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日本にいるときは片っ端から本を読んでいた。私の趣味はかなり偏りがあるんだけれど、暇があれば、暇を作ってはひたすら読んでいた。本屋はもちろん毎日通っていた。それがイギリスに来てからは一ヶ月に一冊読めばいいほう。欲しい本が手軽に手に入らないのと、一人の時間が作れないのが原因。数日前に友達に読み終わった本を数冊もらった。少し現実逃避したかったのもあって、みーがベッドに入るのと同時にそのまま私も彼女の隣で眠くなるまで読むということをここの所していた。読んだ本は私の趣味ではなかったけれども、読み出すと止まらなかった。いわゆるサスペンスで、犯罪を犯した夫のおかげで崩れていく家庭を必死に守ろうとする妻がかかれていた。著者は男性だけれど、妻の子供を思う気持ちが切実に書かれていて、しかも、悲しい終わり方をしてしまったので、読み終えた後なんだか暗くなってしまった。すると、夜中2時ごろみーが、「まみー、トイレ」とむくっと起きた。手をひいてトイレに連れて行く。夜寝る時はまだオムツをしているんだけれども、トイレのために起きたのは初めて。えらいね。本に影響されてあれこれ考えていたことがどうでもよくなった。
2004年06月26日
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以前から何度も訪問してとっても気にいったナーサリーに、登録をしに行って来た。今行っているプレイ・グループのスタッフもここはすばらしいと言っていた。先月の時点では「9月にならないと空きがでない」と言われていたのが今ちょうど1人分空きが出ていると言うこと。ここは人気がある。子持ちの学生が多く利用しているようで、いつも長いウェイティング・リストを持っている。ただ、共働き家庭が優先らしいので、もし私が仕事を始めた場合、先にまわしてもらえると言う。ここは広い屋外のプレイエリアがある。教育方針、カリキュラムもしっかり説明してくれた。一日に2度、50分づつの外遊びには思いっきり走り回れそう。近くの高齢者の利用している施設で栽培されている野菜や果物を収穫に行ったりもするらしい。それに比べ、いつも空きのある近くの某ナーサリーは、お粗末なもんだった。普通のテラスド・ハウスを少し改造してあって、屋外のプレイエリアと言って見せられたスペースは、畳3枚ほどのバギー置き場にしか使えなさそうな場所。一日一度、45分だけ設定されているOutPlayの時間はいったい何をするんだろうか?週一度だけわきの公園に子供達を連れて行くといっていた。彼らの教育方針・内容も、もちろん大切。でも思いっきり体を動かして遊ぶことは、今の時期もっと大切だと私は思う。そして、私が登録しに行ったナーサリー、何が良心的かというと、「TaxCredit が受け取れるまでの最初の一ヶ月の保育費は後払いでもかまいません。うちは、子持ちの学生、働く親を助けるための施設です。もしくは週払いをずっと続けて行ってもいいですし。」だって?!このイギリスで、こんなことってあるんだ。びっくりしたよ。本当に、まじで。
2004年06月23日
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GPの看護婦とのアポがあったので行ってきた。この看護婦にあったのは初めてだったけれど、とてもいい感じの人だった。「診療時間後にドクター(女性)と話をして電話するわ」と言うことで、夕方彼女から電話がかかってくる。「ドクターがね、あって話がしたいそうよ。木曜の12時に来てもらえる?」と言われた。実は私のドクターは少し私のことを心配している。と言うのも、以前GPに私を迎えにきたジェイがとんでもない無礼を彼女に働いてしまったことがあった。始め彼女はジェイの事を私の夫だとは知らなかったんだけれど、彼が診察以外のことについて、彼女に食って掛かって行って、とても失礼な態度をとった。私は恥ずかしいと言うより、本当に頭にきてしまった。「何おかしな事いってんの!今すぐドクターに謝れ!」と言う私に対しかれは更に爆発。「何があってもおまえは俺の味方をするべきだ、それが妻だ!」なーんてことを多くの患者の待つ待合室で繰り広げてしまった。そのあとドクターは私に、「この人があなたの旦那さん?あなた、彼に関して問題あるんじゃない?大丈夫?何かあったら来なさい」とあきれながら言ってくれた。その時私は、「もー、彼いつもああなんですよー。困ってしまう。本当に申し訳ありません。」とだけ言った。そのドクターがわざわざ午前の診療後に私に会う必要があると言っている。確かに私の診察記録には、ストレスが原因と思われる症状がここ数年記録されているのだろうが・・・。何か、病院のセラピストでも紹介されるんだろうか・・・?私はそこまで精神的に思いつめてないから大丈夫なんだけど。
2004年06月22日
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今日公園で初めて会って少し話した人は、ちょっとお馬鹿だった。他人をばかだと言う奴こそばかだ、と私自身思うんだけど、この人はちゃんと物事考えてるのかな、と思った。彼女は2歳の子をブランコに乗せて押し、同じようにみーの乗ったブランコを押す私の隣にいた。いきなり「ねえ、あなた、妊娠中にあまり体重増えなかったんじゃない?」と聞いてくる。「あー、妊娠初期から中期にかけて、体調悪くって5キロくらい体重減っちゃったからね。」と答える私。「私ね、痩せたくって、痩せたくってしょうがないの。もう、どうしたら良いんだろう、はあ-・・・」かなり思いつめてる風に言う。でも彼女はデブじゃない、ぽっちゃりとまでも行っていない、スリムではないけれど。「ねえ、2人め作ることとか考えてないの?」と聞かれる。「今は考えてないね。」「私、すっごく欲しいんだけど、産めない体なのよ。」・・・、初対面の人にそんなこと言うかな、普通。「子供を産んだあと、避妊注射を打ってたんだけど、二人目を作ろうと思って止めたの。そしたらそれ以来生理がなくって。痩せるための錠剤を飲んでるんだけど、それって影響するのかなあ・・・。GPにいろいろ調べてもらったんだけど、ホルモンのバランスが乱れてるって言われた。」「なんでホルモンのバランスが乱れてるかとか、それ以外に悪いところとか見つからなかったの?」「ううん、」そして、彼女は更に聞いてくる。「あなた、Wエステイトに住んでるの?」「ううん、違う、あなたは?」と私。「Wエステイトよ」以前そこはとっても危ないところで、未だに名前を聞いて顔をしかめる人も多い。「Wエステイトで、Childminderしてる人多いでしょ、リストで見たよ」と私が言うと、「何?Childminder探してんの?高いよ、止めときな!一時間5ポンドも取るんだよ!」・・・、知っていますそんなこと。彼女と話してるのがうざくなってきたので、そろそろ他に移ろうかな、なんて考える。「子供預けるのならナーサリにしな、その方が安いって!Hナーサリーなら週数十ポンドだよ!」3歳以下は高いんだよ、・・・なんか、この人いじめたくなってきちゃった。「Hナーサリーは半タームにつき650ポンドだよ。Childminderはピンきりだよ。安ければ週70ポンドから高いのでは週200ポンドのところもあるし。」更に彼女は言う。「私、職につこうと思って、でもホテルなんかでは働きたくないし、コンピューターのコースでも取ってさ、資格とってさ、いい仕事見つけるんだ。」・・・そうですか、がんばってください。「この前さ、時給9ポンド20ペンスの仕事就きかけたんだけど、私、そんなんじゃ嫌なの」・・・あっそう。なかなかブランコを降りたがらなかったみーが降りたいと言ってくれたのでとんずら。最後に「ところで、ホルモンってなーに?」と聞く彼女。呆れた、そんなことも分かってないで医者の話を聞いてたのか?「女性としての体の機能をコントロールするためのもんだよ。子供欲しいんだったら、まずその痩せ薬のむの止めて、体重のことばかり気にすんの止めてみたら」といって、私は去る。彼女には、話を聞いてくれる良識のある友人が必要でしょう。自分自身どうしたいのかも分かっていない。私の周りにはこういう人結構います。
2004年06月19日
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最近イギリスはとっても天気がよい。私はここの夏大好き!短い夏を満喫せねば。ここのところ、みーの昼寝の時間以外はほとんど家で過ごしていない。朝9時から夜8時まで外をうろちょろしてる。当然親子そろって日に焼けてる。そろそろ肌をちゃんといたわって上げなきゃダメだと、周りの人から言われ、顔だけ紫外線対策して。天気がいいと心も浮かれ、張り切ってしまうので、ここのところ夜はどっと疲れてしまってる。と言うのを最近日記を更新していない言い訳にしよう。しかし、今日私は朝から数度、鼻血を出してしまった。暑くてのぼせたわけではない。そのうち一度はみーに鼻の穴に指を突っ込まれて。残りはきっと鼻のかみすぎでしょう。鼻血なんて久しぶり、子供の時も出したことほとんどなかった。あ、妊娠後期に毎日出してたか、思い出した。まあ、鼻血の話は置いておいて。明日も元気に出かけます。バスで数ストップのところの大きな公園で子供向けのフェスティバルがあるので。
2004年06月16日
