●○なつ。の本棚○●

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2005年02月16日
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カテゴリ: ★★☆な本
久しぶりに手に取った松岡氏の本です。

「催眠」がドラマ化されたときの配役の稲垣五郎さんの印象があまりに強かったからか、本の中でも何時の間にかそっくりになって・・・(笑)

久しぶりにこういった事件が起こるジャンルの本を読んだからか(クライムノベルというんでしょうか)、事件現場の描写があまりにもグロく感じて精神的にかなりこたえました(^_^;)
そういう描写が苦手な方には、ちょっとお勧めできない本です。(残念ながら。。)

テーマとしては「少年犯罪」かな?と思います。
未成年者による凶悪犯罪が近年増え続けているのは、誰もが危惧しているところですよね。
今回も残虐非道としか言いようのない事件が起こり、その遺族である女性がどういった心理経過を辿るのかという点が見所です。
もちろんお馴染み嵯峨敏也のカウンセラーとしての活躍も健在。


内容にはこれ以上触れずに私の感想を書きたいのですが。。。う~ん。
私も近年の未成年者による凶悪犯罪にはただただ畏怖するばかりです。
少年法が改正され、14歳以上の子供には刑事責任が問えるようになりました。
が、13歳、12歳の子供による殺人事件があっても、裁判にすらなりません。
精神鑑定で異常がなければ、入院する必要すらなく、「正常だからこそ」無罪。
信じられません。
かといってまだ幼い無垢な子供達もたくさんいるのも事実です・・・
こんな事件が起こらないように、もっと我が子と向き合って、親と子の関係を考え直したいものです。





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最終更新日  2005年02月16日 10時54分46秒
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