りらっくママの日々

りらっくママの日々

2008年06月05日
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カテゴリ: 映画


今日のこちらは雨が降ったりやんだりしてます~!

コリラックは何とか回復状態です♪

この前、コリラックがいない間に、

パパと映画観てきました!

「最高の人生の見つけ方」

内容は、

余命6ヶ月の男二人(ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン)が、



最高の人生の見つけ方

私は予告と前知識無しで、

映画を観た方の評価が何点かだけを見て、

コレは良さそうだな~と思って観ることにしたのですが、

こういう映画、大好きです!!!

映画館に観に行って良かった~☆

と、久々に心から思いました。

笑って泣けました!!!

いい話だったなぁ…。

ジャックニコルソンのアップが出てきただけで、

つい笑ってしまいました!

それ位、スクリーンの存在感がスゴイんだよなぁ~。

この人と対等な役ができるのは、

モーガン・フリーマンしかいない!!!

って、思いました!


間逆のキャラがすごくイイ!

残された時間。

二人の友情。

すっごく良かったです!!!

つまらんこと言っちゃいますね。

やっぱ、金ってあるといいね~!!!


ここから、ネタバレ感想~

私には旦那さんを止める奥さんの気持ちがイマイチ共感できませんでした。

私なら行ってこい!

って言っちゃいそうな気がします。

なので、終わった後は、

あんな機会があったら行ってくるんだよ!って、パパに言いました。

ホントなら、夫婦でこんなことできたら一番いいのに…

って思います。

そうじゃなきゃ、私もいっしょに連れて行ってくれ!

とかって。

でも、女がいないからこそ…ってこともあるだろうし。

待っててあげるから、絶対戻ってきてくれ!

って言うと思います。

(その代わりお土産買ってきてね♪って、絶対言いそうだけど。。。)

なぜなら、

私には夫がやりたいことをサポートする財力が無いからです。

夫がやりたいことをかなえてくれるなら、

本当にありがたいと思う~。

だから人生でやれなかったこと、全てやっておいで!って思う。

私に遠慮しないで、

沢山ステキなことを経験してきて欲しい。

うらやましいが、やってこい!だ~!!!

秘書さんもスゴクいい味出してました!!

この映画はホントにベタだと思う。

金があればイイってもんでも無いよ…と。

でも、真面目に過ごしてると、

こんなにいろんなことをやってこなかったんだなぁ…と。

それをこうして映像でまざまざと見せつけられると、

やっぱり両方あったら更に幸福なんだろうと思いました。



あと半年あったら、何をするかなぁ…。

最後まで本当に目が離せませんでした!!!

ベタに笑って、ベタに泣いちゃいました。。。

良かったらぜひどうぞ~♪ウィンク

-------
「ある女の話:カリナ」

クリスマス・イヴのバイトはとんでもない忙しさだった。
午前中から予約をした人にチキンを渡して行く。

外での販売が加わる。

「こだわりの手作りチキンです~!」

おキヨさんと声を張り上げる。

おキヨさんは今日は5時まで。
彼氏とディナーが待ってるそうだ。

今日丸一日は私とミッチャンに彼女のいない男子3人。
…と店長のオノダさん。

交代の間スタッフルームで休憩。

「冴えねぇ~!!!」

「終わったらチキン食いつくして死んでやる!」

「そこまで言うか?」

「じゃあ、アタシケーキ!」

「今日稼いだ金の使い道が決まったな。」

みんなでゲラゲラ笑う。

「彼女いなくても楽しそうだよね。」

ミッチャンがするどいツッコミを入れたので、更に笑う。

「終わったらオノダさんが飲みに行こうってさ。
奢ってくれるらしーぞ!」

「行く行く!
冴えないグループで行くべ!」

もう冴えないグループに私も入ってるらしい。
ま~、いーけども。

最後の予約客にチキンを渡し、
外での販売はチキンが完売したので終了した。

オノダさんは後片付けがあるから後から来るって話で、
私達冴えないグループは先に居酒屋へ。

疲れとオナカがすいてたことから、
いい気分にみんな酔いがまわってきた頃にオノダさんが来た。

「お疲れ~!メリークリスマース!」

みんなで乾杯する。

私の隣にオノダさんがドカッと座る。
ビールをイッキに飲み干した。

「あー、うめっ!」

何で隣に来るんだよ…

私は心の中でつぶやいた。

ミッチャンはケンちゃんと何か話してたし、
男二人も何か話してたから、
自然と私とオノダさんが話すことになる。

「ミゾグチは彼氏いないの~?」

酔ってるせいもあって、オノダさんは気安い感じで聞いてくる。

「いません~。」

「ふーん、そうなんだ。」

「オノダさんは?」

「気になる?」

「なりません。」

「あっそー。」

オノダさんはクスクス笑って、
その質問には答えないでビールのお代わりを飲む。

「いたら、今日バイトしてないかー。」

「そーですよ!」

彼女募集中の男二人がカラんできた。

「こんなにカワイイのが二人彼氏いないみたいだぞ~。」

オノダさんは酔ってきたのか、
なぜか私達を持ち上げる。

「オノダさんこそ、誰かいないんですか~?
結婚考えたりしてないんですか~?」

みんながツッコんできた。

彼女いそうだよ。
何でココにいるの?
おかしい!

とかって。

「俺の話はいーんだよ!そうそう!今日さ~」

オノダさんは上手いことかわして、常連のピンクおばさんの話をする。
ピンクおばさんは正体不明で、
男だか女だかもわからない。
オノダさんは、今日は声が低くなってたからオジサンかもしれないって言い出した。

みんなそっちに食いついたので、
自然と話は彼氏彼女方面から遠退いた。

2時間経ったので、お開きになり、
男たちはカラオケへ。
ミッチャンと私とオノダさんは駅に向かった。

ミッチャンは逆方面だから、
自然と私とオノダさんが二人になってしまった。
うむむ…。

「オノダさん、カラオケ行かないんですか?」

「俺、明日があるじゃん。
オマエもだろ?」

「そーですけど。
…何か酔ったし、めんどいですね。」

「ホントだよな~。
あー、年末ってキチぃー。」

電車に乗るとダルさのせいか、お互い無言になった。
車内は酔った人たちで結構混んでいた。
私の駅でドッと人が降りたので、
オノダさんも押されて一度降りる。

「じゃあ。どうも…」

私がオノダさんに言うと、
オノダさんがそのまま電車に乗らない。

「送るよ。遅いし。」

「え?」

そう言った途端に扉が閉まって電車が出発した。

「電車行っちゃったし。」

「いいですよ。」

私は断りの手を振る。

「そう言うなよ、降りちゃったんだから。」

まー、そうなんだけど。

私は渋々従う。

「結構暗いじゃん。」

「確かに、時々怖いんですけどね。」

歩きながらオノダさんが言う。

「俺さ~、来年から違う店舗行くことになったんだよ。」






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最終更新日  2008年06月05日 19時55分08秒
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