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ミーを観察していると、今日は朝から晩まで笑いが止まらなかった。特におかしいことをしたわけじゃないんだけど、なんかおかしくって。いつものように、ドロップ・オフが終わる12時過ぎに私たち保護者も参加して、ドロップ・インに加わる。ふと見ると、みーがデイビッドと机をはさんで向き合って、PlayDoh(粘土)で遊びながら会話をしてる。会話だよ、会話、すげ-っ!一方的にどちらかが話してるんじゃなくって、相手の言うことにうなずいたり、何か言い返したり!その間中、手は粘土で何かを作っている。なんか、大人っぽいじゃん!・・・・・感動・・・。そして、今度はお絵かきセクションに移動。プレイ・ワーカーに混じって絵を書いている子達を、後ろからじっと見てる。あ、何か探し出した・・・エプロンだ。ブルーのビニールのエプロンを手にとる、じっと見てる。元に戻した。赤いエプロンを選びなおす、もそもそと自分で着だす。ほー、ブルーじゃなくて赤が着たいんだ。少しして、みーの”のおー!!!”と言う叫び声。見ると、おもちゃの車に乗ったみーの髪の毛をマリアンがわし掴みにして引きずり出している。うわっ、この子は毎度の事ながらやることが過激だ。みーは反撃にでるか?・・・でない。しょーがない、助けるか。「ま・り・あーん。」名前を呼びながら二人のところに行くと、すぐに引っ張るのを止めた。「髪の毛引っ張ったら痛いでしょ?車に乗るの代わって欲しかったら、代わってって言わなきゃ。」逃げ出そうとするマリアン。「待って、まだ話してる最中でしょ?みーにごめんねって言える?」言わないのは分かってるけど、一応聞いてみる、あっ、逃げてった、しゃーないなー。「みー、痛かったね。」と泣いてる彼女を抱き上げる、と、”I want Rosa だっこ”母親の私より、プレイ・ワーカーに、よしよしして欲しいのか。分かった、連れてってあげよう。「ローザー。みーがローザに抱っこしてもらいたいんだって」「みー、どうして泣いてるの?転んだの?」と、ローザ。みーはすぐ彼女の横に座り、泣き止んでブロックで遊びだす。その晩ベットで絵本を読んでいる時、急にみーが何か思いついたように言った。”David Eat Play-Doh!”「そうだねー、David、いっつも粘土、ばくばく食べてるよねー。おいしくないのにねー。」”Yah-, Everyday!"その彼の光景を思い出すと笑いが止まらなくなった。”マミー?What happen?"と、笑いつづける私にみーが聞く。「いやー、おかしくって。こんどDavidが粘土食べてたら、食べちゃダメなんだよ、って言ってあげなよ」”おーけー”するとでっかい声で、みーは叫んだ。”デイヴィー-ッド! ノオ・イーティン・プレイ・ドオオオオ--!!! エッブリデー---!!!”・・・明日言ってあげて、明日。
2004年06月10日
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花粉症の季節です。日本にいるときは本当に悩まされました。ついでにペット、ダスト、抗生物質にも反応してしまう。やわなんだよ、やわ。のわりには物心ついたときからネコを飼っていたんだけれど。イギリスに来て、ペットを飼わなくなり、更に花粉症もどこへやら・・・!これにはびっくり、そんなことってあるんだね。快適な数年を過ごしていました。しかし、ある年、ちょうど花粉の季節に田舎の杉に囲まれたゴルフ場で、大工をしていた年を境に再発してしまった。不快だよねー、花粉症って。宇宙服着て外歩きたい。薬はできるだけ飲みたくないんだけど、今年は今日から飲み始めました。無駄な我慢はしたくない・・・いや、もう耐えられん!!!うちの周りの危険地帯は、なんてったって、みーと毎日のように行く公園。昨日なぞは、天気もよくって、夕食持参で遊びに行った。プレイグループのない日は一日中、へたすると8時過ぎまでいるものだから、地獄です、地獄。昨夜は鼻水ポトポトたらしながら就寝。鼻をかめばかむほどむず痒くなっちゃうんだよー。そして、薬、どうやら効いているみたい。今日も夕飯持参で公園に行った。やっぱり鼻はむずむず多少したんだけれど、飲んでない時より10倍まし!たまに飲むと、薬のありがたさを実感する。
2004年06月08日
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ジェイはよく物を無くす。携帯、バンクカードに関しては半年に一度は無くしてしまう。指輪、ピアスしかり。そして、先週買って数ヶ月しかたっていない携帯をなくしてきた彼。やっぱり携帯は必需品なので即新しいのを買うしかない。「あー、今月も家計苦しいのに辛いなあ・・・」なんて思っていたら、「仕事に着ていくスーツのボトムと、靴が必要なんだなあ」と彼。それは私も納得、昨日買いました。同日「知り合いが携帯安く譲ってくれるって言ってるから見に行ってくるよー」と出かけた彼。するとピュ-マーのトレイナーとTシャツ2枚と共に帰ってきた。「暇な時でいいから、俺のためにTシャツあと2枚買ってきて」・・・だなんて、言ってる。分かってんのかなあ。携帯はどうなったんよ。まーた、月末にはないお金をかき集めて、ビルを払わなきゃならない。そのことをまた今月も心配しながら過ごさなければならない。この年になって、子供がいるにもかかわらず貯金が全然ないだなんて、恥ずかしいよ。
2004年06月06日
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まずは、面接結果の報告。落ちたよー。今度は通勤時間1時間以内にしぼって探すんだ。さて、表題にあるNoddy。みーはNoddy狂いです。毎朝TVで見る。昼寝と夜寝る前はもちろんNoddyの本を読まされる。外歩く時も家にいるときもNoddyの歌。ついでに変な替え歌もいっぱい。特に2冊持っている本はクタクタになってきている。しかも彼女なりのルーティーンがあって、これがまたじれったい。「ねんねしよう、ねんね。」(私)”Noddy! I want Noddy!"(みー)「分かった、分かった、・・・・It was a sunny day in Toy Town...」”No-! どっちー!(2冊の内どっちがいいか、選ばせて!)”「O.K. O.K. どっちがいい?」”んーめえーーー。(考えてる。)””んー--、めえええー--。(まだ考えてる)””This one!"「こっち?分かった。・・・It was a sunny day.(結局最初に選んだのと同じじゃん)」”の、の、の、の、のー--。(あせってる)Other one!"「あ、こっち?・・・It was a peaceful morning...」”No-! そっちー!”(どっちやねん!)ってなことを延々と繰り返す。一日2回、毎日。とは言え、実は彼女の一番のお気に入りはEastenders。始まりのテーマソングが始まると、狂った猿のように叫ぶ、飛び回る、転がりまわって喜ぶ。これがほんとにすごい、頭ぶんぶん振り回してる。登場人物の名前なんかも、びっくりするほど覚えてる。見慣れない顔が出てくるといちいち誰かと聞かれて、めんどくさかったりする。この年にしてEastendersにはまってしまうとは、不憫な奴・・・。
2004年06月03日
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そう、今日は2時面接を受けてきました。特に問題もなく・・・・、なんて言いたいが、そうは行かなかった。なんと、派遣会社が間違った面接地のアドレスを私に送っていたのだけれど、当然私は素直にそれに従ったよ。私が行ってしまったのは同会社の別ブランチ、ちなみにウエストエンド。行くべき場所はドックランズ。「今からでもかまわないので、こっちまで来て下さい」と言われ、1時間以上の遅刻で到着。ドックランズに向かう途中派遣会社からの電話。平謝り。「今回の遅刻は、面接に影響しないと会社の方から言って頂いてます。」そりゃそうでしょう。ただ腑に落ちないのが、会社側曰く「派遣の方からの今日のコンファーメーションレターには、面接地に付いて何もふれてなかったですよね。まあ、誰にもミスはあります、気にしないで、気にしないで」しかも他に面接に来た人は間違いなく、行くべきところに行ったと言う。帰宅後、レターを確認してみる。ほーら、やっぱり、インタビュー・アドレスとして間違った住所が書かれている。派遣会社に電話。担当の人はすでに帰宅したよう。会社に送ったレターと私に送ったものはちがうから住所明記は先方にはされていない。今回2次面接に行ったのはこの派遣会社からは私だけ。なんだって。「遅れたことは抜きにして、面接自体、あんまり自信ないんですよねー。落ちたら次のとこの紹介お願いしますねー。」と言うと、「そんなこと言わないでくださいよ。大丈夫ですよー。私たちも話していたんですよ。このポストはドナテラさんしかないって。だって、大人だもん。ほら、この仕事でチーム組む相手の女性、すごくできる人で、かなりはっきり物を言うって、聞かれてますよねー?」なんて、おべっか言われる。もう、いいよー。遅刻は考慮されないんでしょ?派遣会社の担当の人、かなり落ち込んでいたと聞いて、「気にしないでください」メールを今から送っておこうかな、と思う私は人が良すぎると思う。八方美人なんだろうか。
2004年06月01日
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行ってきたよ、昨日書いたランチ。結局家を出ねばならない最後の1時間前に、kちゃんに頼むことに。彼女の家は子供たくさんいるし、画家の旦那さんも仕事の打ち合わせを家でしているというし、何より、彼女は頼まれれば絶対にNOと言わない人なので、頼みたくなかったんだが、しょうがない、頼んでしまった。ランチ(といっても集まったのは10人ほど)の主催者のセネガル大使は、とっても気さくなおじさんで、白いランニングシャツに紺のよれよれのスーツ、それにおろしたてのアディダスの白いトレーナーを履いていた。とっても丁重におもてなしいていただいてしまって、恐縮。といっても全く固い雰囲気はなく、集まった人達もいい人ばっかりでした。例のごとく、12時半に始まるはずのランチは3時に始まり、帰ってきたのは5時。予定では2時には帰ってくるはずだった。みーがkちゃんに迷惑かけてないかとっても気がかりだったんだけど、取り越し苦労。家にいる子供達と、昼寝もせず、ぐずりもせず、遊びつづけていたそう。途中何度か「マミーどこ?」ってKちゃんに聞いたらしいけど、「マミーもうちょっとしたらみーのこと迎えに来るからねー。」と言うと、納得して遊びに戻ったんだって。変われば、変わるもんだ、えらいぞ。私は彼女の世界がどんどん広がっていくのが見えるようでうれしい。私のいないところで、どんどん楽しみを見つけてくれるのがうれしい。
