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2016.07.09

「スティーブ・ジョブズ」をみて

(2)

テーマ： DVD映画鑑賞(14651)

カテゴリ：映画鑑賞

「スティーブ・ジョブズ」

2015年イギリス＆アメリカ映画、原題も同じく"Steve Jobs"です。

原作は、ウォルター・アイザックソン著の伝記『スティーブ・ジョブズ』です。

アカデミー賞主演男優賞・助演女優賞にノミネートされたものの受賞は逃し、

ゴールデングローブ賞脚本賞・助演女優賞など21の賞を受賞しています。

アメリカでR指定、日本ではGです。

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あらすじ

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1984年、クパチーノ市。

マッキントッシュの発表会を控えた会場で、スティーブ・ジョブズ(マイケル・

ファスベンダー)は、直前に機能しなくなった音声デモが使えないと困る、すぐに

ング責任者のジョアンナ・ホフマン(ケイト・ウィンスレット)らを慌てさせます。

また会場には、アップルIIチームに舞台上から謝辞を言ってくれと迫るスティーブ・

ウォズニアック(セス・ローゲン)や、元創業当時の仲間でジョブズの娘を生んだと

認知を求め養育費を請求に来たクリスアン・ブレナン(キャサリン・ウォーターストン)

とその5歳の娘リサ(マケンジー・モス)もジョブズに面会を求め、ジョブズは順に

対応しますが、感情的になって怒鳴り合いになってしまいます。

ジョブズは、胸ポケットのある白いワイシャツがプレゼンには必要だと突然言い出して

ジョアンナを困らせ、ジョアンナは会場内にいるエンジニアからシャツをもらって用立

てます。アップル社CEOジョン・スカリー(ジェフ・ダニエルズ)も開始直前に舞台袖に

現れ、ワインでジョブズを元気づけます。

1988年、サンフランシスコのオペラハウス。

製品の発表会を開くことにしますが、その会場にもリサ親子、ウォズニアック、ジョン

・スカリーらが現れ…。

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私の感想

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スティーブ・ジョブズといえば、アシュトン・カッチャー主演作 「スティーブ・ジョブズ」

の記憶がまだ新しいところですが、本作ではマイケル・ファスベンダーが本人役を演じてい

ます。

しました。

本作は、若い頃からの出来事を追うのではなく、新製品の発表会直前の舞台裏の人間模様を

追った作品になっていました。

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(日頃会わないからでしょうが)ジョブズと確執のある人達が会場に押し寄せて来て、最も

忙しく落ち着かないであろうプレゼン直前に要求や感情などをぶつけてきます。(-ω-;)

それに渋々対応しつつもプレゼンはやってのけるのだから、スゴイことです。

マイケル・ファスベンダーは見た目がご本人に似てるといえば、似てないかもしれないけど、

本人らしく演じてみせられる技量があるのは素晴らしいと思いました。

リサとの絆を構築する物語という印象も拭えませんでした。

特段感心も感動もなかったし、どちらかというと、退屈さに耐えながら見続けてしまったから

☆2つにしたいところです、残念ながら。

でもマイケル・ファスベンダーの演技に免じて、☆3つにしときます。あしからず。

ご本人は伝記漫画にもなったんですね。すごーい。

☆☆☆