nipparatの日記 囲碁 不思議体験 

nipparatの日記 囲碁 不思議体験 

Jan 26, 2005
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カテゴリ: 囲碁
 時々,子供が碁を打ちたいと言うので相手をする。今日も一局お相手させていただいた。
 子供が3歳でポン抜きを覚えた時は、もしかしたら天才かと思った。驚いたのは、その後すぐに一塊になった石を抜く事を覚えたことだ。期待は膨らんだ。しかし、ここから2年以上全く上達がない。大石を取る喜びが忘れられないらしい。一直線に相手の石を取りにいくのだ。つけると、はさみつける。伸びると天狗の鼻につける。反対に伸びるとまた鼻づけ。自分の石が、ばらばらだろうと、あたりがかかろうがお構いなし。ひたすら、相手の石をあたりにしようとする。囲碁教室に行くと、覚えたての初心者には圧勝するが、ちょっとあたりがわかる相手とやると、ズタズタにやられる。万場券の味を覚えてしまい、それだけをひたすら狙う人のような感じである。あまり石が取れない対局が続くといやになってしまうので、私が相手をする時は、興味を引くために時々大石を取らせてあげる。「やったー。ぼく、お父さんより強い」などと喜んでいただける。果してそれがいいのか悪いのか。
 一年生くらいで、もう一人前の碁を打つ子もいるがどういう頭の構造の違いがあるんだろう。そういえば、私も小学生のころに父親が碁を教えようとしたが、自分では興味がないわけでもなかったのに全然覚えられなかった。さすがに父親が根負けしたようだ。頭が悪いのか、それとも教え方が悪いのか?





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Last updated  Jan 26, 2005 10:11:37 PM
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Comments

nipparat @ Re[1]:追悼 畑正憲氏(04/08) GO!さんへ  ぜひお楽しみください。今回…
GO!@ Re:追悼 畑正憲氏(04/08) 11/11にしずおか囲碁まつりでまた伺う予定…
GO!@ Re[2]:追悼 畑正憲氏(04/08) nipparatさんへ 久能山東照宮は行ってみ…
nipparat @ Re:追悼 畑正憲氏(04/08) あまり確認しておらず、返事が遅くなりす…
GO!@ Re:追悼 畑正憲氏(04/08) しばらくご投稿がなかったので、案じてい…

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