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2006年09月19日
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カテゴリ: ★★★な本
連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは、一体何を意味するのか?キーワードは、放火と落書きと遺伝子のルール。とある兄弟の物語。




デビュー作の 「オーデュボンの祈り」 (2005.12.06読了)

二作目が 「ラッシュライフ」 (感想はまだ書いてません。内容を忘れたのでまた読み返そうと思ってます・・・・)

そして三作目がこの 「重力ピエロ」 ・・・・ !Σ( ̄口 ̄;;違った!!!

三作目は 「陽気なギャングが地球を回す」 (未読)なんですね・・・。(今知りました。)

・・・・・私のモットーは「一番最初の作品から読む!」だったんですが・・・・・

単に「読んでみよっかな~」と手に取った作品は結構行き当たりバッタリで、面白かったら最初の作品から読んだりしてますが、基本的には順を追って読みたいんです。

特に伊坂氏の本は、「ラッシュライフ」に「オーデュボンの祈り」の登場人物が少し登場したので・・・。

はぁ~。気を取り直して。


ある家族のお話です。

兄と弟、そして父と母。

弟の出生には両親の苦悩と秘密があり、成長した兄弟は・・・・というお話。


実は二作目の「ラッシュライフ」はどういうわけかほとんど覚えていないので何とも言えませんが(^^;)、「オーデュボンの祈り」には少し共通点がありました。

根っからの悪党 が登場することです。

そして、 「人が人を裁くことが出来るか」 という点も、私の中での葛藤としては強く印象に残りました。


よく「サスペンス劇場」なんかでは、 やむにやまれぬ理由で殺人を犯してしまった 犯人の語りがラスト20分くらいに始まります。(たぶん)

それで、殺されてしまった人が どんなに悪い人だったとしても 、ラストはパトカーのサイレンが近づいてくるシーンで終わります。(または手錠をされてパトカーに乗るシーンとか)

子供の頃はよく思ったものです。

なんでどんなお話でも、最後にはつかまってしまうの??って。

逃がしてあげればいいのに。って。

どう考えても、その人は殺されても仕方ないようなことしてるのに、それでも殺してしまったら殺した人の方が悪いんだな、世の中って無情なんだな。って。

でも・・・・

人殺しなんて絶対にいけないんだ。そう、見た人が思うためには、そのラストしかありえないんですよね。


あまり詳しく書いてしまうと内容に深く関ってしまうのでこれ以上は書きませんが、私の伊坂氏に対するイメージはこの作品で定着しました。

読むたびに、同じ葛藤を味わうのだろうなぁ。。。

悩ましいところです


重力ピエロ
重力ピエロ





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最終更新日  2006年09月22日 09時26分47秒
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