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2006年11月08日
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カテゴリ: ★★★★★な本
魔法が本当に存在する国インガリーで、三人姉妹の長女に生まれたソフィー。ある日ソフィーは『荒地の魔女』に呪いをかけられ、九十歳の老婆に変身させられてしまう。家族を驚かせたくないと家出したソフィーは空中の城に住む、うぬぼれ屋で移り気な若い魔法使いハウルのもとに、掃除婦として住み込んだが・・・

ご存知 「ハウルの動く城」 の原作本です(^.^)/

先日「ハウルの動く城」をテレビで初めて見て、すごく ハウル萌え 面白かったので、ずっと読みたいと思っていました

もともと「ハリーポッターシリーズ」みたいなファンタジー物が大好きということもあるかもしれませんが、翻訳物にしてはすごく読みやすく、違和感もなく読むことが出来ました。

「ハウルの動く城」を先に見ていたので、やはりその視点から読んでしまうのですが、う~ん、「ハウルの動く城」に出てきたシーンが登場するところもたくさんあるのだけれど、ほとんど別のお話として読んだ方がいいかな?

「原作に忠実に作られたアニメ」ではない のは、確かだと思いました。

でもどちらも、それぞれ、私は大好きです

宮崎駿監督は、 「戦争」

もちろんその根底にあるものは 「反戦」 で、それは特に今の世に必要なメッセージかもしれません。

原作では実は「戦争」はほとんど物語には関ってこなくて、どちらかといえば、 ハウルVS荒地の魔女 といった感じです。

アニメでは「荒地の魔女」を美輪明宏さんが吹き替えされていて、そりゃあもうハマリ役だなぁと喜んで見ていましたが、原作ではもっともっと極悪人なので驚いてしまいました。

アニメでは、ソフィーが帽子屋をやっていた背景や、えらく若いお母さんのこと、すごく美人の妹のことなど、ソフィの生まれ・育ちについてはわかりにくいところがあったので、原作本を読んで、なるほど~!!と思ったところもたくさんありました(^^*

ハウルについては、原作でもアニメでも、どちらも 素敵すぎ(*/∇\*) 良かった手書きハートです(キッパリ)

この本には続編があるそうなので、次はそちらを読んでみたいと思います

魔法使いハウルと火の悪魔
「魔法使いハウルと火の悪魔」





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最終更新日  2006年11月10日 10時06分54秒
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