2004年05月29日
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今日は心身ともに落ち着く暇のない一日だった。みーをプレイグループに落としたあと、月末のビルの数々の払込の為に、ポストオフィス、2つの銀行、PayPointなどをまわる。銀行では、保育園費のためにローンが下りるかどうかの相談。げ、げーん、だよ。「お勧めできませんねえ。6月の半ばにあなたのアカウントがReviewされますので、その後もう一度ご相談ください。」だって。それじゃ間に合わない。実は2年前に学費のため(と言うのは表向き)にお金借りて、まだ払い終わってないんだよね。家に帰ってからは、「保育園費が出なければ、当面チャイルドマインダーしかない」と言うことで、以前当ったいくつかの内で、「この人いい!!!」と思った人(Lyn)に、空きがあるか電話を入れてみる。・・・、定員いっぱいらしい。でも「もし見つからなければ連絡して。I'll see what I can do for you」と言ってくれる。Childrens' Infomation Service にも電話してみる。新しいチャイルドマインダ-・リストを送ってくれると言う。すると、リクルート会社から電話。「急なんですけれども、英語力のチェックのために火曜日2次面接に来てください。10分ほどで済むそうです。」 あー、こーなったら時間がない、とりあえずは火曜日だけでもLynを押さえておこう、と言うことで彼女に電話。O.K.してくれる、良かった。もしこの仕事が決まったあと、保育園費の資金繰りが上手く行かなかったら、引き続きLynに頼むしかない。実は私は彼女一目見て好きになった。ジェイは、彼女がナイジェリア人だから嫌らしいけど。みーは今だからこそ、私なしでもプレイグループでのびのび楽しんでいるけれど、それまでは私にべったりだった。その彼女が、以前Lynの家に行った時、私が事務的な話をしている間や家の中を見て周っている間、割とすんなり他の子と遊びだして驚いたのを覚えている。私はLynと話している間、みーがどうしているか気になって「かまってあげるべきかな。」と思ったのだが、Lynが「みーのこと見てなくても大丈夫よ、ほっとけば自分で何か見つけて遊び出すから、その方がいいのよ」と一言。うーん、確かにそうだった。とはいえ、私の心は複雑です。みーを置いて仕事に出るかもしれないんだもん。(いや、2次面接落ちるかな?)今日は彼女が一段と愛らしく思えた。そして、余談。実は明日、ジェイの仕事の関係でランチに呼ばれているんだが、これが子供厳禁、パートナー同伴。その3時間の間みーのことを預かってくれる人が見つかってない。私はそのランチにはとっても行きたくない。「行きたくない」と、とっても言いたいが、言ってない、一応彼の体裁のことを考えて。で、彼の帰宅後、「みーのこと頼める人見つかった?」と聞いたら怒られた。「お前はいつも俺に頼ってばかりで、何にもしないで」って。あの・・・・、私も知り合いにいろいろ当ったよ。それに私、ここ1週間、ばたばたとっても忙しかったのですけれども・・・。「もし、面倒見てくれる人が見つからなければ、お前は残れ」、とさっきジェイから一言。見つからなければいい・・・と、密かに思う。某国大使のお招きなので、本当ならばとっても行って見たいのだけれども、何せ、最近の夫婦の事情が事情な物で。来週も気分的に落ち着かない一週間になりそうです。
2004年05月28日
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先週の末に仕事の紹介の電話がかかってきて、悪くなさそうな話なので書類選考に回してもらう事にした。ただ少し遠いんだけど、余裕で通勤圏内。今朝、今後もし書類選考に受かった場合、面接の曜日と時間を、みーがプレイグループに行っている間にしてもらおうと思って、電話を入れた。たまたま私の担当の人は席を外していたらしく、伝言を頼むと、後で本人から確認の為に折り返し電話をくれると言う。夕方まで待ってかかってこなかった。・・・と思ったらかかってきた。書類選考に通ったと言うおまけつき。木曜に面接行ってきます。するとまた電話。今度はちがう派遣会社からの仕事の紹介。こっちの会社からの面接を以前にドタキャンしたせいもあってか、家からどれくらい通勤にかかりそうか、だとか、出勤時刻が8時半だけれども子供さんの方は大丈夫なのかとか、聞かれてしまう。この人はあんまり好きじゃない。ついでに「小さいお子さん(を一日中保育園に入れるのは)かわいそうですけどねー、がんばってください」なんて言われたので、「まあ、かわいそうだとは思わないことにしています。私の方が子離れしなきゃいけないのがたいへんですね」と、ありがちな答えを返しておく。この人、絶対子供を保育園(幼稚園)に入れて働いたことないな、と思った。ところで、今って、仕事に空きが出る時期なのかな?あと、この人たちってよく夜の7時前とかに電話をかけてくるんだけど、何時まで仕事してんのかなー?
2004年05月24日
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もう一度会いたくてもあえない人と言うのは、誰にでもいるんじゃないかな。私の場合は元おば、私とは10も年が離れていない。元、と言うのは、おじと会って3ヶ月で結婚し、その3ヵ月後に離婚してしまったから。ちょうどその時期私は彼らの家に居候していた。この人は天使の面をかぶった小悪魔である・・・と周りの人は言うかもしれない。私はこの人は人間ではないと思う。つかみ所がない、とっても物静かに話す人で(たまに、ガハハと笑うんだが)、2人で話し出すといつまでも話は尽きなかった。(といってもメインに話すのは彼女)やくざの愛人だったこともあれば、インドに一人で1年放浪していたり、かと思えば、うちわのパーティーに行く時ウサギの着ぐるみを来て電車に乗ったりする人。彼女に関することはこの日記には書ききれない。霊感があることや(私はその手の話は否定も肯定もしない)、週に一度は自殺したくなってしまうこと、Etc...一言で言うならピュアな人。連絡のとりようがなくなってしまったけれど、ふとどこかでばったり再会してしまいそうな気がする。
2004年05月23日
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今年中に離婚するぞ!と決めた私は、もう何を言われても傷つかないぞ!とりあえず、喧嘩(と言うのだろうか)になってもジェイの言ってる事は、「ユー・アー・ナッシング」「ユー・アー・イーブル」「お前がこの家庭の問題の全ての元凶だ」ばかりで、こっちが冷静に何を言ってももうだめ。「みーの前でそんなに怒鳴って、人の顔わしづかみにしたり、ナイフ突きつけんの止めてくんない?彼女に与える影響について考えたことあんの?」と言っても、「しょーがないだろ、お前がイブールだから、それが真実なんだから。なー、みー、見てみろお前の母さん、こんなに悪いやつだ」なんて、小学生の喧嘩じゃあるまいし。だから、みーの前でそれをするなっちゅうに。近日中にみーのイギリスパスポートを取って、ついでに置き土産としてジェイのイギリス国籍も申請してあげて、その後私の仕事が決まっていなければ日本に帰ってちょっと息抜きして、ば・ば・ばんっと話を進めましょう。今夜当たり「悪かった」といつもどおり謝ってくるんでしょう?でも、もう私の心にはやさしい言葉も、激怒している言葉さえも響かないよ。
2004年05月22日
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プレイグループのPlayWorkerについて書こう。責任者のティナはイギリス人で、50歳半ばくらい、包容力のある感じ。ローザはイタリア人、多分30過ぎだろう、可もなく不可もない。リンダはPoshな話し方をするブラック。気が利く、やさしい、我が強くない、子供のことを良く見ている、・・・と私はこの人が一番好き。17歳のボランティアのマルガリータは、若くてかわいいので当然のように子供に人気がある。(でも何も分かってないから、この前のパーティーの時に、みーにコーラを飲ませて、「あーら、みーコーラすきだってよー」なんて言ってたので注意した)そして気になるのが、ジョ-ジア人のリアナ、52歳。この人は初対面の時から嫌にフレンドリーで怖いくらい。「私が小さい時に、親が張った中国人の子供達のポスターをすごく気に入っていつも眺めていたの。それ以来中国人を見ると甘酸っぱい思い出で、胸がきゅんとなるの」などと私に話したことがある。(彼女はそれを話すことで私に好意を示したかったんだろう、中国人=日本人だね)みーに対してもすごい。「ハッロー、マイ・プリンセス!」と言って出迎え、「今夜はあなたの夢を見るわ、ミッス・ユー」と言ってお別れ。ハグ・ハグ・ハグの繰り返し。普段から私にも個人的なことをちょこちょこ話してくる。そんな彼女が、今日私を見つけて近くにやって来、「元気ないわね、どうしたの?」と聞いてきた。まあ、あまり元気ではなかったんだけど適当に、「いやー、寝不足でさ。」と答える。「みーがプレイグループにいる間、昼寝しなきゃダメよ」と言うので、「せっかくのフリーの時間を昼寝に使うのがもったいなくてできないのよね」なんて言っておく。すると彼女、「ほら、うちの娘心臓弱いし、ちょっと障害あるから、若いころはそれでよく悩んだの。自分で全てしなきゃと思って、一人で抱え込んで、主人に「自分にできることがあればなんだってするから言ってくれ。自分で何もかも背負おうとするな」と言われても、それでも一人でがんばろうとした。子供が小さい時の悩みはその時は大きなものに見えても、時がたてばたいした悩みでもなかったんだって気付く。だって、大きくなるに連れて、悩みや問題も大きくなっていくから。」なんて話し出した。私が子育てで悩んでいると思ったのだろうか。彼女の話は、申し訳ないが半分しか聞いてなかった。だけれども、「一人で抱え込むな」とか「主人が助けの手を差し伸べてくれた」と言う言葉を聞いて、そこからいろいろと自分の状況を考えていると、不覚にも目に涙がたまってしまった。気付かれてしまっただろうか。だとしたら、今後彼女の私に対するちょっとおせっかいな気使いが度を増してしまいそう。それにしても何故彼女がここまでして私に好意を示すのかが、なぞ。
