この碁は先生が亡くなる前年の対局。私の白番の碁。
以下黒 1 に対して白 6 に受けていても悪くはなかったようだが、気合で 2 と反発した。それまで、白番では先生の剛腕をかわして逃げきりを目指す碁が多かったと思うが、この時は真っ向から戦ってみようと思った。
実戦図
1
実戦図 2

黒
2
で横に伸びると、以下参考図のようになって黒がまずい。
参考図

実戦は黒 2 から 4 が強烈。さらに 5 が手拍子で黒 6 でしびれてしまった。白 5 では 4 の右側に受けている相場だった。実戦は、右側黒石を取り中央白2子を取られる展開となり難しい碁となった。
実戦図
3

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