マグニチュードM9,1
最大震度 7
死者数 32 万 3 千人
被害額 220 兆円
30 年の間に起こりうる確率は 70 %といわれ「いつ起きてもおかしくない」と、(私が記憶している限りは 10 年以上)言われ続けています。
もうこれ(天災)ばかりは運命ですが、この 2 文字で片付けられるほど人生や社会の成り立ちは単純ではないはずです。
この国土(日本)は自然災害が多く、特にここ数年は地球の温暖化による日本の「亜熱帯化」が、台風や大雨の影響を受けています。一度そういった被害を受けてしまうと、当事者の住人は毎年怯えながらの生活を強いられてしまいます。
さらに、「もうここで生活はできない」
しかし、たとえ風水災害は避けられても地震からは逃げられない。
「日本中の地層が活断層に覆われている」といっても、もちろん密と疎はあります。
(世界における日本の M6 以上の確率は 20,5 %。日本の国土面積は 0,25 %。 5 回に 1 回の大地震が 1 %に満たない日本で発生)
……以上、とても受け入れられない天災でも自然の前ではひれ伏すしかない現実。
今年の元旦、石川県・能登半島で震度
7
、さらに
8
月の終わりから
9
月にかけて記録的な大雨が襲い甚大な被害がありました。
被災者の方がテレビカメラの前で「この世に神も仏もない」と暗たんたる表情と口調だったのが印象に残っています。
同じ日本で……。
こういう方たちに比べたら、個人的な悩みや苦しみ・不安など小さすぎると思ってしまいます。
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