りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年06月04日
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カテゴリ: ドラマ


コリラックは本格的に風邪のようです…

今朝、ちょっとダルそうにしてたけど、

熱を計ったら平熱でした。

本人が行くと言うので学校へ行かせたけど心配です…。しょんぼり

今日は実家の手伝いがあるけど、

早く帰ってこようかと…。

家でジッとしててくれないんだよなぁ~。

困りもんです。


「絶対彼氏」観ました~!

も~!ね、

昨日の回はいらない!!! 怒ってる

なぜなら、

水嶋ヒロくんの出番が少なかったから!!!

いいよ~、別に2号機なんて作らなくたって~!

そんな回は、いらないのよ~!

モコミチくんと水嶋くんが戦うならともかく!!!

1号機と2号機が戦うなんて、

ターミネーターかよ?!

って思いました!

ん~、でも、それにしても今回はモコミチくんが良かった。

このドラマ見る度に、カワイかったりカッコ良かったりする

正直、前は、

スカした感じの今どきの俳優って感じで、あんまり好きじゃなかったのに!!!

やっぱね、若手俳優は一途な役をやっておくべきっしょ!

あ~、恋愛もの、弱いです!!!



「無理な恋愛」観ました~!

どうも続けてついこっち観ちゃいますね~!

今回、ドラマ内の堺さんプロデュースのバンドがCDデビューしたけど、

思ったようにいかなかった!

勘が鈍ったのか?

歳だからなのか?


いいや、違うよ、違う…

堺さんの歌ばかりがドラマで流れるからだって!!! 大笑い

実際、ホントにこのバンドが曲出してるらしいけど、

どんな歌なのか全く耳に残ってない。

堺出過ぎ…

ちょっとこのバンドはドラマ内のお飾りみたいで可哀想だと思いました。


でも、現実あったなぁ~。

社長がイイと思ったもの売れない。

社長に報告しないで下のモンで開発進めて、

やめられない状況まで持ってって、

売ったら量産になった ってことが…。


実際、自分の面白いって思ったものがウケるとは限らないんだよね。

だから怖い。

今こんなにドラマ観てるけど、

私はコレが面白いけど、なぜあっちのが人気ある?

ってこと多いしね~。

正直、これから自分が面白いと思うものが減りそうで、

何だか怖いよ。


ん~、でも今回もイイこと言ってたよ。


俺は今ポイント高いモノを沢山持ってるけど、

これから増えることは無い。

でも、オマエはこれからだろう?

それが若さってもんだ!



こんな感じのことだったか。

ん~、こう言える大人、いいですよね♪

何を自分が身につけていけるのか、

これからガンバんなくちゃなぁ~☆




「ある女の話:カリナ」

今年の年越し、
マッシーは、やっぱり先生と二人で過ごすことになった。
私はそのアリバイ役になることになっていた。

ミキやユウのアリバイ役をしたことあるけど、
マッシーのアリバイ役は初めてだ。

青山くんとの年越しに、誰か女の子を誘うべきなんだろうけど、
何となく浮かばなかった。

どうしようかな…って思ってるうちに、
赤木くんのクリスマスライブの日がやってきた。

コレはマッシーといっしょに行くことにしていた。
青山くんはイグチくんを連れて来た。

知り合いのライブなんて初めてでドキドキする。
それに、バンドをしてる友達もいないし、
ライブハウスに行くこと自体、私は初めてだった。

中に入ると、バーみたいな暗がりの店の中に舞台があった。
カクテルをもらって、おつまみをオーダーして、
テーブル席に座り、
つまみながら始まるのを待っていると、
赤木くんが声をかけに来た。

みんなで「がんばれ~!」って感じなことを言うと、
赤木くんは「ありがとな~!」って感じで去って行った。

何だか私達の方が緊張していて、
赤木くんの方が緊張していないように見えた。
多分場慣れしてるんだろうな…。
やっぱり、自分とは違う世界にいる人だと思った。

高校生らしきカラフルな髪の毛を立てたバンドが、
獅子舞のように頭を振って、
何やら怒鳴るような叫ぶような、
すごいアップテンポの歌を歌って、
その友達らしき男の子たちが、
彼らの前でいっしょになって頭を振っていた。

