今日の素敵 ~猫の散歩日記~

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

ねこの散歩

ねこの散歩

Calendar

Comments

ねこの散歩 @ Re[1]:ルノワール・ルノワール(11/05) @ロッタさん 本当にお久しぶりです。 …
ねこの散歩 @ Re[1]:ルノワール・ルノワール(11/05) 哲0701さん この展覧会は、本当に哲…
@ロッタ @ Re:ルノワール・ルノワール(11/05) おひさです。 また新しい名所ができたの…
哲0701 @ Re:ルノワール・ルノワール(11/05) 「ルノワール・ルノワール」ですか! そ…
SUPERKEYS @ Re:欧州憲法否決!(05/29) お久しぶりです。 投票率70%と言うの…

Freepage List

January 25, 2005
XML
カテゴリ: オペラ
武満徹氏は、オペラを執筆しようとしていたのだけれども、未完のまま、1996年に病に倒れた大音楽家。

パリ初演、とあります。

音楽監督は最近とみにその名を耳にするケント・ナガノ氏。
ドイツベルリン交響楽団の公演でした。

武満さんのことはよく知らなかったのですが、図書館でふと本をみると、あの映画「心中天網島」の音楽・脚本を担当されたとのこと。篠田正浩監督のこの映画は、もう「やられた・・・」と思うほど、すごいと思ったので、(2003年の私の日記にもそのこと書いたような・・)あの緊張感ほとばしる音楽をつくった人か・・・と思うと、そういえば映画音楽、よくやられてた人だったなあ、と思い出してきました。

それではというわけでもないけれども、是非とも見に行かねば、と観に行ったわけです。

なんというか、東洋と西洋が、近代と中世が、混然とまぜあわさっていて、不思議なものを見た気分です。
ある老女が、自分の人生を回想し、自分が60のとき、35のとき、そして子供のとき、と思い出しながらそのときの風景が舞台の上に。


こんなにいいものか、としみじみ思えて。

開幕も、斬新だった。
白い照明で奥行きをどんどん表していく様は、これから一体何がはじまるのだろう、と思わされる期待感に満たされて。

「日本」をこういうかたちで、「西洋」に融合させる・・・
東洋でもなく西洋でもなく、のどっちつかずではなく、東洋でもあり西洋でもある、この素敵さ。
海外にいると、余計に気になる存在のあり方。

はじめてケント・ナガノさんを拝見。
すごく小柄で華奢な方で、とっても今風。
ちょっと小澤征爾さん、意識してませんか。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 4, 2005 06:38:57 AM
[オペラ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: