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「カディスの赤い星」(逢坂剛著 講談社)を読みました。
「百舌の叫ぶ夜」(逢坂剛著 集英社)の作者が直木賞を取った作品です。
ある人から人探しを頼まれた主人公。でもそれは嘘で本当は盗まれたギターを持ち逃げした犯人探しだった。ギターを探すうちにスペインに行くことになる。右翼の紛争に巻き込まれ命を落とす寸前。でもなんとか助かる。
えーっ、そんなところであなたが死ぬの?!
とびっくりしました。
でも、最後は問題が解決してちょっとほっとします。
息もつかぬ展開。状況が目に浮かぶような丁寧な描写。そこが逢坂剛さんのいいところだと思います。
これを25年ほど前に書いたんだからすごいと思います。