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2009.06.01
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先日の霊山寺に続いて真言宗のお寺詣でに出掛けた。
目的地は花の寺として有名な初瀬の長谷寺である。

桜の咲く頃から計画はしていたのだが、いつの間にか紫陽花の季節になろうとしている。
長谷寺へ行くこと意外は目的の無い気ままな旅を楽しもうと思う。




家を出た後は奈良市に入って国道24号線を南下する。
適当な場所で東へ進路を変更して行くのだが・・・・・・
途中で迷い込んだ場所が橿原市新賀町の新賀環濠集落。


写真は新賀環濠集落内の森村家住宅。
現在工事中のためにフェンスで囲まれてしまっている。

興福寺雑役免荘園であったが多くは後に一乗院門跡領となったそうだ。
中世の頃には十市氏一族の土豪新賀氏の本拠地ともなった場所である。


新賀01



戦国の頃には越智氏が松永久秀方の十市氏を攻略するために新賀に進出して城を築いたと記録も残っている。
天正三年には織田信長家臣の塙小七郎が入城しており、最終的には織田政権によって接収されたことが明らかとなっています。


迷い込んだ場所が城跡だっって事は城めぐりが趣味であるMittermeierにとっては嬉しい出会いである。

新賀02



新賀03




そして新賀環濠集落を出て東へ進む。




家を出て2時間ほどで初瀬の地に到着した。



初瀬01




愛馬を長谷寺前駐車場に停め RICHO CX1 を手に取り長谷寺へ向かう。


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初夏の長谷寺は濃い緑色の装いを。
桜の季節とは違う色で迎えてくれる。


長谷寺04




長谷寺とは


「こもりくの泊瀬山」と万葉集にうたわれていますように、この地を昔は豊初瀬(とよはつせ)、泊瀬(はつせ)など美しい名でよばれていたので、初瀬寺、泊瀬寺、豊山寺とも言われていたようです。
今では真言宗豊山派の総本山として、 また西国三十三観音霊場第八番札所として全国に末寺三千余ヶ寺と檀信徒はおよそ三百万人といわれ、 四季を通じ「花の寺」として多くの人々の信仰をあつめています。
今回は牡丹が終わり紫陽花がひかえる時期であったため躑躅が出迎えてくれました。



長谷寺01



仁王門をくぐると百八間、三九九段、上中下の三廊に分かれ二間おきに風雅な長谷型の灯籠が吊るされた登廊が続いています。



長谷寺02





長谷寺03
長い長い石段の続く登廊だね。



長谷寺04








長谷寺05




不思議な巡り会わせか。
信仰について考えるようになったMittermeierに素敵な出逢いがありました。
それはこれまで一般公開されたことが無いご本尊様の十一面観世音菩薩立像の特別拝観が許されていたのです。

しかも今回は観音様の御足に振れることも許されており。観音様とお縁を結ぶことが出来ました。


御本尊様のお写真は恐れ多いことですし許されてもいませんので 長谷寺のHP で。


長谷寺06




長谷寺07
五重塔は昭和29年、戦後日本に初めて建てられた五重塔で、昭和の名塔と呼ばれているそうです。



長谷寺では本堂や経納所では売っていないため五重塔の下にある売店でお守りを購入し長谷寺を後にします。





愛馬が待つ駐車場へ戻る前に門前を探索します。




初瀬02


牡丹の時期には多くの人で賑わう場所ですが、平日の16時過ぎだからでしょうかまったく人がいません。

初瀬の名物「草福餅」を売る店先では福猫が気持ち良さそうに店番をしています。

初瀬07
初瀬03


もちろんチーは猫さんにご挨拶。
初瀬04




Mittermeierも店は違うが草福餅を購入。

初瀬05




奈良漬も扱う白酒屋さん。
TVでも数度紹介されたお店で長谷寺の門前では一番の気に入りのお店です。
今回は桜の花が入った「花ようかん」は購入しませんでしたが、花ようかんも美味しいですよ

初瀬06


お土産を購入し愛馬の元へ戻ります。



後半は次回。







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最終更新日  2009.06.03 01:01:11
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