2004年05月18日
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今日は朝から頭が痛かった。私は頭痛が少しでもすると、ドキドキしてしまう。と言うのも、頻度はさほどではないが偏頭痛持ちだから。「あー、また偏頭痛が始まったか・・・?・・・、ちがう、この痛み方はやつじゃない。」と思うわけ。去年の夏に訪れたものは、今までの中で最悪だった。痛さも半端じゃなきゃ、治まるまで1ヶ月以上もかかってしまった。2回緊急で病院に駆け込み、注射を打つ。市販の痛み止めなんか効くわけがない。片方の目からは涙がぽろぽろ、本当に痛みでうめき声を挙げてしまう。経験者は分かるよね、この苦しみ。とはいえ、1.2年に一度のことなので、普段はすっかり忘れているが、周期を考えると、「そろそろか?」と思ってしまうんだよね。
2004年05月16日
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ブラを買いに行った。やっぱり合うサイズがない・・・。近いサイズを試着してみても・・・やっぱりダメだあ。いっそのことカップを合わせて、アンダーを自分で縮めてしまおうかと思ったけれど、なんだか、カップ自体の間が広いんだよね。下着は日本のものが一番いい。しかも私が行った店の対象は10号サイズの人みたい。ついでに買おうと思ったパンツも10~12号と言うのが一番小さい。通販を試すと言うのも手だね。でも面倒くさがりの私は、万が一取り替えてもらいたい時に送り返すと言う手間を考えると、実際に試着してその場で買いたいと思ってしまう。いいかげん、日本から持ってきたおんぼろブラを捨ててしまわなければ・・・、と思い続けて数年経ってしまっている。
2004年05月15日
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今日みーはプレイグループから近くの公園に連れて行ってもらった。そして、そして、来週の金曜日は、ロンドン・ズーにまたまた行けるらしい!ラッキー・みー!「私も参加したい」ってプレイ・ワーカーに冗談で言ったけど半分本気だったりして。(行かないけど)でも連れてく方はたいへんだよね。今は15歳の男の子が2人、ワーク・エクスペリエンスで来ているから人手はいつもよりもある。しかし、この子ら、ほんと、遊び半分。人手の内に入ってないかも。さて、数日前、みーの前髪を切った。彼女の髪質は私よりで細くてやわらかい。しかし、クリンクリンなので結構手入れがたいへん。すぐ毛玉になる。もちろんブラシでとかさせてくれない。お風呂の時のコンディショナーも、ちゃんとさせてくれない。いったん毛玉がひどくなってしまったら、はさみで切ってしまうか、ブラシにひっかかって切れてしまうしかない。で、前髪。カールを伸ばすとあご下数センチあるんだけど、普通にしていると目にかかる長さになってしまった。「切る時は、切った後半分の長さになってしまうのを考慮して」と何かで言っていたように、私も気をつけたつもりだった。しかーし。やってしまった。短くなった前髪は重さもなくなって余計上にカール。おでこの生え際に、小さいカーラーをくっつけてるみたいになっちゃった。長さが不ぞろいで、たまにたてロールになってる頭に前髪カーラー・・・。すまん。でもきっと後半年髪の毛切らんでもいいよ。
2004年05月14日
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先週日本から帰って来たKちゃんのうちに遊びに行った。彼女は天然ボケ、品の良い美人。みーより2ヶ月遅く生まれたゆうちゃんは、白雪姫そのもの。みーは、ピーターパンだから正反対。Kちゃんは、旦那さん、彼の前妻との間の双子の子供の片割れ、姪、旦那さんのお母さん、オー・ペアー、そしてゆうちゃんと一緒に住んでいる。とってもとっても恵まれた結婚をしたようにはたから見える彼女。彼女自身、周りに不平を言うタイプでもないのだけれど、たまに控えめに私に、「・・・なのよー。こまっちゃうわー。」と話す。私だったら息が詰まっちゃうだろうな。彼女だからやって行ける、いや、そんな彼女だから家族のみんなから慕われているんだろうな。ところで、みーの誕生日にと、金魚の柄の甚平さんをもらった。あー、かわいすぎるー。やっぱり日本の子供服はかわいい。イギリスって、女の子の服はピンクか紫がメイン。私はどちらも嫌い、みーにもあまり似合わない。おしゃれな、かわいい、でもちょっと渋い色を使った洋服なんて、ここで見つけるの難しい。いい店に行けばそれなりにあるのかも知らないけど、私は知らない。kちゃん、どうもありがとう!だから今日会う前にkちゃんとの電話をみーに代わった時、みーが一言「きんごー(金魚)」って言ったんだね。「みー、金魚好き?」って聞いたんでしょ。だーい好きだよ。
2004年05月12日
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まただよ、カウンシルの不手際。ここ数ヶ月ずーっと頼みつづけている、家賃のバックペイメントがまだ行われていないことが判明。ついでに、水道会社から使用料金の支払い滞納のリマインダーが来た。半年前に「うちは家賃に水道料金込みになって大家に払っているから、大家に連絡してくれ」とちゃんと言って、その時の分の支払いは処理されたのに。なんなんだろうねー、このいいかげんさは。まあ、今日電話したカウンシルの職員の対応は珍しく丁寧だったので、許してやろう・・・、なんて言うわけがない。また向こうまで出向かねば。で、昨日は、ジェイときっちり話すつもりが、やっぱりきっちりとは行かなかったね。話の論点はそれるばかり、こっちが冷静になって元に戻そうとしても、更にそれる・・・。いつもの展開。そして彼は好きなことを好きなだけ言ったあとで、いつものように謝ってくる。まあ、そのおかげか、今日一日ジェイはいつもより気を使っていたよう。しかし全ては今までの繰り返しのような気もする。ちょっとすっきりしないな。
2004年05月10日
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今月に入ってみーはプレイグループに週4回行くようになった。なかなか慣れなかった彼女は、いつも私が送って家に帰る時に泣いてしまっていたのも、ここ数日前から泣かなくなった。よし、よし、いい感じ。ところで、8月の初旬にこのプレイグループからサマー・キャンプに行くらしい。場所はBlackForest。バスで2時間くらいのところで、中休憩も入るので3時間の道のり。キャンプ場に家族ごとにテントをあてがわれて、中で寝袋で寝るんだってー!4泊5日!なんか楽しそうじゃない?みーはまだそういうのにはちょっと小さすぎるんじゃないかとか、荷物が多くなりそうだとか、4泊も大丈夫かなー、とかいろいろと考えつつも、行きたい!!しかも、ただだよ、さすがカウンシル運営。行くっきゃない。ジェイも私も息抜きできて良いでしょう。何よりも、みーは興奮するだろうなあ。
2004年05月06日
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私が小さい時から、うちの母親の、父親に対する態度がとてもそっけなかったのを覚えてる。そんな母の態度の理由も、なんとなく気がついていた。たまに母と父が仲良さそうにしているのを見ると、幼いながらもうれしく思ったのを覚えている。子供だからって、ばかにしちゃいけない、分かってる、見てる。みーの前では喧嘩しないようにしようと言ったのに。汚い言葉も使うなって。それが今日は足まで出た。喧嘩の原因よりも、私の口の利き方と態度が気に入らなかったからって、蹴り入れるか???しかもみーの目の前で?言い合いがひととおり終わるとみーが今にも泣き出しそうになりながら私の元に駆け寄ってきた。私も口惜しくって泣きたかった、今すぐみーを抱えて家を飛び出したかった。でも、ダメダメ、泣いちゃダメって思って笑いながら「大丈夫だよー。」って言ってなんでもない振りをして彼女と遊び始めた。そうしないと本当に彼女は泣いてしまいそうだったから。さっきの出来事をみーの記憶に「たいへんな出来事」として残したくなかったから、思いっきり遊んだ。すると私の悲しい気持ちも少し和らいだ。少しして、キッチンでボーっと考え事してると、みーが心配そうに「マミー? ワッ・ハプン? ワッ・ハプン? マミー、好きー!」こんなの良くないよ。私がジェイと一緒にいなければならない理由はなんだろう?
