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2016.02.11

「マイ・インターン」をみて

(2)

テーマ： DVD映画鑑賞(14650)

カテゴリ：映画鑑賞

「マイ・インターン」

2015年アメリカ映画、原題は"The Intern"です。

4つの賞にノミネートされていますが、受賞はありません。

アメリカでPG-13指定、日本ではGです。

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あらすじ

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40年間電話帳印刷会社に勤め定年退職し、3年前に妻に先立たれた70歳のベン・ウィテカー

(ロバート・デ・ニーロ)は、寂しさを紛らわせることができずにいました。

ある日近所のスーパーで見かけた「シニア・インターン職」募集のチラシを見て、応募して

みようと思い立ちます。

それは、1年半前に若い女性社長ジュールズ・オースティン(アン・ハサウェイ)が立ち上げ

採用されたベンは、意気揚々といつものスーツにネクタイ姿で初出社します。

出迎えたジェイソン(アダム・ディヴァイン)、ルイス(ジェイソン・オーリー)ら若い社員は

皆カジュアルな格好でベンのスーツ姿を笑います。

ベンは、ジュールズ社長付きになりますが、分刻みの忙しいスケジュールに忙殺されている

ジュールズに当初相手にされません。

ジュールズのジャケットについた醤油のシミ抜きなど雑用を言いつけられますが、嫌がらずに

気さくに応じたり、社員らが不用品を山のように積み上げてジュールズが嫌がっていたテーブル

を片づけたことでジュールズはベンをようやく気にかけるようになります。

ジュールズの専属運転手が運転前に飲酒している姿を見かけたベンは、こっそりと運転手に

運転は止めておくように告げ、代わりに自分が運転をします。

ジュールズは外部からCEOを迎え入れるようにと幹部から言われ、渋々候補者たちに会いに

幼い娘ペイジ(ジョジョ・クシュナー)の世話や家事を専業主夫になった理解ある夫マット

(アンダーズ・ホーム)に任せっきりで実は家族の絆が崩壊状態にあること、母とはあまり

仲がよくないことなどに悩んでいる姿をベンは目の当りにしますが、温かく見守り、さり

げない心配りや助言を惜しみなくする誠実さや社員の皆に好かれるベンに、ジュールズも

次第に頼りにしていき…。

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私の感想

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ション音痴な若い女性の活躍を描いたアン・ハサウェイ主演作「プラダを着た悪魔」は、本

ブログではご紹介してませんでしたっけ？

( ・◇・)?(・◇・ )

等身大の女性の奮闘ぶりだったので共感できる部分が多く、また最新ファッションに身を包む

可憐な主人公の変身ぶりも魅力的で、何度となく見返している映画です。

プラダを着た悪魔＜特別編＞ [ メリル・ストリープ ]
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2006年の製作でしたから、それから9年経って、今度はアン・ハサウェイが上司、ロバート

・デ・ニーロが新入り部下という逆転設定が本作ですね。

父親のように年の離れた部下に会って初めて、心の内を全て吐きだして相談できたジュー

ルズは、ベンを親友と呼んでいました。

ベンにとっても、魅力的な熟女女性フィオナとの出会いや若い社員らとお互いに触発し合

って、毎日を生き生きと過ごしている様がなかなかよかったと思いました。

とはいえ、みていて共感するシーンもなく感心することもなく見終わってしまいまして、

なんでかな？と思い返してみるに、ベンはソフト過ぎて現実味がないように感じられました。

ロバート・デ・ニ―ロがあんなソフトな高齢男性を演じるようになったとは…。

意外だな。('ε')　、ということで☆は3つでーす。

これまでにご紹介してきた作品でも 「ロバート・デ・ニーロ　エグザイル」 、