そしてとにかくジャンプしまくり!
ウォーウォー!と、手を振っていた。
ちょっとトランス状態入ってる気がした。

ん~、何だかスゴイ!
でも絶対ついていけないと思ったので、
それをただ感心しつつ眺める。
マッシーに、「すごいね!」
って、耳打ちしたら、
マッシーも驚きの目で釘付けだった。

青山くんは冷静に面白いって感じで眺めていて、
イグチくんはニヤニヤして「スッゲーなぁ!」って、笑っている。

赤木くんのバンドもこうかと思ったら、
ちょっと付いていけないだろうな…って思った。

赤木くんは舞台に出てくると、
軽くクリスマスっぽい曲をやりますって慣れた感じでMCをして、
ちょっと緊張したように、一瞬止まって、
それからすぐに歌い出した。

よく知ってるクリスマスソングが、
上手くアップテンポでノリ良くアレンジされていて、
赤木くんの滑らかな声が響く。
その歌う声が、いつもの会話の声と違う。

それから曲がどんどんテンポアップされていって、
赤木くんの声がどんどん伸びていって、
上手いこと、観客がスタンドアップしていく。

この人、スゴイ…
って思った。

ライブならではの迫力と臨場感を感じた。
テレビや録音では伝わらない、
肉声ってこういうものかと…。

コレが人の声だ。

ふと気付くとマッシーも目が赤木くんに釘付けになっている。
みんなが手を叩く。
みんなで手を叩く。
自分も気付くと、その輪の中に入っている。
みんながサビを大合唱。

赤木くんは、
ライブハウス程度ならマイクがいらない。
すごい声量に驚く。
マイクを捨てた。
みんながワッと沸く。

声が飛ぶ。


え?もう終わり?
って、感じで、赤木くんたちのバンドが終わった。

すごく不思議な感じだった。
すごい一体感。
もっともっと聴いてたいような…。

終わりたてはみんな放心していた感じだったのに、
我に返ると、
スゴイね!スゴイね!
って話ばかりしていた。

私も何かしてみたい。

そう思わせるのが、赤木くんの歌だった。

終わってから、
みんなで流れで居酒屋へ。

あまりにも私とマッシーが赤木くんのことを褒めるから、
イグチくんが泳ぎなら負けないとか、
青山くんが、バスケなら負けないとか言い出した。

私は青山くんもバスケやってたんだ~?って思った。
もう私が辞めちゃった、苦いバスケ。

でも、二人が赤木くんと張り合ってるってことが可笑しくて、
笑って流した。
マッシーが、
「イグチさんとアオヤンさんの活躍が見れなくて、残念です!」
っておどけて言って、みんなで笑った。

今度ぜひ腕前を見せてね、って言ったら、
青山くんは嬉しそうだった。

バスケは、私にとって苦い思い出になっちゃったけど、
ささやかに青山くんと接点をみつけた気がして嬉しくなった。

やっぱり私の世界に音楽は無いだろうな~って思うと、
ますます赤木くんの世界に凄さを感じた。

そんな友達がいる青山くんが羨ましいような、
何だか自分もそんな人に出会えて誇らしいような、
不思議な気持ちになった。

年越しは結局イグチくんもダメそうだった。

「年越しどうする…?」
二人で電車を待っている時に、青山くんが聞いてきた。

二人でって意味…?

ちょっと躊躇したけど、
青山くんとの距離を縮められるかもしれない。

私はちょっとドキドキしながら、
「二人でもいいか…な。」
って返事をした。

青山くんがニコッと頷く。
何となくお互い緊張していて、
無言になってしまった。

何か、二人の仲に進展があるんじゃないか?って、
そんな淡い予感がして、
私の心は幸せでいっぱいだった。

ふと、青山くんが私の向こう側を見ているのがわかった。

私が振り返った、ずっと先にいたのは赤木くんだった。

女の子といっしょで、
赤木くんが女の子の髪を撫でていた。

遠目でもキレイな感じのする子だった。

私達は乗った電車の中から、二人の様子を見ていた。

彼女が電車に乗ろうとして、
赤木くんの方を振り返った瞬間に、
赤木くんがスッと彼女にキスをして離れたのが見えた。

私達の電車が出発して、
私と青山くんは無言でドアの外を眺めた。

お互い見ていたのはホームにいた赤木くんだった。

いいな…
素敵だな…

って思った。

青山くんと目が合うと、
お互い照れたように下を向いて笑った。

あんな恋が、
この人としたい…って、

その時強く思った。






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最終更新日  2008年06月04日 11時15分07秒
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