2004年05月04日
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念願のロンドン・ズーヘ行った。日本で、動物園について調べた時からずっと行きたかった。みーが生まれてからどうしても一緒に行きたくって仕方がなかった。やっと行ったよ、お弁当持って。水族館に始まり、キリンを見て、ほぼ園内を一周。始終みーのお目めはキラキラ、バギーを持っていかなくって後悔するかな?と思ったのもよそに、彼女はガンガン歩いたね、たくましい。でも、実際に園内にいたのは2時間ほど。本当はもっと、もっと、ゆっくりしていたかったんだ。クタクタになるまでたくさん動物を見て、触って、たまに寄り道して、休憩して・・・、したかったんだ。けど、さっさっさっと、一通りルートを回って、お弁当食べて、出口に直行しなきゃならなかった。ジェイはさ、こうゆうのゆっくり楽しめないんだよね、買物にしてもそう。ちょっと悲しかったな。お弁当も「おなかすいてないから」って食べなかった。もっとゆっくりしたいみーをせかして、それでも動きたくない彼女を背に、「ジーザス・・・!」って・・・。今日は一日他に予定もなかったんだから、動物園でゆっくりしていたかったんだよ。なんだか次行く時はみーと二人だけで行きたくなっちゃったよ。
2004年05月02日
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「TLCって何の略だっけ?Tender,Loving,Criminal?」ってちょっと前に聞いたのはジェイ。今日更に「Touch,Loving,Care?」って再び。どうしてそうなるんだーっっっ?ずっと、ずっと前は「MP って ミスター・ポリティシャン?」って言ったなあ。おもろい。そして私もわからなかった質問。「どうしてアメリカ英語で警察のことFive O (ファイブ・オー)って呼ぶの?彼は未だに「W」を「V」で発音する。「Wolf」は「ヴォルフ」と言って譲らない。こだわってるねー。
2004年04月28日
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5ヶ月ぶりの給料が入った・・・涙涙。ので、早速ジェイから仕事に着ていくYシャツを買ってくるように頼まれたんだけど、「シャツはブルー、ついでにそのシャツに合わせる赤いネクタイ買ってきて」と言われた時には思わず「何ー?!ブルーのシャツに赤いタイか?!まじ?」って聞きなおしたね。ルパン3世みたいって思った。(あ、ルパンは黄色いタイに赤い上着だったっけ?)ちょうどその直後にTVに映っていたサッカーチームの監督がそのブルーに赤をつけていたのを見せられたけど、嫌いだよー、私は。でも買いに行った、買った後でも腑に落ちない。「マーケットで見た4枚10ポンドのシャツでいい」と言っていたけが、それではあまりに安すぎるので、それよりほんの少しましな1枚4ポンドのシャツにこれまた安物の4ポンドのネクタイを駅の近くのしけたメンズの店で買ったのね。後々一緒に見に行って、スーツと一緒にちゃんとしたのを買いたいと思ってはいる・・・。店員は「スーツ今日買ってくれたら、シャツとタイただにするよ」とか「シャツとタイで8ポンド出すんだったら、シャツ3枚で10ポンドだから3枚買っちゃったほうがいいよー」とか売る気満々。でも私は「今日はこんだけでいい」と誘惑されない。しかし支払いの時に手渡したクレジットカードじっと見ながら、「あー、このカード、10ポンド以上しか受け付けないね。」なんて言う。え、そうなの、でも何?「この」カード?じゃあ、別のならいい訳?と思ってしまった私は「別のカードもあるよ、銀行のエレクトロンなら8ポンドでもいい?」なーんて、聞いちゃって「あーどのカードも同じ」って笑われちゃった。あんたの言い方が悪いのさ、要するに10ポンド以上買って欲しかったんだね、残念でした、運良くキャッシュ持ってたよー。(小さな店では10ポンド以上からでしかクレジットカード使えないのも知ってるよ)で、ジェイが帰って来てから買ったシャツとタイを見せたら、「もっと濃いブルーのシャツが良かった」と言われてしまった。店から電話したじゃんよー、「濃いブルーと薄いブルー、どっちがいい?」って。そしたら「薄いほう」って言ったのは自分だ。「交換してもらおうか?」って聞いたら「いやいい」と言われた。こればっかりはね、本人の思っていたものと同じと言うわけには行かないよ。この手の失敗は始めてじゃないんだよね。だったら自分で見に行ってくれ。
2004年04月26日
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みーはここ数週間風邪を引いている。治りかけてきた今は今度は最後の乳歯2本が生えてきて、すっごく機嫌が悪い。鼻は詰まってるし、疲れやすい、すぐ泣く。奥歯も気持ち悪いのか、毎度の事ながらこの時期は甘くてやわらかいものしか食べたがらない。最近のブームの「赤ちゃんごっこ」も最高潮。離乳食をはじめた時から絶対に私に手伝わせなかった彼女が、私のひざの上に座って食べさせてくれなきゃ食べない、なんて言う。何もかも「いやいや」、「だっこ、だっこ」、「キッチン、Sweet、チョコレート」これが1週間続いて私もちょっとうんざり。運良く、ジェイが家族サービス気分だったのに便乗して、今日はみーの相手を任せた。(朝早く大泣きのみーが原因で、かなりでかい喧嘩はしたけど)午前中私がアスダで買物してる間に二人はマクドナルドに行き、ハッピーミールについているNoddyをゲットしてもらい、昼寝のあとは公園に連れて行ってもらい、夕食後は近くの店まで散歩。ダディーっ子みーは、さぞうれしかったことでしょう。しかーし、彼女の今日の食生活、すげージャンク。朝食:ヨーグルト、ヌテラつきトースト(パンの耳をきれいに残す)昼食:ハッピー・ミール(チップスとフルーツバッグをスワップしてと頼んだのに娘に甘いジェイはチップスを食わした。言わなくても本人の口から聞いて私は知っているんだ。)間食:公園でアイスクリームとジュース夕食:チャーハン数口、カスタード・ドーナッツ半分、ファラ・フェル2個たまにはしゃーないか・・・。明日は奥歯ももう少し落ち着いて、ご飯らしきものを食べてねー。
2004年04月24日
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私は鈍感なのか、ロンドンに来てからは人種差別的なものを受けた記憶はほんの数回しかない。その前に住んでいたEssexの方が露骨だったかな。12.3歳くらいの学校帰りの子らに雪球を投げられたり、頭上から生卵が落下してきたりもしたなあ。面と向かって、「この国から出て行け!」って言われたりさ。まあ、まあ、決して気持ちの良いものじゃないけれど、気にしない、気にしない。しかし、少し前にどうも後味の悪い出来事があったのよ。よくみーを連れて行く、うちのうらの公園にいつものように行くと、子供連れの黒人の女の人が親しげに話し掛けてきた。「お子さんいくつ?」「かわいいわねえ、お父さんブラック?その髪は」とか、良くあるパターンの会話から始まったのだが、次に彼女が、「ねえ、あなた、日本人でしょ?ちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・」と、すごーく言いにくそうに、言葉をためらっている。すると、彼女なんて言ったと思う?「あのね、この前友達がEmailで雑誌の切り抜きかなんかの画像を送ってきたんだけれど、それが、日本人が流産した胎児を食べてるとこの写真だったのね。私は国それぞれに食文化があって、それをどうこう言うつもりはないけれど、本当に食べるの?」!!!!!!!!!!!なんなんだー!!!!お前、それって食文化どうの言う問題かあー?!!!もう、こっちはお口あんぐりよ。「ばかげてる、それってヒマな奴が写真合成して作ったんじゃないの。」とまじめに答えてしまった私。でも良く考えてみて。良識ある人間が、実際にそういう記事と写真を読んだとして信じると思う?私は彼女の嫌がらせなんじゃないか、と会話のすぐあとで気付いたて、彼女のところに戻っていって何か一言言ってやりたい気にむしょうに駆られたんだけれど、ばかを相手にして、余計気分が悪くなるのも嫌だったので止めた。みんなはどう思う?嫌がらせ?それとも彼女は実際にその記事を読んで、真実を確かめたかっただけ?
