SAC.COM

PR

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

カレンダー

フリーページ

2020年02月15日
XML
テーマ: 人工知能(427)
カテゴリ: サイバーパンク
​​​
 英『エコノミスト』誌の2020の表紙でもAI(人工知能)について警告が発されているそうだ。


 シンギュラリティ(技術的特異点)は、AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を指す言葉。
 米国の数学者ヴァーナー・ヴィンジにより最初に広められ、人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士も提唱した。
 レイ・カーツワイル博士は、「2029年にAIが人間並みの知能を備え、2045年に技術的特異点が来る」と提唱している。
 現在のAGI(人口汎用知能)からASI(人口超知能)への進化が起き、AIは人類の知能をはるかに超越する。
 「シンギュラリティ」は2045年にAIが人類に危機をもたらすことを指す言葉になった。
     ​ ​​

「シンギュラリティ」で
AIは人間に反乱を起こすのか? ​​
野口悠紀雄
2018/08/02 note
  …(略)…
 「シンギュラリティ」という議論がある。
 人工知能についての悲観論の代表として、ジェイムズ・バラット 、『人工知能 人類最悪にして最後の発明』( ダイヤモンド社、2015年)がある。
 2045年頃、シンギュラリティー(技術的特異点)がおこり、現在のAGI(人口汎用知能)からASI(人口超知能)への進化が起き、能力が4倍も強力になる。
 そして、ナノテクノロジー(原子スケールの工学)を駆使するというのだ。
 機械の自己保存欲求によって人間に要求し、電力、上下水道、金融システムなどのインフラを支配し、人間を征服する、という。

     ​
 現在AIと呼ばれているものはエキスパートシステムがほとんど。
 カーツワイル博士の考えるAIすなわちAugmented Intelligenceは、人間の脳神経細胞の働きを完全にリバースエンジニアリングして、コンピューターがその反応を再構成する仕組み。
 データを自ら集め、自分で考え、結果を導く AI。
 ​​スティーブン・ホーキング博士は「完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない」と語り、シンギュラリティの到来による危機をうったえていた。
 本当のAIの時代はこれから始まる。
     ​
 ​人工知能の人類に対する反乱、その後は既にSFで多数描き出されている。

     ​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年02月15日 16時00分08秒
コメント(0) | コメントを書く
[サイバーパンク] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Ta152R

Ta152R

コメント新着

私はイスラム教徒です@ Re:マスク効果とマスク・リスク(05/05) 神神は言った: コーランで 『 人びとよ…
maki5417 @ Re:コメ 品薄の構図、値上げの秋(09/09) 需給ギャップは20万トン程度。 6月頃か…
maki5417 @ Re:福島原発の核燃料デブリ取り出し…着手できず作業中止(08/31) 核燃料デブリ取り出し 元請けから下請け…
maki5417 @ Re:香川産 養殖鮭に注目(07/07) 外国のように船ごとの漁獲高制限をしない…
maki5417 @ Re:星野リゾートトマム 施設売却(07/05) 中国に買われていたとは知りませんでした…

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: