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2020年02月15日
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テーマ: 人工知能(262)
カテゴリ: サイバーパンク
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 英『エコノミスト』誌の2020の表紙でもAI(人工知能)について警告が発されているそうだ。


 シンギュラリティ(技術的特異点)は、AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を指す言葉。
 米国の数学者ヴァーナー・ヴィンジにより最初に広められ、人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士も提唱した。
 レイ・カーツワイル博士は、「2029年にAIが人間並みの知能を備え、2045年に技術的特異点が来る」と提唱している。
 現在のAGI(人口汎用知能)からASI(人口超知能)への進化が起き、AIは人類の知能をはるかに超越する。
 「シンギュラリティ」は2045年にAIが人類に危機をもたらすことを指す言葉になった。
     ​ ​​

「シンギュラリティ」で
AIは人間に反乱を起こすのか? ​​
野口悠紀雄
2018/08/02 note
  …(略)…
 「シンギュラリティ」という議論がある。
 人工知能についての悲観論の代表として、ジェイムズ・バラット 、『人工知能 人類最悪にして最後の発明』( ダイヤモンド社、2015年)がある。
 2045年頃、シンギュラリティー(技術的特異点)がおこり、現在のAGI(人口汎用知能)からASI(人口超知能)への進化が起き、能力が4倍も強力になる。
 そして、ナノテクノロジー(原子スケールの工学)を駆使するというのだ。
 機械の自己保存欲求によって人間に要求し、電力、上下水道、金融システムなどのインフラを支配し、人間を征服する、という。

     ​
 現在AIと呼ばれているものはエキスパートシステムがほとんど。
 カーツワイル博士の考えるAIすなわちAugmented Intelligenceは、人間の脳神経細胞の働きを完全にリバースエンジニアリングして、コンピューターがその反応を再構成する仕組み。
 データを自ら集め、自分で考え、結果を導く AI。
 ​​スティーブン・ホーキング博士は「完全な人工知能を開発できたら、それは人類の終焉を意味するかもしれない」と語り、シンギュラリティの到来による危機をうったえていた。
 本当のAIの時代はこれから始まる。
     ​
 ​人工知能の人類に対する反乱、その後は既にSFで多数描き出されている。

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最終更新日  2020年02月15日 16時00分08秒
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