にがお絵映画帳

にがお絵映画帳

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

紙市

紙市

Favorite Blog

Hull & primevideo… ノーバディー31さん
パピーの本棚 ぱぴーさん2006さん
みいたんちのリビン… MIDORIママさん

Comments

近代浩介@ Re:女王蜂(12/16) いまだに金田一耕助シリーズの虜の56歳…
昭和人です、@ Re:母べえ(06/20) いつも、みてます、いいですね、わたしも…
紙市 @ Re:こんばんは!楽しそうですね(10/03) ぱぴーさん2006さんへ こんにちは…
紙市 @ Re[1]:つくみイルカ島(10/03) MIDORIママさんへ ご無沙汰してます。 …
ぱぴーさん2006 @ こんばんは!楽しそうですね イルカっていいですね。 愛らしくって。
2008.06.29
XML
カテゴリ: 映画-あ・か行
-2008年作品-

[監督]樋口真嗣
[出演] (武蔵) 松本潤、 (雪姫) 長澤まさみ
(真壁六郎太) 阿部寛、 (新八) 宮川大輔


kaku

▲似顔絵は雪姫役の長澤まさみさん

----------



今回の作品はリメイク版『椿三十郎』と違い、大胆に脚色しているとのことでチョット不安でした。
けれど観てみるとなかなかどうして、おもしろい作品だったとおもいました。

おもしろかった点をいくつか書いてみると...。

オリジナル版があの『スター・ウォーズ』に影響を与えたというのは有名な話。
今度はその逆で『スター・ウォーズ』をこの作品に取り込んでいたトコロ。
鷹山刑部 (椎名桔平) の黒づくめの姿はまさしくダース・ベーダー。
その他、音楽でもちょっと『スター・ウォーズ』っぽいところがあった気がしました。

それと今回の映画はかなり大胆にリメイクしていましたが、所々にオリジナル版の台詞や場面を、キャラクターや状況を変えて使っていて、それが結構良い感じだったんです。
おもわず、「ムムっ、そうきたか!」「おっ、ココで使うか!」と何度か思ってしまいました。
樋口監督や脚色の中島かずきさんは、オリジナル版をしっかり分析した上で今回の作品を作られてるなぁと感じました。


【小冬】
一点だけワケのワカラない感想を。
この映画の中には、真壁六郎太の妹、小冬が登場します。
オリジナル版でも六郎太には妹、小冬がいたという設定なのですが、台詞で語られるだけで画面にはでてきません。
それが今回のリメイク版では登場するのです。

(ただ悲しい最後を迎えてしまうのは、オリジナルと同じなんですが...。)
よく物語を現実のように考えてしまう、自分のワケのワカラない感想でした。

今回もオリジナル版にもあった「小冬も十六・・・わらわも十六・・・命に何のかわりがあろうぞ!」の雪姫の名台詞。
小冬の姿が見えた分だけ、ズッシリと重かった気がしました。

*****

この映画、おもしろかったと書きましたが、観てる途中でおもしろいとおもう前にいつも「あ、ここはオリジナルと違う!」と感じていました。
最初から分っていたことなのに...。
どうしても心をまっさらにして観ることができない自分でした。


チラシ:隠し砦

▲チラシ






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.06.29 23:07:38
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: