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2014.02.14

「アップサイドダウン　重力の恋人」をみて

(2)

テーマ： DVD映画鑑賞(14651)

カテゴリ：映画鑑賞

監督・脚本はアルゼンチン出身のファン・ソラナス監督で、監督が夢で見た

イメージから着想された物語だそうです。

アメリカでPG-13指定、カナダでPG、日本でGです。

【送料無料】＜上の富裕世界＞と＜下の貧困世界＞二重引力に引き裂かれた二人の運命はーアップサイドダウン重力の恋人［ジム・スタージェス］

あらすじ

ある銀河の、二重引力に支配された双子の惑星でのお話。

この2つの惑星はとても近く、互いの頭上には空ではなくもうひとつの世界が鏡に映る

かのごとく反対向きに存在しており、富裕層が暮らす「上の世界」と貧困層の「下の

世界」とに住民は分断されていました。

住民は出身星の重力の影響を受け、もう一つの世界に行っても逆さまでしかいられません。

以内に逆物質が発火し始めるため、基本的にもうひとつの世界には居続けることは不可能

でした。2つの世界は近いのに分断され、住民たちは接触を禁じられていました。

「上の世界」の大企業トランスワールド社は唯一2つの世界を繋く存在で「上の世界」の

豊かな生活を支えるオイルの生産を「下の世界」で行っておりました。

「下の世界」の少年アダムは、両親をトランスワールド社の工場大爆発で失い、以来養護

施設で生活し、週末だけ唯一の親戚ベッキーおばさん(ケイト・トロッター)を訪ねることを

許されました。

アダムは、ベッキー叔母さんに頼まれ、重力に影響されない不思議なピンクミツバチの

花粉を賢者の山に採りに行ったある日、山頂で「上の世界」の少女エデンと出会います。

以来度々会って会話を楽しんできた2人はやがて成長し、10代後半になると、アダム

(ジム・スタージェス)がロープでエデン(クリステン・ダンスト)を引き寄せ共に過ごす

連行され2度と戻ってきませんでした。

天涯孤独になってしまったアダムはベッキー叔母さんに習ったピンクミツバチの花粉で

秘密の美容クリームの開発に取り組んでいたところ、偶然テレビでエデンが生きていて

トランスワールド社の「上の世界」のデザイナーになったこと知り、どうしてもエデンに

会いたくなり…。

私の感想

最初は、なんて突飛な世界なんでしょうと思いましたが、なかなか独創的で面白い

物語でした。まるで「織姫と彦星」のような2人。

トランスワールド社では上の世界の社員と下の社員が同じビルで働くがために、同じ

階の天井にもうひとつの世界の階がありました。(*'ω'*)......ん?

本作を見ないとわかんないですよねえ、どういうことか。

「上の世界」の重役と「下の世界」の社員が同じ部屋で話す時もお互い相手が逆さまに

なって椅子に座ることになるのですが、逆さまの人と話すのはどんな気分なんでしょう。

エデンへの想いを伝えたい一心で、周囲の仲間から反対されても、トランスワールド社に

入社して密かに走り回るアダムの一途な奮闘ぶりに感心してしまいました。

(￣。￣)ホーーォ。

「必要は発明の母」と言いますが、なるほどその通りだと思いました。

☆☆☆☆

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あらすじ

私の感想

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