PR
Calendar
Keyword Search
▼キーワード検索
紙市
映画感想とにがお絵です。
Comments
2006.07.10
テーマ： 映画レビュー(894)
カテゴリ： 映画－あ・か行
－１９９６年作品－
[監督] 金子 修介
[出演] （渡良瀬） 永島 敏行、 （穂波） 水野 美紀、
（帯津） 吹越 満、 （草薙） 藤谷 文子
（ガメラ3 邪神<イリス>覚醒より）
－－－－－－－－－－
平成ガメラ１が公開された時。
というわけで見てなかったけれど、あまりに評判が良かったので、ビデオで見てみる。
（たしかにナカナカやるな～。）
そしてガメラ２の公開時、今度は劇場に足を運ぶ。
（ゲゲー！超おもしれー！！）
完全にノック・アウト・・・。
それにしても本当におもしろかった。
ストーリーの面白さ、登場人物達の描かれ方、そしてガメラを含めた特撮の素晴らしさ。
しかもそれぞれが、実にうまく絡み合い、とても良かった。
【立ち向かう人々】
登場人物達としては、まず自衛隊の人々が丹念に描かれて、物語に深みをだしていた。
道路を封鎖したり、テントを建てたり、ちょっとした事なんだけど、もし怪獣が現れたら実際にこんな風になるのではと、リアルに感じてしまった。
怪獣が出てくるという異常な事態に、論理的に物を考え、そして行動する。
今までの怪獣映画のヒロインと違い、しっかりと自分を持っている感じだった。
（天体望遠鏡の台座から降りようとした時、自衛隊員・渡良瀬（永島 敏行）の差し出す手をまるっきり無視して飛び降りるとこは、ちょっと笑ってしまった。）
この穂波と渡良瀬でいうと、決戦前の別れのシーンも印象的であった。
怪獣レギオンを倒す為に協力する一般人と自衛隊員。
そんな二人が別れの挨拶をする所をロングで撮っているんだけど、簡単に淡々とした言葉を交わすだけ。
けれどその中にある、それぞれの気持ちってどんなかな～、と思ってしまった。
そしてこの二人は、二度と会う事はないんだろう、と感じさせるシーンだった。
【ガメラがそこにいる】
人物描写がリアルと書いたが、特撮部分でもリアルっぽくひどく関心してしまったシーンがあった。
それは渡良瀬が走る車の中から、ガメラを見上げるというシーン。
カメラは渡良瀬の視点となっている。
まず車の窓枠があり、その向こうにビルが建ち並んでいる。
窓枠は固定されたままだけど、車は走っているのでビルはながれていき、その奥にガメラが立っている。
これを劇場の巨大なスクリーンで見たとき、なんだか自分も車に乗っていて、ガメラが本当にそこにいるような気がした。
ほんのちょっとのシーンだったけど、劇場の大画面をいかした、物語を現実のように見せてくれるシーンだった。
その他にもリアルという分けではないけれど、ガメラをカッコよく見せるというシーンも良かった。
特にレギオンを攻撃する為に、空から地上におりたガメラが、横すべりをしながら火炎球を吐き出す所はメチャメチャかっこ良かった。
＊＊＊＊＊
穂波の本棚にあった「ゲド戦記」
公開はもうすぐ。
はたしてその出来栄えは！？
（ファンとしては、なんかドキドキするな～。）
▲パンフ
＋＋＋＋＋＋＋＋＋
●全国基本送料無料！ガメラ生誕40周年記念 Z計画DVD-BOX
[監督] 金子 修介
[出演] （渡良瀬） 永島 敏行、 （穂波） 水野 美紀、
（帯津） 吹越 満、 （草薙） 藤谷 文子
（ガメラ3 邪神<イリス>覚醒より）
－－－－－－－－－－
平成ガメラ１が公開された時。
というわけで見てなかったけれど、あまりに評判が良かったので、ビデオで見てみる。
（たしかにナカナカやるな～。）
そしてガメラ２の公開時、今度は劇場に足を運ぶ。
（ゲゲー！超おもしれー！！）
完全にノック・アウト・・・。
それにしても本当におもしろかった。
ストーリーの面白さ、登場人物達の描かれ方、そしてガメラを含めた特撮の素晴らしさ。
しかもそれぞれが、実にうまく絡み合い、とても良かった。
【立ち向かう人々】
登場人物達としては、まず自衛隊の人々が丹念に描かれて、物語に深みをだしていた。
道路を封鎖したり、テントを建てたり、ちょっとした事なんだけど、もし怪獣が現れたら実際にこんな風になるのではと、リアルに感じてしまった。
怪獣が出てくるという異常な事態に、論理的に物を考え、そして行動する。
今までの怪獣映画のヒロインと違い、しっかりと自分を持っている感じだった。
（天体望遠鏡の台座から降りようとした時、自衛隊員・渡良瀬（永島 敏行）の差し出す手をまるっきり無視して飛び降りるとこは、ちょっと笑ってしまった。）
この穂波と渡良瀬でいうと、決戦前の別れのシーンも印象的であった。
怪獣レギオンを倒す為に協力する一般人と自衛隊員。
そんな二人が別れの挨拶をする所をロングで撮っているんだけど、簡単に淡々とした言葉を交わすだけ。
けれどその中にある、それぞれの気持ちってどんなかな～、と思ってしまった。
そしてこの二人は、二度と会う事はないんだろう、と感じさせるシーンだった。
【ガメラがそこにいる】
人物描写がリアルと書いたが、特撮部分でもリアルっぽくひどく関心してしまったシーンがあった。
それは渡良瀬が走る車の中から、ガメラを見上げるというシーン。
カメラは渡良瀬の視点となっている。
まず車の窓枠があり、その向こうにビルが建ち並んでいる。
窓枠は固定されたままだけど、車は走っているのでビルはながれていき、その奥にガメラが立っている。
これを劇場の巨大なスクリーンで見たとき、なんだか自分も車に乗っていて、ガメラが本当にそこにいるような気がした。
ほんのちょっとのシーンだったけど、劇場の大画面をいかした、物語を現実のように見せてくれるシーンだった。
その他にもリアルという分けではないけれど、ガメラをカッコよく見せるというシーンも良かった。
特にレギオンを攻撃する為に、空から地上におりたガメラが、横すべりをしながら火炎球を吐き出す所はメチャメチャかっこ良かった。
＊＊＊＊＊
穂波の本棚にあった「ゲド戦記」
公開はもうすぐ。
はたしてその出来栄えは！？
（ファンとしては、なんかドキドキするな～。）
▲パンフ
＋＋＋＋＋＋＋＋＋
●全国基本送料無料！ガメラ生誕40周年記念 Z計画DVD-BOX
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[映画－あ・か行] カテゴリの最新記事
-
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 2010.07.01 コメント(4)
-
熱海殺人事件 サイコパス 2009.06.25 コメント(4)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
