実戦図 1

以下のカタツキの時点で、AIの検討ではすでに勝勢。ヨセも頑張り逃げ切った。
実戦図 2

次の碁は私の白番で、黒は招待のIさん。左下で黒に誤算があったようで黒が苦しくなった。白 1 で 4 にかけてシボリでもやれそうだが、白 1 から勢いで一気に勝機を掴んだ。Iさんには学生時代に知り合いのつてで押しかけて教えてもらったこともあり、ずいぶんお世話になった恩人の一人だ。かつては 3 子で教わったが、公式戦初対戦で大金星となった。
実戦図 3

次も 。私の白番。黒はかつての学生王者Kさん。黒 1 ・ 3 がKさんらしいカライ手だが、さすがに遅れたと思う。白 4 から 6 と中を厚く打ち、白 10 とのぞんだ。
実戦図 4

左下で競り合いになり、黒1から劫になった。
実戦図5

振りかかわりになったが、白がリードを維持していた。ところが、ここからどんどん甘くなってしまった。
実戦図6

ここでは逆転され黒が勝勢となっていたが、白
1
から
3
が勝負手。黒
4
が悪手で1子逃げて右側で単独で生きれば黒勝ちだった。白
13
まで黒に活路がなく、一気に逆転となった。
実 戦図7

アマ主要棋戦で2度目のベスト8となったが、4回戦では
定石にシチョウ条件があるのを忘れて大損し敗戦。かなり舞い上がっていたと思う。
PR
Comments