2004年04月23日
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久しぶりにN.Y.にいる妹と電話で話した。彼女は、途中1年ほど帰国していた時期があるとはいえ、結局5年近くアメリカにいたんじゃないかな。今回帰国を決めた理由の裏にはいろいろなことがあって、その決断にはとても勇気がいたと思う。今までがんばって、がんばり過ぎて、体も悪くしたし、つらい事も少なくはなかったみたいだけれども、でもとっても充実した5年間だったよね。来月から日本に帰って、いろいろなことが新鮮に、そして少しゆとりを持って周りを見ることが出来るよ、きっと。本人は「日本に帰ったらゆっくりなんてしていられない。すぐに仕事を見つけてがむしゃらに働く。」と言っていたけれど、せめて数週間は精神的にゆっくりして欲しいなあ。実家では落ち着けないから、すぐにでも家を出たいと言う気持ちは分からないでもないんだけれども。残りのN.Y.でも一週間、忙しいだろうけれど楽しんで。
2004年04月22日
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私のほっぺたを両手でぱちぱち叩きながら、「マミー、お顔、おっきーい。」私が自分のお尻叩きながら「お尻ダーンス」とばかなことやってうけたので「マミー、変?おかしい」と聞くと「イエース、オフコオース」おもちゃの車に乗って遊ぶ時はいつも「ふぁっきん、ふぁっきん、ブルン、ブルン」顔についていた食べかすを指でとって私に見せながら、「マミー、ルック、お顔くそー」今すぐ思い浮かぶのはこれくらいかな・・・。毎日笑わせてくれるよ。
2004年04月19日
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今日は、今日は、みーの誕生日。まだ誕生日がなんなのかは分かっていないようだけれど、「今日は、みーの誕生日、みーいくつになったの?」と聞くと、うれしそうに、「とぅー!」と、両方の人差し指を立てる。まだピースサインは出来ないんだよね。朝から胸に、「2 Today」とかいてあるプーさんのバッジをつけ、私のるんるん気分が伝わるのか彼女も一日中上機嫌。実は昨日から「ポンポン、痛いー」としばしば言っていたみー。たまに甘えたくて嘘ついて言う時もあるけれど、今回は本当に痛いみたい。いつもどうりに走り回る傍ら、たまに疲れた顔をしてたなあ。で、今夜は9時にはベッドにぱったり。明日はちょっとおとなしくさせておこう。最近しみじみ思う。「もうBabyじゃないんだなあ」って。自分で今日着る洋服だって決めたいし、「ごめんなさい」「ありがとう」の気持ちも芽生えてきた。自分より年下の赤ちゃんをいたわる素振りさえ見せる。歌とダンスが好きで、やさしいみーを見てると私はとっても幸せ。来年の誕生日を迎えるころには、もうすっかり「女の子」になってるんだろうね。
2004年04月16日
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全く、デリカシーがないというかなんと言うか。ジェイに「みーの誕生日ケーキ、どんなの買うつもり?」と聞かれたので、「私作るよ、チョコレートケーキ」と答えた。すると彼なんて言ったと思う?「But, I'm gonna buy another one, NICE chocolate cake.」・・・てどういう意味じゃい。そのあと、「一個じゃ足りないだろうから」とかなんとか言ってたけど。3人家族で1個のケーキじゃ足りないか?普通?これで充分機嫌の悪くなった私。そのあと、私宛に届いたクレジット・カードの明細を彼が見て、今までに使った額を、銀行に預金してある額だと勘違いし、私にへそくりがあると思ってしまった彼。いきなり頭ごなしに「何だこれは?せいぜい一人で貯金でもしてろ。俺に見せずに隠してやがって。今に見てろ、今度の給料が入ったら必要最低限しかお前に渡さずに、後は俺の好きに使ってやる」なーんて、怒り出しちゃった。私が、それは預金額ではなく、マイナスなんだと説明すると、ばつが悪くなったのか、「俺は自分宛てに届いた手紙は全てすぐお前に見せてるだろう。俺がこれを見つけなかったら、ずっと黙ってるつもりだったのか」・・・だってさ。ちょっと、そのクレジットカードの存在知ってたじゃん。それに明細見ても分かるように、毎週末に一緒に行くフード・ショッピングにしか使ってないよ。いっつも、どれそれのクレジットカードの限度額まで後いくらつかえるから・・・、と話してるじゃんよー。私が言いたいこと半分も言わないうちに、「とにかく黙れ、もうしゃべるな。俺はそのことについては話したくない。」逃げたなー!!!私の貯まったこの胸のモヤモヤはどうしてくれるー!!!彼とまともに話し合いが出来る日は来るのでしょうか、さて。
2004年04月15日
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いつまでも「旦那」と「娘」じゃかわいそうなので、命名してあげよう。今日から君達はこのHPでは「ジェイ」と「みー」だ。で、ここんところ日記をサボっていた理由は、気分と体調がすぐれなかったから。気分がすぐれないのはジェイのせいで、体調の方は毎月のこと。こんな気分のまま日記を書いても愚痴っぽくなっちゃって、毎日じめじめした日記を読まされるんじゃあ、読んでくれる人に悪いかな、なんて思っちゃって。ところで、みーは昨日から風邪をひいてる。咳と鼻水がちょっと苦しそうなんだけど、ちゃんと食べてるし熱もないので普段どうりに外にも連れてくし、公園で遊ばしたりもする。イースター・ホリデイ中なんでPlayGroupが後2週間弱ないんだよね。なので、夜ちゃんと寝てくれるように日中に疲れさせるのに苦労する。しかし、私の苦労も虚しく連日6時半おきの11時就寝。昼寝2時間のせいだよね、きっと。でももうちょっと寝ていて欲しくていつも起こさずにそのまま寝かしておくから、夜に付けが回ってくる、自業自得。いやー、本当に子供って元気だわ。起きてる間中が「遊び」だよね。「面度くさい」って言う言葉を知らない。朝起きてすぐテレビ見ながらダンスして、寝る寸前までベッドの上で歌いながらジャンプ。明日熱がなければどこ行こう・・・、と考えつつも、そろそろ熱が出てきそうな気配。金曜日は誕生日なのに、それまで完治しそうにないなあ・・・、かわいそうに。
2004年04月14日
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朝早く、旦那の携帯に彼のボスから電話がかかってきた。「2日前に頼んだ、銀行から引き出して渡してくれたお金、110ポンド足りないんだけど」ボスから頼まれ、引き出してすぐに彼に渡したうちの旦那。その間誰もタッチしていないし、このボスどうやら自分で使っておいて、ヌレ衣を着せる気なのか?しかも、20・50ポンド札のみの封筒の中から110ポンド抜き取っただって?丁寧に10ポンド紙幣返したりするか?普通。ボスに手渡す前に、目の前で数えさせなかった旦那の大きなミス、二度と同じ間違いはしないでしょう。ところで、私は誓ったよ、旦那の妹のために料理はすまいと。今日もキャンセルですよ。まあ、とても忙しい人なのは分かっている。遠いところから来るのも。しかし、しかし、せめてもうちょっと早く連絡入れてくれ。
2004年04月10日
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カレーを三種作りました。お子様・豆・豚ミンス。バスマティ・ライスもちゃんと黄色くしてレーズンなんか入れてみて、ナンも焼いて、サラダも作ったの、旦那の妹が彼氏と来るらしいから。そしたら来なかったヨ、3度めだよドタキャン。前回のプチ・シューに続き、今度はカレーが大量に残りました。大人2人は今夜、明日とカレー攻めです。明後日日曜には本当に来るらしいが、さて、料理をすべきでしょうか、せざるべきでしょうか。
