虹色のパレット

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2008.11.02

878.白鳥・舞台裏表9－休憩・港とフローズンヨーグルト

(4)

カテゴリ：ダンス

足取りも軽く歩いて行くと・・・

いるかさんのこんな噴水が出迎えてくれた。

今日の、サンタバーバラの海は、霧のようだ。

広い砂浜はでは、甲羅干しをする人もちらほら。
海に入っている人もいた。

海の中に、木製の広い桟橋が伸びている。
車も乗り入れている。

桟橋を進むと、霧はさらに深く・・・。
何だかロマンチックな佇まいの港。

異国情緒たっぷり。
といってもここは異国だが・・・。

桟橋には、みやげ物屋あり、レストランあり、バーあり。
ハトあり、カモメあり、ペリカンあり、人あり。
それぞれの表情と動作は楽園的。
皆仲良く同居、そんな感じでなんとも寛いだ雰囲気だ。

桟橋の突端は、深い霧。
船の姿など全く見えす、
霧の中から、
｢ボー。ボー。」
｢ボー。ボー。」
と、低い汽笛が呼応しあっているのが、なんとも素敵だった。
時折、
｢カラン、カラン。」
缶からをぶつけ合ったような長閑な鐘の音。

釣り人たちが、のんびりと糸をたれていた。

とても、クリーンで、おしゃれな町なのに、
とても、寛げる。
地上に楽園、実現できるかも・・・。
そんな感じを抱きながら
休憩時間を楽しんだ。

霧のグラデーション、お楽しみ頂けました？

突端まで行って、
もと来た方に向きを変えて桟橋を戻り始めると、
携帯がなった。
｢今何処？」
娘からだった。
「今、スタジオに向かっているところだけど。」
｢リハーサル終わったよ。」
｢後１０分くらいで、スタジオに着くから、待っててね。」

２時過ぎ、スタジオで娘と落ち合った。
先ず、歩いて１０分くらいのところにある、大きな雑貨スーパーに
必要な品物を買いに行った。

「ランチ、何にする？」
｢私は、そんなにお腹空いていない。
３時半から、またステージでリハーサルがあるから、
余り食べ無い方がいい。」
と娘。
｢お母さんも・・・。
ああ、あの、フローズンヨーグルト食べてみたい。」
朝、スタジオに向かう時、
｢ここの、フローズンヨーグルト、すっごく美味しいんだよ。」
と娘が言っていたのを思い出した。

色々なヨーグルトとトッピングがある。
初めてだと、選ぶのに迷ってしまう。
サイズは、大・中・小とある。
ヨーグルトの試食も出来て、
ヨーグルトはストロベリーとバニラ。
トッピングは、
ブルーベリーとラズベリーとマンゴーにした。

このミディアムサイズのフローズンヨーグルトを、
歩道のベンチに座って、行きかう人々を眺めながら、二人で平らげた。

ヨーグルトは、ほど良い甘さで、フルーツはとてもフレッシュ。
本当に美味しかった。
それに、二人でちょうど良い量。

これ以上食べたら、自分がフローズンになりそう！！

３時過ぎだ。
そこから、歩いて１５分ぐらいのところにある、
劇場に向かって歩き始めた。

Daylight saving time 終了。
本日から Eastern standard time　に戻った。
日本との時差は、１４時間。
５時、もう暗くなってきた・・・。
優しい夕焼けに、細い月が白くかかっている。