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ナスカという町は、
ナスカの地上絵が有名というだけで本当に小さな町です。
ほかは特に見所もありません。
もう目的の地上絵も見てしまった事だし、
ここに泊まっても何もやる事がなさそう。
私達をガイドしてくれた兄ちゃんに何か良い場所があるか聞くと、
ナスカからバスで5時間くらい行くと砂漠のオアシスがあると言う。
この兄ちゃん、いくつかの日本語の単語を知っていて、
日本のどこだったかに日本人の友達もいると言う。
この手の話はよくある事で、
日本人に日本語や日本人の友達がいると話しかけ、
安心させようとするのが目的。
まぁ私は旦那をみているので、日本語が話せるからって何?!
って感じで冷めていたのだけど、
俺の兄の奥さんがアメリカ人で、そこのオアシスでホテルを経営している
の、この アメリカ人 、という言葉にはコロっと騙されてしまったのですねぇ。
何しろ言葉が通じなくて大変な思いをしていたし、
なんとなくこの アメリカ人 という言葉に夫婦揃って安心してしまったのです。
せっかく日本人で騙されなかったのにアメリカ人で騙されてたら意味ないじゃん!
よし、じゃぁそこのアメリカ人の経営するホテルに泊まり、
オアシスを見て、
そこから最終目的地のリマまで行こう、
アメリカ人がいるならなんとかなる♪なんて簡単に決めてしまいました。
こうして行きのバスやホテルは全てこの兄ちゃんが手配をしてくれる事になったのです。
出発は夕方なので、それまで食事をしたり、
ホテル周辺を散策していました。
ホテルに戻ると、なんと門が閉められていて中に入れない。
ドアベルも鳴っていないようだ。
旦那と2人で外でたたずんでいると、
地元の小学生くらいのかわいい男の子2人が話し掛けてきた。
何を言ってるのかサッパリ分からないんだけど、
どうやらこのホテルは2時から4時まで休みだよ、みたいな事を言ってる感じ。
あり得ないけど仕方ない。
その男の子2人も私達の元を去る様子もないので、
日本からのケータイを見せたり、
なんとか会話をして楽しんだ。
そうしているうちに表を歩いていたホテルの従業員が
私たちが締め出されているのを見つけ、
裏口からホテルに入り込み門を開けてくれた。
ホテルのロビーに入ると他の従業員達が集まってきて、
私たちに謝っている様子。
でも私達も、中に入れてくれてありがとう。グラシアス
夕方兄ちゃんが迎えに来てくれ私達をバス停まで連れて行ってくれます。
バス停に着くと兄ちゃんは、
ピィピィ~っと犬でも呼ぶかのようにしきりに口笛を吹いています
すると目の前に、
ガラン、ガラン、ズドドドド~
という凄い音をたてた、
物凄いボロい車 =3=3
が私達に横付けして来た。
兄ちゃんは快適なバスでオアシスまで行くと言ったハズだけど?!
こんな車で5時間も移動すんのか?!
車に乗らされると、
ドアのハンドルはぶっ壊れ、
フロントガラスもひびだらけ。
後ろに人がいる!っとビクっとしたら、
カップルが乗っていました。
ブオン!と音を立てて、さぁ出発です。
つづく。
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