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2016.06.23

「X-ミッション」をみて

(2)

テーマ： DVD映画鑑賞(14651)

カテゴリ：映画鑑賞

「X-ミッション」

2015年アメリカ＆ドイツ＆中国映画、原題は"Point Break"です。

1991年に制作された故パトリック・スウェイジ＆キアヌ・リーブス主演のアメリカ映画

「ハートブルー」のリメイク＆りイマジネーション作品？なんだそうです。

受賞はありません。

アメリカでPG-13指定、日本ではPG-12指定です。

(珍しく日米のレーティングが近いですね。)

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あらすじ

エクストリーム・スポーツのアスリート、ユタことジョニー・ブリガム(ルーク・

ブレイシー)は、親友ジェフ(マックス・シエリオット)と共に前人未到の岩山をバイクで

が、最後のジャンプ着地にジェフだけが失敗し崖から落ちて死んでしまいます。

失意の中引退したユタは、7年後修士号を取得してFBI捜査官研修生になります。

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地上100階の高層ビルからダイヤの原石を強盗しムンバイの貧民街にばらまいた覆面バイク

強盗団事件やメキシコ上空で現金輸送機を襲い現金を全てばらまきパラシュートで降下して

ジャングルに逃げ去る強盗事件が発生したため、エクストリーム・スポーツの経歴を買われ

たユタは、ホール指導官(デルロイ・リンドー)から呼ばれ、意見をきかれます。

犯人3人組の目的は、日本人環境活動家でエクストリーム・アスリートの故オノ・オザキが

修行として作り自身は道半ばで命を落とし成しえなかった「オザキ8」の達成に違いないと

踏んだユタ。

強盗事件はその段階達成ごとに行われているようでした。

ホール教官はユタのプレゼンに期待を感じ、次に犯人グループが現れるであろう超大波の

空港に迎えに来たのは英国支局のベテラン捜査官パパス(レイ・ウィンストン)でした。

早速沖合に出ると、サーフィンに興じる一行とそれを眺めるクルーザーがいました。

ユタは自分も大波に乗ろうと向かったところ、同じタイミングで波に乗ってきた男性

ボーディ(エドガー・ラミレス)とかぶります。

譲らない2人。

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ボーディに助けられます。

ボーディのスポンサーであるパスカル・アル・ファリク(ニコライ・キンスキー)の

クルーザー上のパーティーに参加したユタとパパス。

女性サーファーのサムサラ(テリーサ・パーマー)と一緒に素潜りダイビングをしたユタ。

ユタは、ボーディがグロメ(マティアス・ヴァレラ)、ローチ(クレーメンス・シック)、

チャウダー(トビアス・ザンテルマン)ら仲間と共に、パリの集会に向かうと話している

のを覚えていて、証拠をつかむためにアメリカに帰らずにその集会に1人また向かうこと

にし…。

私の感想

誰もなしえなかった極限の海や山・滝などでエクストリーム・スポーツをし、その「修練」

に成功すると地球への恩返しとして人間(企業)が搾取したものを還元する事件を遂行する

犯罪集団への潜入捜査を行う若い捜査官の物語です。

本作の予告編映像を昨年見ていて知っていたため、ちょっと楽しみにして待っておりました。

私は「ハートブルー」を見たことがありませんが、主人公の名前は同じようです。

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本作のアクションシーンとその映像は、文句なしに素晴らしいです。

CGなしのスタントアクションだそうです。(*゜▽゜ノノ゛☆

なおかつ俳優らがそのアクションをしているかのように思わせる不自然さのない編集も見事

です。

サーフィン、ウイングスーツの集団飛行、モトクロスバイク、スノボで山を駆け下りる、命

綱やヘルメットなしのロッククライミングなど、まさに命掛けで行われたアクションシーン

であろうと思います。

オノ・オザキってどういう日本人の名前やねん？　

どちらも苗字じゃん。怪しーい。　(￣∇￣;)

チャイナ・マネーで作られた映画だから、日本人を引き合いに出してくるとどういう意図が

あるんだろうとついいろいろ勘ぐってしまいます。(-ω-;)

やだな。

ストーリーはまあまあでも、アクションシーンに敬意を払って☆4つにしたいと思います。

☆☆☆☆

「10年に1度のアクション映画」 って触れ込みは、すでに使われてますしね。

インドネシア映画 「ザ・レイド」 ね。

こちらは納得です。(⌒^⌒)ｂ