黒豆茶に含まれる有効成分
■イソフラボン
骨からのカルシウムの流出を防ぐ、更年期障害を緩和
黒豆茶にはイソブラボンが多く含まれ、骨からカルシウムが流出するのを防ぎ、補給したカルシウムを逃さない効果があります。カルシウムを充分摂るだけでなく、骨粗髭症の防止には骨からのカルシウム流出を防ぐことも大切。
黒豆茶のイソフラボンは更年期に低下してくる女性ホルモンの作用を補い、ホルモンバランスが崩れることによって起こる更年期障害を軽減する効果をもたらします。
黒豆茶はまた、乳ガンや前立腺ガンの予防、循環器系疾病の予防、美肌、血圧や血清コレステロールの低下、不妊、育毛など様々な効果があることがわかってきています。
■サポニン
過酸化脂質を作れなくして肝機能を改善、ダイエットを予防
黒豆茶に含まれるサポニンは、過酸化脂質の生成を抑制します。過酸化脂質は体内で血栓をつくる元になり、動脈硬化を進め肝機能障害を起こす原因物質。サポニンは過酷化脂質の生成を抑制するとともに、大豆のたんばく質が傷ついた肝細胞を再生させるはたらきがあります。
また黒豆茶はダイエットにも効果があります。腸で吸収されたブドウ糖が脂肪に変化するのを抑え、脂肪細胞に蓄積されにくくして、脂肪の代謝を促すダイエット効果があるそうです。
■アントシアニン
抗酸化作用や視力向上、美肌効果
黒豆の黒い皮の色素であるアントシアニンには抗酸化作用があります。活性酸素は紫外線、ストレス、排気ガスなどで作られ、過剰に発生するとガンや動脈硬化、肌のシミやしわなど体に様々な悪影響を及ぼします。アントシアニンは活性酸素の増加を防いでくれます。
また黒豆茶には視力向上効果、美肌効果もあります。アントシアニンは皮膚に含まれるコラーゲン同士を結びつけ、その働きを強くして肌のハリやつやをよくします。
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