夏希ヒョウの世界へようこそ

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2021年03月07日
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カテゴリ: その他
ベストセラー健康法(夕刊フジ)より。
【現役医師1700人に聞いた『いい病院の選びかた』】

「いい病院」とはどんな病院のことなのか。
症例数の多さはもちろん重要だが、それ以外にも指標はあるはずだ。
そこには「同業者だから分かること」もあるだろう。今回はそこに着目して、この一冊を紹介する。

「週刊朝日MOOK 手術数でわかるいい病院2021」(朝日新聞出版900円+税)

2021年版は、厚労省が発表した全国3696の病院を対象とした「手術数総覧」に加えて、編集部が4000を超える病院に対して行った独自のアンケート結果を加えてまとめている。
がん、心臓病、脳血管疾患、骨や関節の障害、眼科疾患など、各診療科ごとの主要な手術の件数を、全国と地域ごとに一覧で紹介。医療の質を測る上で《数》は重要な指標であることは事実だ。

1734人の現役医師にアンケートを実施し、いい病院と呼ぶ基準を聞いている。
結果は「医師の技量の高さ、他科や多職種との連携など別表(下)の通り。
「日頃から開業医と病院と医師との間で、良い関係が築けていることが重要」と指摘する都内の開業医は、こう続ける。
「患者は日常的な診療は開業医のもとで受け、状況が変化したら専門診療科を受診する。このように『患者・診療所・病院』の三位一体の関係性が構築できていれば、おのずと質の高い診療ができる。

大病院志向の強い日本人は、大学病院や大規模病院を「上」、小規模や開業医を「下」に見る傾向があるが、これは本来の医療制度の上では誤った認識だ。それぞれ担う役割が異なり、それぞれが受け持つ仕事を高い精度で実践することで良質な医療が実現する。
医療に関する大量の情報があふれる現代において、最高・最良の医療を受けるために、患者側が持っておくべき知識は少なくない。それは、病気になってからではなく、健康なうちに頭に入れておく必要がある。
コロナ禍の今こそ、医療の最新技術だけでなく、制度の仕組みや、そこに生まれる《品質の差》を知っておくことは、決して無駄ではない。

【医師がいい病院として重視するポイント】
●医師の技量の高さ
●他科や多職種との連携
●患者サポート体制の充実
●検査や治療設備の整備度
●治療スピードの速さ
●専門医数の多さ
●手術数の多さ
●最新機器の充実度
●看護師数の多さ





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最終更新日  2021年05月10日 21時25分18秒コメント(0) | コメントを書く


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