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chery kim @ 今シーズンの優勝を! 今シーズンでの優勝を!
2009年05月10日
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 エース岩隈が投げて、絶好調の草野が4打点。昨日は、いい逆転勝利だった。


 本紙の紙面でも、岩隈を中心に大きく展開していた。が、悔いが残ったのは憲史を取り上げられなかったこと。


 プロ初の猛打賞、3安打をマークした聖沢と一緒に、憲史も昨日1軍に昇格した。スタメンではなかったが、7回逆転劇に果たした憲史の役割はきわめて大きい。2死満塁。代打でフルカウント。最後のボールは外角にワンバウンドするボール球。押し出し四球は決勝点になり、次の草野の走者一掃につながった。


 試合後の野村監督は「大きい声じゃ言えないけど、あれはスイング(で三振)だよ。ワンバウンドしているのに、あいつは不器用だね、なんであんなの手を出すのかね。よく(審判が)セーフと言ってくれたよ。ハーフスイングは(審判によって)個人差があるからね」とニンマリしていた。

 橋上ヘッドコーチも、「里崎が三塁塁審にアピールしていたら、スイングを取られていたな。里崎が何もしなかったから助かったよ。外にワンバウンドのボールだったから、里崎はバットが見えていなかったのかな。三振の直後、三塁塁審は前屈みの態勢だった。体重が前に行っているときは、スイングのことが多い。直後ならスイングだけど、一瞬、間が明くと、スイングを取らないもんなんだよな。あれが三振だったら、あそこで終わっていた」と話していた。(僕は、ベンチにいながら塁審の体重移動を見ていることに「へえ~」って思った)


 そんなビッグプレーだったから、ぜひ紙面に文字にしたかったのだが、面積の問題やら、もろもろの当方の都合なんだが、掲載とはならなかった。


 憲史と岩隈と千葉マリンって、相性が抜群なのだった。球団創設の05年開幕戦。千葉マリンで岩隈が記念碑的な勝利を飾った。その試合の3回に、先制適時二塁打を放ったのが憲史だった。


 さらに07年の5月4日。プロ初の満塁本塁打を放った時も、マウンドには岩隈がいた。07年8月には、9回の同点2ランで岩隈の負けを消したこともあった。当然、憲史も因縁に気が付いている。聞いて見ると大きくうなずき、見えないパワーを感じていたことを明かした。そして憲史は言った。「でも、あれが三振だったら、もう終わっていた。よかったあ~」。2軍から上がったばかりで大チャンス。結果が欲しいからこそのハーフスイング。でも、三振ならば2軍に逆戻り。陰のヒーローの言葉には、そんな緊迫感が凝縮していた。


 今日も千葉。今、3回裏、劣勢。マウンドには岩隈は上がらないが、憲史の出番は可能性十分だ。【金子航】





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最終更新日  2009年05月10日 13時57分38秒
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