2004年04月09日
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Play Group で、ちょっとしたパーティーがあった。スタッフの内の一人が産休に入るのでその送迎と、イースーターホリデイの始まりを兼ねた物。いつもは3.4歳以下の子供しかいないんだけれど今日はその子らの姉、兄なども参加、上は7.8歳くらいまで、母親を含め総勢4.50人くらいはいたかな?0-8歳までの子供が入り乱れて遊ぶもんだから、危ないこと極まりなし。大きい子は走り回り、小さな子もそれを真似て走り出す。うちの娘は見事に走る子にぶつかり、思いっきりぶっ飛んだし。幸い、いい感じで飛んだので、どこも痛くなかったらしい、びっくりして泣く事もなかった。トイレの入り口のドアを外から思いっきり開けられ、鼻の先をかすめもしたし、PlayAreaの入り口のドアはしょっちゅう開けっ放し(出てすぐに長ーい階段がある!)、物は散乱、滑り台の周りのセイフティ・マットもとーんでもないところに行ってしまってる。いやー、すごかった。私も娘も楽しんだけどね。大きい子達が流行りのPopGroupの歌と振りを真似て踊っているところに、娘が一人入って一生懸命、手足を動かしてるのがかわいくってしょうがなかった。ところで、昨日の日記で書いた面接。キャンセルしてしまったのよ。昨日の昼間「行っておいで、子供の面倒は俺が見るから」とO.K.出した旦那が夜中になって急に何だかんだと理由を付け反対し出したから。今まで派遣会社から斡旋される仕事は全て書類選考にまわしてもらって、面接だって受けてきたのに・・・。保育園も何軒も下見したし、チャイルド・マインダーだって何人も会っていい人を見つけてあるのに・・・。今になって、仕事にでること自体まで反対されてしまった。「そんなに仕事したいんなら、近くでショップアシスタントのパートでもすればいい」って、分かってないなあ、違うんだよ。
2004年04月08日
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とりあえず落ち着いたよ、カウンシルの件。結局何度も電話をし、出向くことになったんだけれど。予想どうり、ハウジング・ベネフィット部から支払われているはずの金額が2ヶ月以上も払い込まれていなかった。しかしこの分のバック・ペイメントが行われるまでの間、家賃滞納(本当は滞納していない)分を大家(カウンシル)に少しずつでも払っていかなければならないと言う。「実際は滞納していなくても、払わなければいけない。たいした金額じゃなくてもいいから。」と、払わなければ、立ち退き要求を出されてしまうと言う。ので私は「じゃあ、週5ポンドでもいいの?」と言うとあっさり「O.K.」と言われた。うちの家庭を担当しているプライベート・リース部の担当の女の人はとても感じがよい。Emailでいろいろとアドバイスもしてくれる。これは本当にラッキー。この人の部下2人は感じ悪いんだけど。で、事の発端となったベネフィット部のオフィサーには、思いっきり文句言ったぞ!!!だって、彼らの仕事の遅さ、適当さのせいで、私は2度も立ち退きを要求され、今回だってその一歩手前まで行ったんだ!しかも2ヶ月前に全く同じ内容の問い合わせをして、「全て処理しました。問題ありません。」なーんて言ったくせにさ。まあ、すっきりしました。ところで明日は仕事の面接です。ちょっと遠い、BRに乗らなければいけない。「一人でお出かけ、うれしいな」
2004年04月07日
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なんだか一日中落ち着かんかった。7時に起床、朝食後すぐに「外行きたいコール」の娘を、どうにか9時までもたせて、公園へ。帰ってきて昼ご飯の仕度、食べて「ねんね」させて、家銃の掃除をしながら、ピタブレッドをこね、発酵、エイリトリアン料理もどきを作りつつ昨夜焼いたプチシューの皮にカスタードを詰め、ピタを焼く。4時に来るはずの旦那の妹は5時になっても来ない。ロンドンのあっちの端とこっちの端にお互い住んでるんだけど、彼女を迎えに来るはずの彼氏がまだ来ないとのこと。結局今日は来ないことに。ちょっと会うのめんどくさかったから良かったことは良かった。ただひとつ、冷蔵庫に大量にあるプチ・シューどうしよう。
2004年04月04日
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昔はお金のこと話すの嫌だった。今思えば、嫌だったんじゃなくて、話す必要なかったのかもね。カウンシル(大家)からのメール。「家賃の滞納について、1週間ほど前に手紙を出しましたが、その後何の連絡もないのでメールしています。早急に連絡ください」とのこと。家賃の滞納???12月からジョブ・シーカー・アロワンスを受け取っているうちはハウジング・ベネフィットからフルアマウントを払い込まれているはず!?実は2月にもハウジングのミスで、大家から立ち退きを言い渡されている。その時ベネフィット部門からは「今日中にあなたのケースを処理する」と言われ、一件落着したように思えた。再度確認もしたのに、何故???以前にもハウジングに散々たらいまわしにされたあげく、「期限切れ」でかたずけられたことがある。期限延長の申し出もして受け入れられていたのにもかかわらず。こんなことは日常茶飯事、しかし間が悪い。明日は旦那のスーツを買わにゃならん。仕事に着ていくスーツを彼は一着も持ってない。駐禁の罰金も1週間以内に。じゃなきゃ2倍の額になる。クレジットカードの支払いもせな。ローンの引き落としもある。スーツを買うと、罰金が払えない。でも買わなきゃ。銀行にお金ないし、クレジットカードもあと1・2週間分の食費を出したら使えなくなるよー。更に明日、旦那の妹が遊びに来る。彼女は好きなんだけど、こんな気分のまま誰にも会いたくない。きっと見栄っ張りの旦那は、いつものようにたくさんの嘘をつくんだろう。前回彼女がきた時に料理を作らなかった私はとっても怒られた。だって訪問が2時ごろ、お茶請けぐらいで良いんじゃない?って思ったのよ。作って欲しいんなら事前に言えばいいのに。だから今からとりあえず、プチ・シューの皮でも焼いて、料理は明日、旦那にやらせることにする。オーブンの中で膨れるシュー皮でも見て無心になるか・・・。
2004年04月03日
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毎度の事ながら喧嘩。彼宛の手紙をわたしが整理せずに机の上に1週間以上置いておいたので怒り出した。「おまえは自分の事と子供のことしか考えてない」と言われ、充分お世話してるつもりの私は「じゃあ、明日からほんっとにあんたのことは一切しないから」と、今日の夕飯も作りかけのままほっぽりだしたった。明日からは当分弁当も作らん、夕飯も、彼の書類の整理もしない、洋服もたたんでやんないことに決めたので、家事の負担がずいぶん減るのだ。思えば、付き合いだしてから甘やかしすぎた。彼のCV制作も、仕事のアプライのメールも私がやってきたし。自分のことは自分でしなきゃあ、いけません。ちなみに私と娘の夕飯はスパゲッティ・ボロネーゼとブロッコリーのサラダ。彼は自分で作ったチップスと卵焼き、トースト。今、腹が減ったのか、シリアルを食おうとしている。あと、人に八つ当たりばっかりしてはいけません!妻とはいえ、一人の人間なのです。ストレスのはけ口ではない!!
