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知左の花

雨受けて 花落つるとも 嬉しげに
咲き満つらむや 知左の白花
あめうけて はなおつるとも うれしげに
さきみつらむや ちさのしらはな
※知左とは野茉莉(エゴノキ)の事でやんす 万葉集に大伴家持さんも知左の花を
詠んだ歌がございますよん

すぐに風や雨に散らされちゃうんですけど 散らされても次々に
鈴生りに咲く花が 清楚で可憐で そして、か弱そうなのに 何だか強さを感じます
嬉しげに感じるのは 雨は慈雨でもあるからかもしれません
自分の中の暗闇に 2021年08月19日
さーむーいー (-_-;) 2011年05月31日 コメント(12)