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2015.04.09

「ミリオンダラー・アーム」をみて

テーマ： DVD映画鑑賞(14651)

カテゴリ：映画鑑賞

2014年アメリカ映画、原題も同じく"Million Dollar Arm"です。

実在のインド人野球選手2名と、その才能を見出し開花させたアメリカ人

エージェントの物語です。

受賞は1つです。

アメリカでPG指定、日本ではGです。

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あらすじ

2008年、バスケットボールのNBA選手ポポ・バヌアツへの売り込みに社運を賭けてきた

スポーツ・エージェントのJB・バーンスタイン(ジョン・ハム)。

事務所の家賃も払えず倒産寸前のため、高額な前金をポポ選手から要求されて応じら

れず、契約をモノにできませんでした。

共同経営者のアッシュ(アーシフ・マンドヴィ)とクリケット試合をテレビで見ていて、

クリケット選手は野球選手に向いているかもしれないと考え始めたJB。

アジア人野球選手を探したいというアジア人オーナー、ウィリアム・チャンにすぐに

会いに行き、インド人クリケット選手を1年でプロにしてみせると約束します。

クリケットと野球は全く違うスポーツだからそんな話は土台無理というベテランコーチ

トム・ハウス(ビル・パクストン)に連れてきたらコーチをお願いしたいと頼みこんだJB。

自宅の裏の部屋に下宿させている医大生ブレンダ・フェンウィック(レイク・ベル)が

洗濯機を壊したというので、自宅の鍵を渡し留守中は自分の洗濯機を使っていいと

言ったJBは、ムンバイに1人乗り込みます。

現地で雇ったインド人中年スタッフ、ヴィヴェクは何でもがスローなので急かせつつ、

野球が好きタダでいいから働かせてほしいというモノ好きな青年アミト・ロハン(ピト

(アラン・アーキン)と落ち合い、ジャイプール、コルカタ、バンガロール、ゴアなどの

インド主要都市を回り「ミリオンダラー・アーム」という剛速球コンテストを開催し

始めます。

老いも若きも我こそはと参加者が大挙してやってきて地元テレビ局も取材を始め大盛況

のコンテスト。

そんな中、20人の合格者を見つけ、ムンバイで決勝戦を行います。

1位になったハンマー投げをする大学生リンク・シン(スラージ・シャルマ)と、2位の

フィールドホッケーの経験はあるが父親の仕事の手伝いに追われるディネシュ・パテル

(マドゥル・ミッタル)の2人を合格者に決めたJBは、英語が全く話せないという2人の

ためにアミトを通訳兼コーチ見習いとして、3人をアメリカに連れ帰り…。

私の感想

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ハートウォーミングな作品で、最後に実在のJBらの写真などが出てきます。

感動するほどではありませんでしたが、めでたしめでたしかと見終わりました。

インド人野球選手ってきいたことないなあと思ったら、マイナー契約だったようです。　

メジャー選手にはなれなかったということですね。

やはり野球を始めて半年や1年そこらでいきなりメジャー選手になれるはずはないの

でしょうね。

そんなに甘くはないってことですか。

リンク役を演じたスラージ・シャルマは、以前世界で大ヒットした「ライフ・

オブ・パイ/トラと漂流した227日」でパイ役を主演していたインド人若手俳優です。

もう一人のディネシュ役のマドゥル・ミッタルは、「スラムドッグ・ミリオネア」で主役ジャマール

のグレた兄役で出ていた人ですね。

音楽は、ちょっとインド歌謡みたいなまあまあな感じでしたが、サントラはiTuneでは

見つけられませんでした。ちょっと残念。

☆☆☆