2004年04月01日
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それは、パン・お菓子作り。数年前までは、オーブンを使うのがとても嫌いだったんだけどね。お菓子らしいものもクッキーしか作ったことがなかった。基本的に大雑把な性格だから。ちなみにこの一週間はほとんど毎日何がしらか作ってる。べーグル、ピッツァ、カスタードまん、バナナとカスタードのタルト、バターロール・・・、はまってるね。パン作りの良い所は、やっぱい焼きたてはとってもおいしいこと、発酵を待っている間に他の作業が出来る(夕食の準備とかね)、焼く時間が短時間、と言うことでしょう。あと、ケーキ類をせっかく作っても一日2回とか、次の日もとか同じ物を食べたいと思わないんだよね、甘いしやっぱ。特にパンつくりは、生地をこねてる時無心になれるから良いね、発酵、焼きの時にむくむく大きくなるのを面白い。お菓子もそうたけど、オーブンで焼いている時はずっと引っ付いて見てるよ、ボーっといろんなこと考えながら。けど何よりもうれしいのは、子供が私の作ったパンだとぺろっと平らげて、もっと、もっと、と言ってくれることかな。ああ、私も完全に専業主婦ね。
2004年03月31日
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朝からとてつもなくでかいローリーが家の前を占領している。サッカーの中継のためのもので、オーストラリアとサウス・アフリカのマッチが夕方からある。サポーターの入場時になると道路はもう、人だかりがすごい、人人人。今日は一段とすごい人数。スタジアムの照明が家の中にいい具合に入ってきて、窓を通してきらきら、室内の電気を消すときれいなんだよね。思ったより外の騒音が気にならないのは助かっている。ところで、改めて旦那の仕事が見つかった・・・と思う。と思う、というのは「自分に合わなかったらすぐやめる」と本人は言っているから。ある国の大使のお抱え運転手、なんて聞こえはいいけど、奥さんのために使いっぱしたり、運転している以外の時間はとってもひまそう。昨日のインタビューの際に、止めていた自分の車の駐車券が切れた5分後に戻ってみると、見事に駐禁を張られていたんだよね、とほほだよ。ペナルティーはうちの一週間の食費と同じ額・・・、口惜しい。まあ、仕事が見つかって元が取れたと思うことにしよう。
2004年03月30日
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今日からサマータイム。日本との時差も9時間から8時間へと変わった。私はサマータイムへの切り替えを忘れたことはないけれど、イギリス人でさえ忘れて、この日は1時間待ち合わせに遅刻することが多いらしい。現に私は今日11時にオープンするはずのドラッグストアーに11時30分に行ったものの開いておらず、定員が2人閉まっている店の外で待っていた。「今日開いてるはずだよね?」と確認すると、「そーなのよー。でもサマータイムのせいでカギ持ってる人がまだ来ないのよ。」ということなので、周りをふらついて12時まで待ったんだけど、5分過ぎて戻ってみても開いていない。3人に増えた定員はそろって近くのファースト・フードに向かって行った。結局私はあきらめて帰ることに。今日はあの店開かないんかな?とはいえ、まだまだ寒い。数日前は雹が降ったし。まあ、今日からぐっと日が長くなる気がするよね。
2004年03月28日
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「ぐりとぐら」を読んでとってもカステラが食べたくなった。本当は「ふくさや」のあのざら目のついたのが好きなんだ。カステラなんて手に入らないので作ることにした。おいしかったよ。強力粉が入ってて、卵がたくさん入ってて、1時間以上もオーブンで焼くんだよね。みりんがなかったのでなしで作ったけど、なんだか懐かしい味がした、ほく、ほく。この前はクリームパンが食べたくなったので、これも作った。私は最近パン作りにはまっている。ああー!これはぴか一の出来!と自己満足。キムチも作る。蒸しパンも作る。近々肉まんとアンパンを作る計画。しかし、肉まんを何個も同時に蒸せる鍋(蒸し器)がないー。あんこも作ってしまおうと思ったが、小豆って英語でなんて言うんだっけ?後で調べよう。近所になかったら、豆類の豊富なアラブ系の店に行って、近いもので代用するのだ。けれども私が本当に食べたい「ちくわ」と「ういろう」ばかりは、作れない・・・。無念・・・。
2004年03月25日
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Drop-Inの2歳児マリアンは、「こまったちゃん」と他の母親達から一目置かれている。彼女より年上・年下かかわらず、突き飛ばす、叩く、物を取り上げるの繰り返しで、特に彼女が目をつけた子は一日中槍玉にあげられることになる。物を食べている子を見つけると、必ず走って行って食べ物を奪い取ろうともする。今日は、最近来始めた1歳になったばかりのケビンが被害者。伝い歩きをする危なっかしい彼をマリアンは容赦なく突き飛ばすことの繰り返し。お母さんにほっぺたをつねられたマリアンは泣き出すが、それでも止めようとしない。とうとう彼のお母さんはケビンを引っ手繰るようにして抱きかかえ、走り去るように帰って行ってしまった。他の母親達はマリアンの事を「Naughty、Naughty」と言い、「あそこのうちはたくさん子供がいるから、マリアン、いつもほったらかしなのよ。」と言った。かまって欲しいんだな、ということは以前から分かっていたし、一緒に他の子供達とも良く遊ぶ私は、ある日をきっかけにマリアンから好かれたようで、しょっちゅう私のところにもよってきて遊んでくれとせがむ。そのせいなのか、最近はうちの娘には余り手を出さなくなったような気もする。私はマリアンをかわいそうに思う。彼女はしょっちゅう汚れたオムツをすぐに変えてもらえず、母親はどこかな、と思うと、キッチンで友達と話しながらお茶を飲んでいる。歯だって、多分泣かないように甘いものをたくさん与えられているのか、磨いてもらってないのか、本当に真っ黒。そんな彼女が、帰り支度を始めた私たちを見つけ、引きとめようと思ったのか、娘のジャケットを強く引っ張りはなさない。娘が「ノー、ノー!」と半泣きで叫ぶと、いつも娘の顔を見るたびに娘の頬をピチ・ピチはたいて泣かす、天敵ヨナサンがすっ飛んできて、マリアンの事をひっぱたいた。うちの娘を助けてくれたらしい。彼のお母さんから「うちの子、いつもひっぱたいてごめんねー、娘さんのこと好きなのよ」と聞いていたのは、あながち嘘でもないらしい。2歳児達の世界にも、いろいろとストーリーがあって、一見「?」と思う行動にも理由が必ずある。観察していると結構面白い。あと私は絶対に「No」と言う言葉を使わないようにしている。こっちがして欲しくないこと、やってはいけないことに対して「No」と言うのは簡単だけれど、「No」を言わずに言って聞かせるか、興味の対象を他に持っていってしまうようにしている。だって、この年齢の子と一日中付き合ってたら、四六時中「No.No」言ってなきゃならない。子供だって、うんざりするんじゃないかな、と思う。それに、「No」と言う単語自体否定の意味でしかない。なんて、えらそーなこといってる私。本当は、なかなか寝てくれない娘に「あーっもう、ねんねっていってるでしょっ!」なんてイライラすることしばしば。
2004年03月23日
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女の子(ではもうないけど)にとって大事な髪の毛がストレスとホルモンの変換で全て抜けてしまったのは、かれこれ1年以上も前の話。新しくページにアップしました。良かったら読んでね。
2004年03月17日
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初めて子供抜きで過ごした2時間。本当はPlayGroupは3時間なんだけれども、最初なので様子見で1時間弱ほどかげで見てたからね。一度も私を求めて泣かなかったようで、「成長したもんだ」とホクホク。出されるランチ(ヌードルだったらしい)も4.5歳児に混じってぺろり。帰ってきてから「今日ナーサリー(と私は呼んでいる)でヌードル食べたんだって?何が入ってた?」と聞くと、「ブロッコリー、にんじん、スープ、チキン、ジュース」とうれしそうに答えた。が、それは彼女の好物で、今日のヌードルの中に入っていたわけじゃない(はずだ)。本当に入ってたのかな?詳しいメニューの内容聞くの忘れちゃったからね。あと、なぞの一言「ナーサリー(で)、べービー(他の子供が)、ボーン(叩いた)、Three、Four、」最後の3、4、というのはなんなんだろう。何回も叩かれたということかな?なぞだ。
2004年03月15日
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私の家は、某サッカー・チームのスタジアムのまん前にある。マッチのある日には前日から中継のためのトレーラーだの、BTの車だので道が1ブロック分占領され、当日は騎馬警察(っていうのかな?)が闊歩し、道には多量の馬糞が残される。家の前はレジデンツ・パーキングなので「占領しちゃってごめんなさい」のフリー・チケットがもらえる大特典付き。サッカーずきの旦那は、最初は大喜びで友達を誘って観戦しに行ってたのだが、よく見ると、チケットがもらえる約2・30件ほどの家庭のほとんどがダフ屋に横流している様子。階下の住人はチケット2枚で70ポンドで売ったといっていた。「チケットに名前はいってるし、ばれたらやばいよねー」と今まではいい子でいたのだが、この前、とうとうやってしまった。キック・オフ1時間前から何人ものダフ屋が「余っているチケットありませんかー?買いますよー?」とかなり大きな声で聞きながらサポーターで埋め尽くされている我が家の前を行ったり来たりしている。2枚で60ポンドで「毎度ありー。」ついでに今後のために電話番号もくれた。もっと高く売る方法はたくさなるんだろうけど、今まで受け取らなかったチケットや、素直に観戦して消費したチケットの総額を計算すると・・・、かなりの金額になる、と旦那は口惜しがっていた。
2004年03月14日
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月曜日から来月2歳になる娘がDrop-offに行く。Drop-offは保護者抜きで保育士が面倒を見るPlayGroupで、今まで行っていたのは保護者がずっとついているDrop-in。Inの時と場所も保育士も子供のメンバーも同じだからほとんど心配なし。やっと、やっと自分の時間が、一日3時間とはいえ出来る。とは言っても結局夕飯のしたくなぞをしているうちに迎えに行く時間になってしまうのだろうが。それはそれで、後々楽だからうれしい。近くに住んでいる友達にも一人出会いに行けるし、ぶらぶらウィンドー・ショッピングにだって行ける。子供なしでTubeやBusに乗れるなんて!!!当たり前だったことが、なんだかうれしい。そしてAdultEducationにでも通いたいなと資料に目を通してみた。EuropeanComputerDrivingLicenseCourseというのがあった。興味あるんだけれど、なんなんだ、このライセンスって?後で調べよう。それと同時に職探しも継続。余談だが旦那は昨日から夜間バイトのようなものをしているので、夕方7時から明け方5時ごろまでいない。子供が寝たあと一人きりになるのはとっても久しぶり。寂しいどころか、これもうれしくてしょうがない。静かな家の中で自分の好きなように過ごす。最近「一人になりたい病」だったからね。あと、普段は私にはない「テレビ権」だってあるのだ。おかげで今日はいつもイライラしがちだった私も、かなり朗らか。旦那がいなくてご機嫌だなんて、結婚生活やばいかもね?
2004年03月13日
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旦那の会社でのドラッグ・テスト・・・落ちました、やはり。もちろんカンナビスのところだけポジティブ。1週間の謹慎の間に、ラボに詳しい検査を依頼し、結果次第で仕事復帰、もしくは解雇となる。うちの場合解雇だよなあ・・・。また仕事探しの始まり。彼のストレス発散のはけ口となる私はつらい。もう貧乏生活、やだよー。あ、ロッタリーの結果見なきゃ。
2004年03月10日
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