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2020年08月14日
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カテゴリ: 自動車
 7月30日、トヨタは2020年上半期(1~6月)のトヨタグループの世界販売台数を発表した。
 416万台は
コロナ禍の影響で前年同期比21.6%減。
 前期割れは4年ぶり。
 だが、389万台(前年同期比27.4%減)のフォルクスワーゲン(VW)を抜き、6年ぶりに上半期の新車販売で世界首位に返り咲いた。
        ​
 8月6日に発表したトヨタの2021年3月期 第1四半期(2020年4月~6月)決算で、営業利益は139億円、純利益1588億円の黒字確保。
 7月の国内登録車車名別ランキングでも1位から4位までトヨタ車。
 今年の株主総会で多くの罵声を浴びせた株主の声に反して、豊田社長の戦略は万全。
        ​ ​​
​ 7月29日に米国を代表する自動車メーカーであるゼネラル・モーターズ(GM)が2発表した4-6月(第2四半期)決算は、経営破綻に伴う事業再生後で初の赤字となった。
       ​
 7-12月(2020年下期)に経済の安定が続けば、通期では黒字となるという。​
 新型コロナウイルス対策として経済が再び封鎖されなければ、通期で利払い・税引き前で40億-50億ドル(約4200億-5250億円)の利益が出ると見込む。
 封鎖がなくとも失業者が増大した米国経済が九足に復活する保証はないし、新車の低単価志向が強まることは十分想定される。
        ​
 7月5日、ヨーロッパを代表する自動車メーカーであるフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が発表した2020年1~3月期の決算は、最終損益が16億9400万ユーロ(約1960億円)の赤字。
 前年同期は6億1900万ユーロの黒字だった。
 新型コロナウイルスの影響を緩和するため、12月までに20億ユーロ規模のコスト削減に乗り出す。
​ FCAは、新型コロナの影響は4~6月期の方が1~3月期よりも深刻になるとの見通しを示した。
 規制の強化でEUですすむであろう電動化への対応が、コスト削減でさらに遅れる可能性がある。
        ​
 フォルクスワーゲンが世界市場とEU市場の覇者となる可能性が高まったとみる。 ​
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最終更新日  2020年08月14日 06時00分09秒
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