない人にもわかるようになっています。






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最終更新日  2004年12月29日 16時22分10秒 コメント(1) | コメントを書く


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