ダイエット運動と生活習慣病

ダイエット運動と生活習慣病

心筋梗塞

心筋梗塞は、高齢者の病気といわれていましたが、最近では中高年齢層も増え、
年々、若年化傾向にあるように思います。
この原因は欧米の食生活の影響だと思われます。
これからは、和風を中心とした「食生活の習慣」の改善が大切になってくるでしょう。


心筋梗塞
心筋梗塞は、冠状動脈から枝分かれしている動脈が突然閉鎖して、心臓の筋肉に行き渡っている血液の流れが途中で絶え、心筋の一部が死んでしまう(心臓は壊死)こと。
壊死の範囲が広がれば、心臓が機能をはたせなくなり、心不全となって突然死になることもあります。

多くの場合は、冠状動脈が動脈硬化を起こして、そこに粥腫(アテローム)の病変が起きています。
これは血管の中に脂肪が溜まり非常に細く狭くなった状態となります。
そんな状態のとき、急に激しい運動、暖かいところから寒いところに出たり、突然のストレス・不安などを感じると、その狭くなった部分に血栓などがつまり血流が止まったりします。

心筋梗塞の危険因子
動脈硬化の原因である高齢化、コレステロール、中性脂肪が非常に高い高脂血栓、糖尿病、肥満、喫煙、運動不足、ストレス、高尿酸血栓(通風)などがあります。

心筋梗塞の症状
狭心症と同じく突然非常に激しい痛みにみまわれます。
ただし狭心症と心筋梗塞では、痛みの持続時間が違います。
痛みが5分くらいで治まれば比較的軽い狭心症が多く、
それ以上長く続くような場合が心筋梗塞の疑いとなります。

発作が起こったときの処置
心筋梗塞は発作から1時間が救命できるか突然死となってしまうかの運命を左右します。
・楽な姿勢をとる
5分以上痛みが続いたり、めまいや失神をともなう場合には、すぐに救急車を呼ぶことが必要です。


救急車を呼ぶときの対応
・患者の名前、性別、年齢。
・痛みの状況(いつから、どのあたりが)
・発作は今回がはじめてなのか
・患者の様子は
・呼吸の状態
・現地の住所(目立つ建物など)
以上を知らせる。



カボチャで血圧が下がった!



専門医がやさしく教える心臓病



ドクターズ・アイ 医者がすすめる専門医Vol.64 急性心筋梗塞【DVD】



心臓病を治す生活読本










© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: