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August 28, 2006
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カテゴリ: シンガポール
もはや今日あたり、仙台では肌寒い・・秋の訪れを感じます。


シンガポールは多民族国家ですから、それぞれの民族のお祭がぜ~んぶ国のお祭。
当事者じゃない、私たち日本人は
中国、マレーシア、インドのお祭を素直に全部楽しめちゃうわけです。

「秋」「お月見」と言えば
シンガポールのチャイニーズガーデンで催されるランタンフェスティバルを思い出します。
チャイニーズ・ガーデンは、普段は静かな中国庭園(?)なのですが
ランタン・フェスティバルの期間中は、

いろんなデザインの、手に提げるランタンが売られ
多国籍の訪問客でにぎわいます。

去年のランタン・フェスティバルの様子は、こちらのサイトで見られます。
ちっちゃい写真をクリックすると、大きく見えます。
と~っても幻想的、キレイですよ~(*^-^*)
 →  Singapore Lantern Festival @ Chinese Grd

で、(むりやりつなげてない?)
今年の3男の夏休みの工作が、 手作りランタン
長男と次男は、シンガポール日本人学校で、5年生の総合の時間にランタンを作りました。
細いラタンで枠を作ったと記憶していますが、日本でラタンは買えない・・・

ようがんばった(`0´)ノ


◆ ランタン・フェスティバル☆まめ知識 ◆


中国の「中秋節」(太陰暦の8月15日の満月にあたる)のお祭りで
ムーンケーキ(月餅)やランタン(灯篭)が深く関わるので
ムーンケーキ・フェスティバル、ランタン・フェスティバルとも呼ばれます。

この時期にはいろいろな味のムーンケーキ(月餅)が売られ、


この日は月が地球に最も近くなり、輝きが増して満月がとても美しく見える時だそうです。

その昔、誤って秘薬を飲んで不老不死になって月へ行ってしまったチャン・アーが
ペットのうさぎと一緒に月に住んでいるのが見られる、と伝えられています。

またこの日は、伝統的にも農作物の収穫を祝う時でもあり、
天(月がその象徴)と地への、豊作の感謝の気持ちもこめられているそうです。

お祭りの由来には他にもいろいろな伝説がありますが、
ムーンケーキを食べ始めたのは13世紀頃のようです。
丸いケーキの中に暗殺計画を知らせる密書を隠して、
元王朝であるモンゴル支配を終焉させたことを祝って始められたという説もあります。

中国では、満月、そしてムーンケーキの丸い形は、家族や友人の再会・結束を意味し
中秋節の当日は浜辺や公園でランタンにろうそくを灯しながら家族団らんを楽しんでいます。

ムーンケーキは、伝統的には、「あんこ」と
中心に、満月に見立てた「塩漬けの玉子」が入った丸いお菓子ですが、
この頃は、ほんとにいろ~んな味のムーンケーキが売られています。
(個人的には、蓮の実入りのが一番好き(*^-^*))











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Last updated  December 10, 2006 01:22:59 PM
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