ねむり猫の徒然な日々

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2011年05月18日
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カテゴリ: よた話

本日のお天気は~ そして あっついのよ とっても

うひぃ~ (-_-;) って感じの日でございます ← 湿気多くて暑いのが苦手

ホント あっついざんすでざんすー

ところで 先週の金曜に目に留まった ニュース がございました

その記事にあった作家さんが書かれた内容に 

その方の本質をみた気がして 軽く衝撃と 

その書かれた『言葉』に 何といえばいいのか・・・・

『ああ その通りだな、 また一人 惜しい方を日本は失ってしまった』と感じました

その作家さんというのは 官能小説家の団 鬼六さん

官能小説なので ( ̄▽ ̄;) 読んだ事はないし ただ、とても有名な方ですので

お名前は存じておりましたが 正直、読む気も 興味なんてなかったんですけれど・・・・

命しかない。けれど、命がある。これが希望である。
この震災で多く尊い命を失ったがここにある命はそして経験は
脈々と受け継がれ大河となるだろう。
希望を絶やしてはいけない。

ーーーーーーーーー凄いな、と。 

ご自身もがんに侵されていらしてなおも 日本を思い、被災者を思い、

日本人を思い・・・・・     

死を前にして 自分には出来ないことです (-_-;)

ちょっと色眼鏡で見ていたことを 深く反省

『日本を思う、日本人たる日本人』 そのひとであったんだなと 本当に思います

・・・・政治家の何人かが こういう考えをお持ちであったならば

いいのになと 本気で思うのでありましたん(-_-;)

心から ご冥福をお祈りいたします・・・・・・

ニュースのリンクをはっておりますので 宜しかったら こちら をどうぞ

以下はその内容でございます

6日に胸部食道がんのため79歳で亡くなった作家の団鬼六さんは、
死の約1カ月前の4月10日、最後に更新したブログで東日本大震災
について触れていた。「必ず桜は咲くように、どんなに辛(つら)い
時でも、必ず日は昇る」。この文章が書かれた日、療養中の団さんは
東京・隅田川で屋形船を借り切り、知友と最後の花見会に興じたという。
「日本人は決してへこたれない、立派な国民だ。」と題する文章を、
遺族の了解を得て全文掲載する。



 老婆(ろうば)が泥だらけになった孫のランドセルを
手にしながら、孫の姿を懸命に探していたり、震災で親を
なくした子供たちが里子に出されるなどという報道を聞くと、
まさに戦後さながらの殺伐とした状況に戦慄さを覚えるのである。
自(おの)ずと遠い昔、私が中学生であった当時の戦後に自然と
思いは馳(は)せる。

 当時は日本政府なんてものはあってなきにしの如(ごと)くで、
アメリカ人の管理下に置かれた不甲斐(ふがい)ない状態で、
当時の飢え、貧困をはじめ、不衛生、犯罪、人の安否、求職などの
不満を一体どこにぶつければいいのかもわからなかった。

家も、食べ物も、親戚も、金もない、という人間がいたるところに
溢(あふ)れていた。あるのは命だけだった。

 原爆を落とされ、戦争に負け、日本人としてのプライドを
ズタズタにされた。それでも日本人は経済大国と言われるまで成長し、
医療、科学、経済等全てにおいてトップを争う位置にのし上がってきた。

 現在被災地には各地からのボランティア、義援金、救援物資が届き、
次第に復興の兆しが見え始めている。

 体育館の端で、毛布に包まりながら、私は元気です、心配しないで、
と家族を思いやる姿、家が流され、思い出諸共流されても、命が
助かったんだから、自分たちよりももっと大変な人たちがいる、と数々の
辛さをこらえ、自分よりも他人を気遣う心に日本人の謙虚さと美徳を
感じずにはいられない。日本人は希望を失わない。
決してへこたれない立派な国民だと思う。

 戦後を見ている世代は必ず日本が復興することを信じて疑わない。
その姿を目の当たりに見てきたのだから。それでもこれだけ迅速に
立ち直ろうとする姿は想像できなかったのではなかろうか。
世界各国からの支援や、米国自衛隊が「友達」の腕章をつけて救援活動を
行っている姿など戦後では想像もできない心温まる話であった。

 命しかない。けれど、命がある。これが希望である。この震災で
多く尊い命を失ったがここにある命はそして経験は脈々と受け継がれ
大河となるだろう。希望を絶やしてはいけない。

 世間では各方面で自粛ムードが漂うが、私は元気な者は元気に
過ごすことが今出来ることなのではないかと思う。野球、サッカー、
大いにいいではないか。さくら祭りいいではないか。

 こんなときだからこそ、楽しさがなければいけない。
楽しさは生きる喜びであり、希望に繋(つな)がる、と快楽主義者の
私は思うのである。生きていることを実感し、共に同じひとときを
分かち合うことが出来る喜びを味わおうではないかと思う。
下を向いているばかりでは何も始まらない。

 東北にもこれから桜が咲くだろう。どんなに寒い冬でも必ず春が
来るように、必ず桜は咲くように、どんなに辛い時でも、必ず日は昇る。
津波や、放射能に侵された地にもやがて鳥が種を運び、花を咲かすだろう。

 今東京は桜が満開である。桜は日本の心である。桜を愛でることは
日本人を愛でることだと今年は一層強く感じるのである。
(4月10日記)=原文のまま

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最終更新日  2011年05月18日 15時53分56秒
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